#詩
「現代詩の入り口」19 ― 言葉っていつも新鮮なものなんだなと感じたかったら、柳本々々を読んでみよう
「現代詩の入り口」19 ― 言葉っていつも新鮮なものなんだなと感じたかったら、柳本々々を読んでみよう
本日は柳本々々(やぎもと・もともと)さんの詩を二篇読んでみようと思います。では最初の詩から。
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「ソファーが来るまでの待つような会話」 柳本々々
青いソファーがくるという。ソファーがくるなら、部屋に空間をつくらないとだめだよね?と聞くと、くうかんってなんのこと? と言う。だってあれだよ