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「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」を読んで感じたこと――目標に向かって突き進む姿勢とは

「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか」という本を読みました。この本は、落合博満さんについて書かれています。でも、落合さんが主人公ではなくて、著者を含めた周りの人たちから見た落合さんの姿が描かれているんです。

ちょうどその頃、ダルビッシュ有選手や田中将大選手が甲子園に出ていて、自分が愛知県や名古屋に住んでいたころと重なり、懐かしく感じました。

この本を読んで、落合さんがどうやって中日ド

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「生命式」を読んで――いろんな自分を見つける旅

「生命式」を読んで――いろんな自分を見つける旅

村田沙耶香さんの「生命式」という本を読んでみました。

この本は、短いお話がいくつか載っているんだけど、特に印象に残ったお話について書きますね。

そのお話は、いろんな顔を持つ1人の女性についての話です。

この女性は、中学生の自分、高校生の自分、大学生の自分、バイト先の自分、就職先の自分と、場面ごとに全く違うキャラになっています。

でも、それは演じているわけじゃなくて、相手が求める人物像に自然

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「イシューからはじめよ」を読んで感じたこと――問題解決より問題選びが大事

「イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」」という本を読んでみたので、その感想をお話しします。
この本は、問題をどう解決するかよりも、どの問題を選ぶかが一番重要だということを教えてくれます。

例えば、学校でたくさんの課題が出たとき、どれから手をつけるか悩むことがあると思います。
この本では、そうしたときに「本当に重要なこと」「自分が答えを出せること」「期限があること」を基準にして選ぶ

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嫌われた監督 著者鈴木忠平

嫌われた監督 著者鈴木忠平

落合博満さんについて書かれた本。
落合博満さんが書いた采配という本が家にあるんだけども、また読み直したくなった。落合さんの本も何冊か読んでいて、野球は詳しくないけれど落合博満さんが監督をしている時期の話だけは知っています。

著者について。
鈴木忠平さんの著書は清原和博についての本とファイターズのボールパークの本を読んでいます。だいたい単行本になっているものは読んでいます。この人の書き方が読みやす

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君の人生に作戦名を

という本を読みました。

コピーライターが本業の著者。
ジョージアのコピーなど聞いたことあるようなコピーを生み出したかたです。

やりたいことがない、なにをしたらいいかわからない、迷いがある人向けの本です。

作戦名をつける前の自己分析が一番重要な部分で、何か出来事や行動があったとしたら、出来事のきっかけ、出来事、学びを書く。

学びを次のきっかけにする。過去の出来事から現在、未来まで書いていく。

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やるか思うだけか、秋元康さん、鈴木おさむさんの天職という本

やるか思うだけか、秋元康さん、鈴木おさむさんの天職という本

やるとやろうと思ったのあいだには深い川がある。
ひょんなことから
こんなことやったらおもしろくない?という雑談から始まる

天職という本を読んだメモ。

前回書いたのが
運を良くするにはやりたいことは言葉に出して言うということ。

言葉に出せないならせめて書いておく

さらに念じておく

そうすることでどこかからそのやりたいことに関するチャンスが回ってくるという話でした。

言っていたらいいことは

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