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ネット民のおかしやすい誤り-茂木誠他「「リベラル」の正体」


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ネット民のおかしやすい誤り-茂木誠他「「リベラル」の正体」

今回は、リベラルのお勉強ですか?ポリドルフィンさん。

そうだね。

ポリドルフィンは「保守リベラル」だから、両方とも深い理解が必要だよね。

そう。だから、勉強してるんだよ。

で、「ネット民のおかしやすい誤り」って何?

茂木誠さんが、本書の「はじめに」でいいことを言っていてね。

で、みんなに紹介したいと?

ネット民は、みんな読んでほしいな。

どういう文章?

こういう文章。

 何かを批判するときに、「何となく胡散臭い」「気持ち悪い」という直感は大切です。しかしこれではただの罵倒、感情的な対立になってしまい、そこから何も新しいものは生まれず、学びもありません。ネット上には、この種の罵詈雑言が溢れかえっています。
 そういった違和感を感覚だけに終わらせず、彼らの言っていることの、「この部分が事実に反する」、「ここに矛盾がある」と指摘できるようになるためには、相手方の論理をある程度は理解し、自分のものにしておく必要があるのです。(中略)
 意見が真っ向から対立するもの同士が、忍耐を持ってお互いの考え方を理解しようと務め、対話ができるようになったとき、自分も変わり、相手も変わります。これこそが真の学びであり、また新たな地平がひらけるかもしれません。

本書「はじめに~乗っ取られたリベラル」より

うわー、いいこと書いてるね!

でしょー?

良いこと書いてる!

ボクが常々思っていることを、端的に駿台の世界史講師、茂木誠先生が、代わりに喋ってくれたところなんだ。

この文章を読んだとき、胸がすく思いがしたわけね?

本当に、そうだね。

相手を批判するときは、ある程度、相手を理解して、自分のものにしないといけないんだね。

マジで正しいこと言ってるね。ここら辺を履き違えているネット民のなんと多いことよ・・・。

今回は、いい文章を紹介してくれてありがとう!(笑)

どういたしまして!(笑)

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