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都市を少しでも涼しく 除湿


こんにちは、うちです。

暑くなってきました。
蒸し蒸ししています。
湿度が高いことが肌感覚で感じられます。
気温が高くなると、より湿度が高いことが不快側に振れてしまいます。


湿度を下げたい!


ただ、湿度を下げるというのはじつはかなり大変です。

空気中に水分がすでに多く含まれているので、
我々としてはどうにかして水分を空気から奪い取らなければいけません。
説得は聞きません。相手の性質も考えつつ、力づくで奪い取らなくてはいけません。

でも、その方法はシンプルです。


『結露』です。
コップの外側に水がついちゃうあれです。
自分の手も濡れるし、テーブルも濡れるし、コースターほしいなー
なんて思うくらいの存在かと思いますが、
除湿に関しては唯一にして、最良の除湿方法です。


エアコンもやってることは結局『結露』

エアコンの室外機でも除湿の時には、結露をさせています。

エアコンによる除湿運転の原理としては
① 水分を含んだ空気があります。
② 空気には温度によって含んでいられる水分量が決まっています。
③ 空気の温度を下げて、含んでいられない水分が目に見えて現れます。(結露)
④ 冷えすぎた空気を室内の空気などを使って暖めたうえで、室内に噴き出します。


それを都市でやろうとすると、果てしないことがよくわかるかと思います。
都市となると広大ですし、そもそも閉鎖空間ですらない。
フラードーム内に都市を作れたらと思っていましたが、感染症が発生すると一気に蔓延するので怖いです。


都市の湿度を下げたい!

島国の日本は水分が豊富です。
つい先日まで、「きもちいいなぁ」なんて言っていた海風も水分を我々に届けている厄介者の面も持っています。
盆地は盆地で風の流れが悪いので、水分はたまる一方だったりします。

その面でもクリマアトラスが大事だったりするんですが、

今思いつくのは、都市の中に結露するような場所を作り出すというもの。
真夏のコンビニなどは多少似たような雰囲気もあります。
コンビニから出てくる空気が霧みたいになっていることありますよね。

結露させるためには、空気を必要以上に冷やさないといけないということで、大きなエネルギーが必要になるし、閉鎖空間なわけでもないから除湿できた空気もすぐにどこかに消えてしまうし、費用対効果が全然上がらない。。。。

だったら、何かのために冷やした空気を無駄にせず、外気と触れさせたいところですよね。
空調機の中でレヒートといって、冷えすぎていた空気をわざわざエネルギーを使って暖めているところもあったりします。

そうやって、結露をあえてさせるような施設。できないかなぁ。


実際除湿された空気は気持ちいいから、何とか活動できないかぁといつももやもや考えていますー

何かいい手があればヒントだけでも教えてくださいー

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