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在宅と室内環境

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家での室内環境について少しずつ、情報発信できたらなと思ってます。
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記事一覧

都市を少しでも涼しく 除湿

都市を少しでも涼しく 除湿

こんにちは、うちです。

暑くなってきました。
蒸し蒸ししています。
湿度が高いことが肌感覚で感じられます。
気温が高くなると、より湿度が高いことが不快側に振れてしまいます。

湿度を下げたい!
ただ、湿度を下げるというのはじつはかなり大変です。

空気中に水分がすでに多く含まれているので、
我々としてはどうにかして水分を空気から奪い取らなければいけません。
説得は聞きません。相手の性質も考えつつ

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日射を跳ね返す

こんにちは、うちです。

気温が上がり、日差しがあると暑く感じるようになってきました。
対して、日陰は気持ちが良いので、ついつい日陰を通っている方も多いのではないでしょうか。

日向と日陰しかし、日向と日陰ですが実は気温としては大きく違いはありません。
気温に違いはないのですが、人が受ける放射の量がまったくもって違います。

日向であれば、直接太陽光が人に影響を与えるとともに、地面にもあたっている

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体験→認知からの価値

こんばんは。うちです。

今日は休日というのもあり、いつもより早めに投稿をさせていただきます。
曇っていて、多少湿度が高めなのかなーと思います。
そういえば、昨日日中外出をしていて、家に帰ってきたら湿度がだいぶ低くなっていたので、人が放出する水分って多いんだなぁと実感しました。

今回のテーマは認知と価値自分が大事にしたいもの、自分が必要だと思うものを他者に認めてもらいたいという気持ちがあります。

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在宅と環境 自然換気

在宅と環境 自然換気

こんばんは。うちです。
早朝の隅田川です。今回の記事には関係ないですが、
とてもお気に入りなので。。。。

今日は非常に気持ちのよい一日でした。
今の時期は非常に外の気候が心地よく、窓を開けて、換気を促進することが最も快適な室内環境をもたらすと思っています。

在宅されている方も多いと思いますので、積極的に窓を開けましょう。
また、今の時期は太陽の高さも高めなので、
バルコニーが完備されている建物

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人は自然に何を求めるのか

人は自然に何を求めるのか

こんばんは。うちです。

今日の日中は読書だったり作業だったりと、ある程度集中したいことが多かったので、Spotifyで『自然音』をひたすら流していました。

すると、不思議なことにかなり気持ちがよくなりました。
うぐいすの鳴き声がする山の中にたたずむ、民家の縁側で寝っ転がっている感覚。
実際にいたのは東京のマンションの5階の部屋にひいてある布団の上。
しかし、東京の家であってもたしかな心地よさが

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温熱の快適性

在宅をしていると、在宅ワーク中の『快適さ』ってなかなか得られないなぁ、となるかと思います。
こちらでも『快適』ということはひとまず置いておいて、『快適』に作用する要素についての話から始めていました。
ここらでそもそも我々が求めている『快適』について深堀してみたいと思います。

といっても、私がここにつづっていくのは所謂『温熱快適性』というもので、我々の周りに数えきれないほど存在する、刺激を与えてく

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在宅と環境 光

在宅と環境 光

今回はちょっと温熱から離れて、視環境について。
太陽光を入れると暖かくなるのでぜひとも入れていきたいところですよね。でも、直接入れているばかりだとどうしても不具合が起きます。
太陽の光が直接入ってくる状態はまぶしいですし、
太陽の光を入れていると逆に部屋の中が暗く見えるという状態に陥ります。
「グレア」という現象が原因なのですが、グレアは極端な輝度差(まぶしさの差)により生じ、見ようとする対象が見

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在宅と温熱環境 vol.2 太陽エネルギー

雨―!!ですね。
私は雨が好きなのであんまり雨に対してネガティブなイメージはないのですが、周りを見渡すと雨が憂鬱というような人も良く見ます。
そんな太陽フェチの方のために、太陽のエネルギーを思いっきり堪能するお話にできたらなと思っています。

太陽のおかげで我々は生きられています。地球と太陽は絶妙の距離にいてくれるおかげで我々は燃え尽きもしないし、凍え死ぬようなことはありません。ここまでは全人類が

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在宅と温熱環境

在宅してると案外寒くないですか。
春とはいえ、朝晩は冷えるし晴れていないと日中だって寒い。友人がオンラインでのオフィスの在り方の議論をしていた時に、ふと自分の専門分野とオンラインをつなげて考えたことはなかったなと思いまして。
私の専門分野としては『温熱環境』、『快適性』です。
なので、『オンライン』と『温熱環境』・『快適性』ということになります。

考え始めようと思ったとき、あまりの相性の悪さに驚

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