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推し活は生涯続けられるかと言う個人的考察②

 前回の振り返りと会場での急病人発生を考える。

   我が家の純烈コンサート参加から、身内とは言え75歳以上、要介護老人とその配偶者を連れていく介護者あるあるが前回だったのだが、「元気で急変する持病ないという本人申告だけで、家族の付き添いなしに、高齢者単独でいかせていいか」を考えようと思ったら、7月13日の大阪フェスティバルホールでの純烈コンサート、夜の回で急病人が出て、居合わせた看護師の対応で大きなトラブルなく終了した、と言うリーダーのツイートがあって、これって他人事、対岸の火事でいいのか、果たしてリーダーのツイートについたリプツリーの通り、大事に至らなくてよかった、めでたしめでたしでいいのか、と考えてしまった。

   場所は失念してしまったが、大相撲の地方巡業の挨拶に上がった市長が、くも膜下出血で昏倒。たまたま会場に居合わせた看護師たちがAED起動と心臓マッサージを対応したことで、市長が一命を取り留めたと言うニュースを以前見た事がある。
   先日仕事でご一緒した消防署職員の方から、「AEDは心臓のけいれんを止める機械です。その後の心臓マッサージを救急車到着まで続けないと、蘇生が難しくなります。」と言われて、そういや心臓マッサージの練習したのは何年前だ、と思うくらい記憶があやふやなことに気づいた。
   そこへこのツイートである。

   時は7月、連日40度に迫ろうかという酷暑である。高齢の方は脂肪も筋肉も減っているので体温調整が難しく、暑さや水分不足を感じにくい。高齢でなくとも、65歳以下にはかなり応える暑さである。持病がおありの方はもちろん、ない方も思わぬ不調が出るので、お出かけの際に医療保険証、身分証明書、緊急連絡先をお手持ちの荷物にプラスしてほしいと思う。

  自分の生死を他人に任せる問題。

 本日は推し活はいくつまで、ひとりでも大丈夫かを考察する予定だったが、推し活を継続する上での健康問題や安心安全問題について考察する。
   私は持病らしい持病はない!という方は年齢問わず多い。私もそうだ。健康診断で引っかかっても病院で精密検査を受けないタイプだ。しかし突然症状が現れる、なんてのもよくある話である。2023年7月現在、新型コロナウイルスも完全に抑えられてはいないし、麻疹、ヘルパンギーナ等々、感染症は大流行中。
   うちでおとなしくしてろ、と言う気はないのだが、せめてイベント1か月前から体調を整える、持病のある方は主治医と相談しておくのがいいかもしれない。
   かく言う私も、7月10日の海老名公演の帰り、階段落ちして腰を痛めた。ほんと気をつけたい。


   次回は、6月の水戸公演から考える、悪天候時の推し活と年齢問題について。

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