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お仕事エッセイ

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お仕事エッセイ
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#仕事

【重要】ご報告とお知らせ

【重要】ご報告とお知らせ

いつもご覧いただきありがとうございます。
今日はご報告がありまして皆様にお伝えします。

【ご報告】

昨年秋頃から前職の勤務先でなんやかんやありましたが、この度、和解が成立しました。

弁護士を通じて元勤務先に対し、就業規則の変更・社外パワハラ相談窓口の設置などを要求した結果、全面的に会社側が僕の意向を反映することに。

当初、こんなにも早く解決できるとは思わず、元勤務先が第一案を認めない場合、

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見栄えをよくすること

見栄えをよくすること

note2年目の新たな取り組みとして前日の記事からリレー形式で投稿することと、一番最後にちょうど1年前に書いた記事を再掲しています。
最近、僕のnoteを読んでいただいている方向けに再度アナウンスでした。

昨年の記事を読み返すと、ついこの間書いたようにも思えるし、内容を全く忘れていることもあったりするので、僕自身も振り返りは、なかなか楽しい。

そしてリレー形式の投稿がどのような方向に進むのか。

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神様からひと言

神様からひと言

標題は荻原浩のサラリーマン小説のタイトルである。
仕事が面白くないなと感じている人に手にとって頂きたい一冊だ。

当初、読書録にしようと思ったが「お客様は神様です」という言葉に対し「では、神様のようなお客様とはどのような存在か?」を考えてみたくなったので、それを書くことにする。

以前の記事でクレームを言う「お客様」のことに触れた。

当社に落ち度があるのだからお怒りなのはごもっともであるが、

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やられても、やり返すな

やられても、やり返すな

倍返しをしたくなるような出来事があった。

会社で仕事への向き合い方について、僕より年次も職位も上の先輩社員と議論になった。

残業することは会社に損失を与える行為で、残業するような効率の悪い働き方や仕事のやり方を見直すべきと僕は主張した。
仕事の性質に関わらず〆切を優先順位として他部門からの小さな頼まれごとにも率先して対応する。仕事に優劣はなくどんなに小さなことでも必要とされているからすぐに対応

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自分の背中は見えない

自分の背中は見えない

昨日の記事に関連して会社を良くしたいという想いは共通しているのに互いの「正しさ」が衝突することは悲しい。

例えば、何が気に喰わないのか人に当たり散らすトラブルメーカーがいる。
僕らはその人に対し「触らぬ神に祟りなし」と距離をとってできるだけ近づかないようにしようとするかもしれない。

しかし、その人の心の弱さについて思いを馳せることはあっただろうか。
わめき散らすのは、何らかの原因があってその人

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残心の哲学

残心の哲学

失敗や失望に打ちのめされたプロスポーツ選手が、感情を吐き出すために自分の用具を壊すというシーンをテレビでよく見る。その情熱は賛美されることさえある。テニスの選手がラケットを壊したり、野球選手がバットを折ったり、ゴルファーがクラブを曲げたりする。一時的な感情の発散になるかもしれないが、武道家としてその行為は無礼としか思えない。用具を粗末に扱うことは、そのスポーツ、そしてアスリート自身への敬意が欠如し

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みんな違うから、みんないい

みんな違うから、みんないい

僕にはできないことが沢山ある。

重たい荷物をてっぱで運べない。
夜間作業のために昼夜逆転した生活を続けることはできない。
大型トラックの運転もできない。
機械の解体作業もできない。
CADを使い詳細な図面を作成することもできない。
見積のための積算をすることもできない。
苦手な人に対しても朗らかな営業トークができない。
膨大なデータを集計し見やすいグラフを作ることもできない。
基板の設計、機械の

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すべてが僕の力になる

すべてが僕の力になる

君の声が力になる
君の笑顔が力になる
今までの僕はいつも
ひとりで生きていると思ってた
大きな声で叫んでみても
誰も振り向いてくれないと
思ってたんだ
許せない事があっても
テレビのニュースに怒っても
やりきれない心のモヤモヤも
全部ひっくるめて力にすればいい
君の声が聞きたいから
君の笑顔が見たいから
何もかもを抱きしめたら
それが僕の力になる

今までの僕はいつも
勇気を出すことを恐れてた

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心を込めて花束を

心を込めて花束を

昨日(2023/12/28)は仕事納めで午後から事務所内の清掃をした。

早く仕事を終わらせることは大事。
でも時間に余裕があれば丁寧な仕事を心がけたい。

日頃、快適に働かせていただいている感謝の想いを込めながら普段は掃除できない細かな箇所の汚れを拭き取る。

僕は会社の倉庫の先から見える田んぼと山の景色がお気に入りだ。

いつも倉庫で入荷品の検品をした後に遠くの山脈に視線をうつすと、ほっと安心

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特命係、インターン生に間違われるの巻

特命係、インターン生に間違われるの巻

タイトルは「ちびまる子ちゃん」のナレーション風にお読み頂ければ幸いである。

経理部として入社したものの入社早々に匿名係を命じられ、会社の業態と利益構造を理解するために来週まで現場で実地研修をする。支給された作業着とジャンパーを着て朝早くから安全大会に参加。

具体的に何をしているのか書くと早々に身バレするので、あえて触れないものの、一言でいうと社会の縮図のような職場である。安全大会後に簡単な打合

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生きがいについて~ある北海道の職場から~

生きがいについて~ある北海道の職場から~

折に触れて神谷美恵子の「生きがいについて」を手に取る。
冒頭から心をつかむ文章にいつも胸が熱くなる一冊だ。

本家には遠く及ばないけれど僕自身が最近、「生きがいについて」をある人から教えられた出来事について今日は紹介しよう。

現在、僕が勤務している会社は産業廃棄物処理業だ。
いわゆる「ゴミ屋」さんで主に後志管内の産業廃棄物を収集、処理している。

ゴミ屋と聞くと世間からは「汚い・キツイ・カッコ悪

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しなやかな心で学び続ける。

しなやかな心で学び続ける。

昨日の続き

昨日の記事に対し、ある人から

日々の気づきやちょっとした知識、
読書も学びになりますよね。

というコメントを頂いた。

タイトルに「学歴」という言葉を入れたので学校などで何かを学ぶことをイメージされた方が多いかもしれないが、日常生活におけるちょっとした工夫や発見からも学ぶことはできる。

例えば草刈りだって奥が深い。
早くキレイに草を取るにはどうすればいいのか。
僕は鎌やレーキを

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