見出し画像

「旅行」と「お土産」の関係性

GW、いかがお過ごしですか? 

カレンダー上の連休は終わりましたが、広い意味では次の日曜まで含まれているのかな? いずれにせよ私の職場は平常運転です。

ただ正直期待していた(恐れていた?)ほどの賑わいではない気がします。きっといつでも行ける本屋ではなく、ここぞとばかりに歓楽地へ遠出をしたのでしょう。何も問題ありません。めいっぱい楽しんでくださいませ。

GWといえば、以前は帰省した同僚のお土産が待ち遠しかったです。特に新潟出身の男性社員。彼はいつも銘菓「雲がくれ」を買ってきてくれました。

「卵白に寒天と氷砂糖を加えた白色みぞれを雲に見立て、月の風情を黄味餡に託しております」とのこと。本当に絶品です。ふわふわなのにサクサクで甘さも上品。電話かFAXで注文できるみたいなので、よかったらぜひ。

あとお土産といえば名古屋名物「ういろう」です。出身の人がひと口サイズのものをよく持ってきてくれました。たしか↓だったような。

noteのアカウントも見つけました。

「ういろう」自体はコンビニにもあります。でも老舗の専門店が作るそれとは味が比較になりません。ちなみに抹茶と白が好きです。

最近では「スライムういろう」なんて商品もあるみたいですね。HPに「伝統を守りながら、新しいお菓子を作っていきます」と書かれていますが、まさにその具現化。感服しました。

普遍的に通底するエートスを受け継いだうえで時代に即して柔軟に変わる。それこそが「伝統」の正しい守り方だと考えています。

東京で買えないかなと探してみました。どうも浅草にお店がオープンしているようです。近々足を運んでみたい。

旅行するお金と時間がなくても、自分への「お土産」を探す気分でこういうお店へ出向くのも悪くないですよね。自分の機嫌は自分で取る。また人生の楽しみがひとつ増えました。

作家として面白い本や文章を書くことでお返し致します。大切に使わせていただきます。感謝!!!