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2022年10月「野党」に期待すること

上がるのは最低時給だけではありませんでした。

「労働者が負担する保険料は一般の事業の場合、賃金の0.3%から0.5%に、事業主は0.65%から0.85%にそれぞれ引き上げ」とのこと。

過去に会社都合による離職を経験し、失業手当のお世話になりました。ゆえに雇用保険の必要性は十分理解しています。

しかし。

物価高騰のご時世です。「新型コロナウイルスの感染拡大により十分な収入が得られなくなった人が増え、財源が不足している」というのは、たしかにそうなのでしょうけど。。。

消費税が8%や10%へ上がった時と同じ気分を噛み締めています。景気が回復していない状況でそれをやるのか、財源は他にないのかと。

そろそろ「取り易いところから取る」税収政策を見直せる人が政権を担ってくれないでしょうか?

れいわ新選組・山本太郎さんのツイッターアカウントのプロフィールには、以下の文面が記されています。

「税金はまず大金持から戴き〼。国をコントロールするは資本家。金持ち減税と労働環境破壊で大企業の利益に貢献、人々には過重労働と不公平税制。TPP等で多国籍企業に売国、安保と言いながら武器産業と米国に忠誠を誓う、こんな政治を変えたい!」

掲げるプランのすべてに賛同はしていません。でも彼の持つ「下から目線」を根本的に欠く政治家があまりにも多すぎます。国民の大多数は庶民なのに。

特に二世議員の方々には半年、いや3か月でいい。コンビニの従業員や書店におけるフルタイムのアルバイト(もしくは契約社員)を経験してほしいです(いずれも社会に欠かせぬ仕事。そうですよね?)。そして得られる収入で生活してみてください。もし「たかだか数百円手取りが減るだけでしょ」と軽く考えているのなら。

野党にいっそうの奮起を期待します。与党のスキャンダルを責めたり揚げ足を取ったりするよりも、いま必要な政策を示すことで対抗してほしいです。

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