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【新卒就活】一次面接、二次面接、最終面接の対策

こんにちは就活アドバイザーのYasuです。
しばらく、就活関連記事の更新ができておらず、すみません。。。

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今回は面接についてです。
みなさんは、最近面接を受けられていますでしょうか。
22卒で外資系やベンチャー志望の方は少しずつ選考が始まっているかと思います。

「なんで1社につき何回も面接を受けないといけないんだ」
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん沢山の社員の目で就活生を見る目的もありますが、
各面接で審査されているポイントが違うのです。

意識していない方も多いかもしれません。
逆に言えば、各面接の目的をしっかりを抑えて対策ができれば、他の就活生に差をつけることができるかと思います。

今回は一次面接、二次面接、最終面接の3つの面接ステップがある企業を想定し、それぞれどのような点を審査しているのか、どのように対策をすれば良いのか解説していこうかと思います。
(無料記事の割には長いかもしれませんが、ご容赦ください)

個人的な見解や他社人事部から聞いた情報をもとにしていますので、あくまで参考程度にしていただければと思います。
それでは中身に入っていきます。

stand.fmにて耳で聞きたい方はこちらから!

筆者ってどんな人?
2019年卒で、総合商社にて勤務しております。
出身大学はMARCHレベル。
就活時は幅広く業界を見ており、40社にエントリー。面接も70回以上受け、結果的に外資金融、外資コンサル、大手食品メーカー、広告代理店を含む6社から内定をいただきました。
noteでは、就活のコツや総合商社業界に関する記事を中心に書いています。
profile:https://note.com/bookbility/n/nfd1539ae83ba

一次面接、二次面接、最終面接の対策

上で話した通り、今回はSPIやWebテスト受験後に1次面接、2次面接、最終面接があるフローを想定し、各面接の目的と対策について話していきます。
(ここにグルディスが入ってくることもありますね)

一次面接

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審査項目
◆ 一緒に働きたいと思うか
◆ 第一印象が良いか
◆ コミュニケーション能力


「第一印象が良いか」や「スムーズにコミュニケーションが取れるか」など社会人として必要な資質が審査されていると思います。

これに加えて「面接官が一緒に働きたいと思うか」も大事です。
一次面接で若手の面接官を起用する理由も分かりますね。

一次面接では「自己紹介」や「自己PR」、「ガクチカ(深掘りなし)」、「志望理由」などジェネラルな内容を聞かれることが多いです。

★一次面接の対策★
アドバイス1つ目は、
たくさん面接を受けること。
私の経験上、慣れない経験に緊張してしまう方が多いかと思いますので、まずは面接に慣れてみましょう。

2つ目は、
ガクチカや自己PRが論理的に話せているか、同じ就活生や社会人に聞いてみること。
自分では伝わったと思っていても、案外伝わっていないことも多いものです。
話の論理に一貫性があるかチェックしてみましょう。

どの業界でも通用する基礎的な就活力を上げていくことが大事ですね。

二次面接

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審査項目
◆ 論理的な思考力・回答力
◆ 志望理由
◆ 部下にしたいか

二次面接は一次面接よりも年齢が高い、30~40代の方が担当する印象があります。

二次面接で求められること1つ目は、論理的な思考力・回答力です。
話すエピソードに一貫性があるのはもちろんのこと、面接官から飛んでくる深掘りの質問に対して論理的に返答が出来ているかが見られていると思います。
職場では、論理的な受け答えや簡潔な説明能力は必要不可欠ですよね。

2つ目に志望理由です。
その人が生半可な気持ちで企業を受けていないか精査されます。
一次面接でなんとなく話していた志望理由が二次面接で集中砲火に遭ったという方も多いかもしれません。
運よく一次面接受かったとしても、志望理由に事前準備なくして二次面接の突破はあり得ません。

最後に「部下にしたいかどうか」
30代から40代の方々と言うのは既にたくさんの部下に指示をしている立場です。
その人たちから見て「こいつは使える!」と思わせることが大事です。
「一緒に働きたい」とは違い、頭の回転や愛想の良さが鍵になってくるかもしれません。
OB訪問を通じて社会人との会話に慣れておきましょう。
(※)OB訪問のマニュアル貼っておきます。


★二次面接の対策★
二次面接で落ちることが多いという方、結構多いのではないでしょうか。
私も二次面接で落ちることが一番多かったかと思います。

そういった方にアドバイスしたいのは、
業界研究をして、志望理由を強化することです。
一次面接を通過できていること言うことは、基本的な社会人のスキル・経験はあるはず。
その企業に入りたい理由が論理的に話せていないのではないでしょうか。
私自身、志望度が低い業界の面接は二次で落ちることが多かったかと思います。

次に、想定問答を作ること
二次面接では一次面接よりも多くの深堀質問があり、上手く対応できないと評価されません。
そのため、あらかじめガクチカや志望理由で聞かれそうな質問をピックアップし、回答を準備してみてください。
私はWordで想定問答を作って印刷し、面接前の電車の中でずっと見ていました(ほかの人に見られるとかなり恥ずかしいですが笑)。
話して終わりではなく、受け答えを意識すると良いでしょう。

最終面接

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いよいよ最終面接まで進んだと仮定します。
最終面接で見られているポイントはユニークです。

審査項目
◆ 企業と就活生の価値観のマッチング
◆ 志望度合い(本当に入社してくれのか)

最終面接は役員、場合によっては社長が面接官となります。
私も何回か経験しましたが、かなり緊張しますよね。

まず、「この企業に入って就活生は幸せに働けるのか」を見ています。
いわゆる価値観のマッチングです。
例えば、あなたが個人で働くのを好んでいるのに、会社がチームワークに重きを置いていたなら、楽しく働けないかもしれません。
会社としたら、こういったマッチングミスによって会社を辞められては困りますよね。
そのため、価値観を探る質問が多い印象です。

次に、志望度合いもかなり見られています。
せっかく内定を出したとしても、すぐに蹴られては採用コストが無駄になってしまいますよね。
企業としては入ってくれる人に内定を出したいものです。
「本当にこの企業を志望しているのか」を探るため、選考状況や就活の軸についての質問がたくさん飛んできます。

★最終面接の対策★
最終面接で落ちてしまう理由の1つとして、
「熱意不足」があるかなと思います。
皆さんは絶対にこの企業受かるんだ!という気持ちをアピールできていますでしょうか。

「実はこの企業第6志望だし」
「まあ別に内定あるし」
「最終いけたし大丈夫だろ」

と内心油断していませんか。
そういった態度は百戦錬磨の役員にはばれてしまいます!

最終面接=意思確認と聞いたことがあるかもしれませんが、
全然そんなことありません。

私も某外資メーカーの最終面接で玉砕された苦い経験があります。
以下ご参照ください。

余談ですが、総合商社だと特に最終面接の突破率が低い印象です。

この話を聞いてドキッとされた方、注意してみてください。

二次面接と同じですが、
「志望理由が具体的且つ論理的に話せているか」も確認しましょう。
上で述べた通り、「本当にその企業に入りたいか」が最終面接で一番大事ですので、面接官が少しでも志望理由に疑問を抱けば、内定はもらえないでしょう。
2次面接で言ったことのコピペではなく、もう一度深く考え直してみることをおすすめします。

まとめ

今回は、一次面接、二次面接、最終面接の目的と各面接での対策を書いてみました。

こんなこと言ったら元も子もないですが、正直面接には相性もあります。
「上の対策を全部実践したけど、なかなか面接が通らない」
と言う方は業界を変えて企業を受けてみると、視野が広がるかと思います。

あとは、自分の面接の様子をビデオで収録してみて、見返してみてください。
実際に私がやっていた方法なのですが、結構効果的です。
喋るときの目線が変、声が小さいなど気付くことが多いかと思います。

今日はここまでにします。

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