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「サイレンスの終わりに」
手元の時計は、早朝3時。
……せっかくの休暇だと言うのに、なぜこんな早くに。タケルはまどろみの中で呟く。
無理からぬこと、ではある。山あいの新緑が美しい温泉地で、散策する中で見つけた遊歩道の先にあった吊り橋での体験が、思ったより尾を引いているからだ。
文豪たちがこの地の美しさを短歌や作品に読み込んだことを伝える石碑や案内板を見ながら、川に渡された吊り橋を踏み出す。微かに揺れるその橋に足を進
わたあめ工場「Vampup」鑑賞記~全体版~
久しぶりの推しの舞台、ということで先に推しのパートについての感想から書いてしまった。
物語についてもきちんと書かねば、ということで改めて。
2つの部族が100年以上対立を続けている世界。
ヴァンパイアとライカン。共に闇の中でしか生きられない種族は、一度は不可侵条約を結ぶに至るが、お互いの王/長が謀殺されたことで条約締結には至らず、長い冷戦状態に入る。
真っ赤な満月が姿を現す「
「純烈・スーパー銭湯!!」(ラジオ番組)でメールが読まれた。
読まれてから2か月くらい経ってしまったので、読まれた日も記憶があやふや、前後のトークも覚えていない。
しかし、なかなか面白い方向へ話が転がったので、ひとまず書く。
メンバー表記については
リーダー:酒 白川さん:白 後上さん:後
岩永さん:岩 で表記。
後:早速ですが、リスナーの皆様からいただいたメール・お便りを紹介していきます。ラジオネーム、限界パスタさん。
純烈の皆
究極の死にゲー×美少女、に見せかけた青春ホラー漫画「残機×99」
ホラーと呼ばれるものを見なかった理由 怖いものジャンルが意外と苦手である。
怖い、と言ってもざっくり分類して、以下のようになると思う。
①殺人鬼が出てきて人を惨殺しまくる ②人外のモノが人を襲う ③延々と殺戮やら拷問やら、果ては人体損壊の場面が展開される。
以上は、見た目にわかりやすいものだ。視覚的な怖さがしめる部分も大きい。
これに加えて、「えっ?!そんな理由/背景
「この世界には有機人形がいる」感想
先に宣言しておきますと、今回のnoteで取り上げる作品は、読む人を選ぶので、苦手だなと思ったらブラウザバックよろしく。「この世界には有機人形がいる」
紙の本は現在入手困難なようで、コミックアプリか太田出版のサイトからダウンロードが良い模様。
古のヲタクなもので、今でも時々二次創作したりしてるんだが、あるフォロワーさんに「仮面ライダーゼロワン」の二次創作の原案をいただく中で、ニチ