Ableton Pushという機材です。
1.事実上、Ableton Live Suite専用のコントローラー
ちなみに、Ableton Pushで作ったトラックに加工して作った7年前の2曲!!↓
写真の機材は、Ableton Push(エイブルトン・プッシュ)というヤツだよ。
これは、どういう機材なの?
以前の記事で紹介した、事実上、Ableton Live Suite専用のコントローラーなんだ。実は、この機材だけで、Ableton Live Suiteのすべてがコントロールできるらしいんだけど、この点は、プロでもよくわからんぐらいなので、マウス操作と併用している。
せっかく、Suiteにしてるんなら、ぜひとも、活用したい機材だよね。
まあ、そうだね。ちなみに、Ableton Live IntroやStandardでも、一応使えるみたいだけど、事実上、値段分の働きはしてくれないだろうね。
2.実は、もうレガシー機材
実は、ボクは、これが発売されたとき、すぐに飛びついて買ってしまったんだ。
新しもの好きだね。
でも、そのすぐあとに、Push2が出てしまう。
あらら・・・。
Push2は未だに現役バリバリのデバイスだ。だから残念ながら、もうPushはレガシー機材になりはてている。
もうちょっと待てば良かったね。
そうなんだよなぁ・・・。Push2には、色々Pushにはついてない機能がもりだくさんなんだよね。
それだけに、Pushは残念な機材だと?
Push2が出たときは、Abletonのほうでも、フォローがあって、下取りしてPush2が買えるキャンペーンとかもやっていたんだ。だけど、ボクは、それやらなかった。ちょっと、後悔してる。Pushとくらべて、Push2がこれほど、息の長い機材になるとは、思わなかったんだよね。どーせ、Push3とかすぐに出るんでしょと。
まあ、未来のことは、誰にもわからないからな。
3.実は当初、謎の機材だった、PushとPush2
実は、海外のミュージシャンがPushや、Push2を使って、かっこいい音楽を作っていたわけなんだけどさ。実は当初、日本では、謎の機材だったんだ。
なんで?
日本語のいいチュートリアル・コンテンツがなかったからさ。
それは困るね。
ボクも、Pushを買ったときには、当時Abletonが提供していた、英語のチュートリアル動画で、勉強した。操作の画像が出るので、なんとなーく、ふんわりと理解したと。
なんか、YouTubeで、プロの解説動画みたけど、英語とかドイツ語とかを駆使して、使い方を苦労してマスターした、とか言っていたね。
そうなんよ。だから、今はいい時代になったもんだね。
でもPushの解説動画はほとんどなくて、Push2のばかりだった。
まあ、Pushはレガシー機材だからね。ボクも、最新のPush2の解説動画をみて、Push2が欲しくなったくらいだ。
4.結局、Push2買っときゃ良かったってこと
まとめると、Pushはレガシー機材で、Push2が息の長い機材になったから、2買っときゃよかったね、ってことだね。
まあ、そういうことだねぇ。
でも、Pushが使いこなせなったら、やっぱり、2も使いこなせないんじゃ?
そうなんだよねー、だから、Pushでしばらく粘りたいんだよね。あと、以前の記事の訂正なんだけれど、Ableton Live SuiteからStandardへのアップグレードも可能なので、Pushを使うかは、Suiteを続けるかの、重要な判断材料になるんだ。
StandardとSuiteの価格差を考えると、Ableton Live Standardにアップグレードするのは、ちょっともったいない感じはするね。
そうなのよ。結局、ちょっと高いけれど、Ableton Live Suiteにアップグレードしたほうが良いみたいなんだよね。Abletonもうまい価格設定してきやがるな。