小林よしのり「戦争論2」が第1章で読めなくなったわけ
小林よしのり「戦争論2」が第1章で読めなくなったわけ
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ボクは、「戦争論」を読み終えたので、さっそく、「戦争論2」の読書にとりかかった。
しかし、いきなり、最初のところでつまづき、読めなくなった!!
9.11同時多発テロをみた、小林よしのりが、こう書いたからだ。
え?その手があったか????
ボクはいきなり、ついていけなくなって、思考停止し、それ以降読めなくなってしまった!!
つまり、よしりんは、同時多発テロを容認したのだ。
え?9.11って、アメリカが可哀想だし、「テロとの戦い」という新たな正義が生まれたんじゃないの?
なんか、ボクは、アメリカに、知らず知らずのうちに、洗脳されていたことに気づいた。
でも、
気づいたからといって、いままで信じてきた価値観をいきなりは、ひっくりかえせない!!
多くの日本人はそうだろう。アメリカ占領軍の行った、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プロジェクト(WGIP)」の洗脳は、未だに残り、さらに強くなっている。
「アメリカは日本を解放してくれたいい国」
・・・そう日本人は洗脳され、その効果はどんどん強くなっている。
だから、アメリカの言ってることにコロっと騙されるのかもしれない・・・。
よしりんは不謹慎だ、と思う日本人は少なくないだろう・・・
その点は、よしりんも認めている。しかし、
うーん、ついていけん・・・。そのロジックは、頭ではわかるんだけど、感情がついていけない。
それで、ボクは、いきなり、この本が読めなくなったのである。
この思想を咀嚼するのに、数日間はかかるだろう・・・。
未だにボクは、パラダイムの変換ができないでいる。
だから、まだ読めないでいる。
たしかに罪のないアメリカ人がたくさん死んだ。でも、アメリカに殺された罪のないイスラム圏の人々もたくさんいるのだ。
だから、単純に、「9.11イコール悪」と思考停止して信じ込むのはたしかにおかしい・・・。
そのロジックはわかるのだ。
しかし、未だにボクのアメリカによる洗脳はとけず、感情が納得しないのだ・・・
その点で、ボクは、重症かもしれない。
もしかしたら、アナタも同じではないか?
アメリカの正義ってなに?根本から考え直す必要があるかもしれない・・・。
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