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思い過ごし、乗り過ごしも、恋のうち。

あなたの本質を見抜いてあげるっていう
方がいらっしゃってびっくりした。

わたしも自分でわからないので、それが
ドンピシャなのか否かその人にしか
わからないのが、面白いなって思う。

かっこよくふざけている人が好きだと
いうことに最近気づいた。

Twitterやnoteでみつけた面白い作品が
あった。

乗り過ごすこと、それはスタイルである。


というキャッチコピーがついていた。

いいな、この雰囲気って思いながら読んで
いた。

この曖昧じゃない言いきってしまう、
潔さ、かっこよさ。

見習いたい。

想えばわたしには、見習いたい人がたくさん
いることに気づいて。

それが今の幸せにつながっている。


「乗り過ごし、それはいつも儚い。一つの駅は長い瞬きの間に過ぎ去っていく運命を持っている。それでも人々は乗り過ごしに挑む。限りない可能性とロマンをいつも追い続ける。それが人間なのである。次の乗り過ごしを楽しむのは、あなたかも知れない」

上田豪さんのnoteより。

乗り過ごしを失敗したとみなさずに
あれはスタイルだからさっていう
ところがとても好きだ。

これは乗り過ごしをこよなく愛する
人たちのマガジンになっていて。

マガジンなんだって! ほしい買うって
思っていたらこれは、架空のマガジン
だった。

そう、表紙だけの雑誌というスタイルを
かましてくれている。

関西でいう

ええやんかいさー。


である。

それええなっていう意味だけど。

久しぶりにわたしの口から大阪弁の
ええやんかいさーがでた。

乗り過ごしを意味するタイトル。
表紙のデザインがこれまたカッコいい!

わたしは上田豪さんのファンなので、
このスタイルという考え方が好きだと
いう思いだけで今日のnoteを書いている。

突然ですが、上田豪さんには恩がある。

少し前に失敗したと思っていた仕事のことで
スーパー落ち込んだ夜なのよみたいな、深夜
すぎを過ごしていた頃。

彼の少し怒ったような口調のツイートを
みつけた。

自分の仕事を卑下するなっていう後輩への
メッセージだった。

消費されるだけでたいした仕事してきてない
ですという、その言葉に対しての言葉が、
そこにあった。

たいした仕事していないということは、今迄
仕事上で出会った素晴らしい人たちのことまで
をも、なかったことにするんだぜっていう
そんなツイートだった。

この語尾の久しぶりに聞く「ぜ」にも惚れたし。
この内容になによりはっとした。

わたしもたいしたことしてないってずっと言っ
てきたことがあって。

それは過去わたしに関わってくれた人たちを
否定することになるんやなって。

あまりに感動したので、わからないように
お名前もださずにツイートをひっそりとしたら
ご本人が気づいてくださって、素敵なコメントと
フォローまでしていただいた。

見てくれる方って必ずいるんだってうれしく
なった。

Twitterはじめて間もない、ビギナーズラックの
ような出来事だった。

そしてタイムラインに流れてくると、必ず
チェックさせて頂いている。

ほんとうは、この架空の雑誌は、こんなふうに
架空の雑誌内容のレビューをリプライするもの。

この雑誌の特筆するべき点は、twitter上で発行されている表紙だけの雑誌だということだ。そしてその表紙を見た読者が雑誌の記事を勝手な想像で楽しむ。そして読者はtwitter上で俺にそのレビューをリプライすることで、その雑誌の中身が創り上げられていく。読者の想像力だけが頼りの、読者が中身を創り上げるというインタラクティブな雑誌なのだ。

上田豪さんのnoteより

本気で遊んではる。遊びも本気でクリエイト
している。

そして、ある日はこんなつぶやきが。

このツイートに笑ったし、なんかこういう
センスがわたし好きなんなってなって。

こんな言葉を思いついて
そんな歌詞に対する思いを綴った。

待たされたり、 間に合わなかったり。
来たり、来なかったり。
時々、すれ違ったり。

わたしの引用リツイートより。

乗り過ごしひとつでここまで、イメージを
広げてゆく遊びのセンスみたいなものに
わくわくしていた。

わたしがセンスを語れることはないのだけど
そうとしか言えない感じ。

ほんとうと嘘なんてくっきり線を引くから
面白くなくなってゆく。

そんな言葉も思い浮かんだ。

そして、この架空の雑誌が一冊のノートに
なったと知って即買いした。

ミスマイストップノート。
スズリで買えます!

中を開けたら真っ白い上質の紙が、
静かにページをなしていた。

彼にあやかって、アイディアノートに
しようかなって思っている。

本気と遊びがないまぜになったような
そんな仕事がいつかしたいと思う。

本気はいつもあるけれど。

遊びはまだないような気がして。

いつの日かそんな2つの要素があいまった
ような仕事にたどりつきたい。

でもまだ外側のばりばりという透明の
袋があけられていない。

買ったノートのページをなかなか埋められ
ない、わたしの癖だ。

きっと変な本質をもったわたしだけど。
これからもわたしはわたしにつきあって
ゆく。

本気と遊びのアイディアが浮かぶように
ちょっと、乗り過ごしスタイルに
あやかりたい。

まちがえて 降りた駅から 今日が始まる
あの夜の 乗り過ごしだって 恋のうちだよ


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