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レイの頭の中

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2024年2月の記事一覧

生きる意味探しを辞めて自由になろう【生きるための哲学】感想

生きる意味探しを辞めて自由になろう【生きるための哲学】感想

こんにちは、レイです。

「どうせ死ぬのに生きる意味は何か」という問いかけを、自分自身に行ったことはないだろうか?少なくとも、この自問自答を僕は数百回は行っている。
ただ、明確な答えを得られたことはなく、試行錯誤の段階だ。

この生きづらさが全開で立ち向かっている現代。僕たちはこの問題に取り組み、考え、自分なりに向き合っていなかければならない。ただ、こんなに難しい問題だが、教育機関ではこの問いに解

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【エッセイ】変革と心の傷

【エッセイ】変革と心の傷

本を読んでいると、人生が変わる瞬間がある。まるで、小説の中で主人公ではなく、ヒール。つまり、悪役に感情移入して賛同してしまった時のように。

そうなると、非常に不思議なものでこれまで「自分が正義だ」と思っていたことが、本当にどうでも良いことに感じてしまう。自分の根幹を揺らがせる出来事、衝撃というのは、きっとそんなことなんだろう。

価値観が一変するということは、「自分が価値を感じたことに価値を感じ

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【エッセイ】無趣味と読書

【エッセイ】無趣味と読書

「なぁ、お前の趣味はなんだ?」
「え、読書だけど」
「なるほどお前は無趣味なのか。やってて楽しいことはないのか?」
「さぁ?別に、自分のしたい事をしていけばいいだろ。趣味なんて人に威張るものでも、自慢することでもないだろ?自分が好きなことで継続していることでしかないんだから」
「だからお前はモテないんだよ」

そういって、僕の友人は豪快に笑った。

今日はこんな会話、一幕を切り取って少し考えてみた

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【エッセイ】軽く小説を嗜む日があってもいい

【エッセイ】軽く小説を嗜む日があってもいい

本を読むときは、時間を決めて読み込む。それは、小説の読み方だ。僕は基本的に小説を読む際には、1時間と決めて読み始める。それ以上の時間集中していると、その後の作業に響くからだ。もちろん、休日で何もない日には5時間ずっと本を読んでいることもある。
ただ、今回は軽く小説を楽しむことをテーマにして考えてみた。

小説を読んでいる間、周りの情報は可能な限りシャットアウトが理想的だ。その状態で、本と自分との対

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【エッセイ】考える力とAIとこれから

【エッセイ】考える力とAIとこれから

最近は「議論」ができる人間がひどく減ったような気がする。会社にいてもそうだし、同年代で話していても同じことを感じる。結局、「答えはネット上にあるよね」という安易な方法で知識を得てきた弊害だろう。

ただ、「AIが進歩する世界で人間は必要か?」という話はある。正直、多くの仕事はなくなるだろうし、無くならなくても少なくとも簡単にはなる。人はもっと不要になるし、その時のことを考えると人間がする仕事ってほ

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【エッセイ】誰も教えてくれない世界の真実

【エッセイ】誰も教えてくれない世界の真実

世界が複雑怪奇なようで、
実は単純なものである。
そこに人間の感情が混ざり合うから、
微小な世界で生きる我々は生きづらいのだ。

そんなことを考えるようになって、
一体どれくらいの時間が経ったのだろうか?
世界は生きづらいし面倒だ。
この結論にたどり着いたのは、結構早かった気がする。

多くの大人はこの発言を聞いたときに、
「お前は主語がでかいんだよ。何も知らない癖に」
というが、今でも僕は「世界

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