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エッセイ

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日々感じたことや面白かったことなどを書いていきます。 (駄)多発注意報が 常に発令されています。くだらなくても怒らないでくださいね。
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2023年6月の記事一覧

エッセイ373.映画。岸辺露伴と、ルーブルに行った話(下)

エッセイ373.映画。岸辺露伴と、ルーブルに行った話(下)

続きです。
今回もネタバレというより、最後まで書きたいことを書いてしまいますので、
これからこの映画を観る方は、今日もここで・・・

大丈夫でしょうか。

では・・。

さて、みんなが楽しみにしていたルーヴル。
これが思ったほどには出てこなくて、肩透かしでした。
すごくお金を払わないと、あまり撮影させてくれないのかもしれませんね。

最後の45分ぐらいは、たくさんの人が出てきて大混雑です。

黒い

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エッセイ372.映画。岸辺露伴とルーヴルへ行った話(上)

エッセイ372.映画。岸辺露伴とルーヴルへ行った話(上)

私は高橋一生さんの大ファンです
先日「岸辺露伴ルーヴルに行く」を観てきました!

ビデオ・オン・デマンドで、なんでも無料で(払ってるけど)観られる今だからこそ、たまには映画館に行かなくちゃと思っているのです。

私はテレビドラマの方の「岸辺露伴は動かない」を観ていませんし、
映画レビューもコミックも読んだことがなく、
いわば、予習抜きで観に出かけました。

駅ポスターを見ていても、露伴のあの髪型が

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エッセイ371.義母へ、あれから1年。

エッセイ371.義母へ、あれから1年。

義母さん、久しぶりです。
そっちで、元気にやっていますか?
こちらはみんな元気です。

去年の今頃まで、毎朝のようにやっていた、あなたの息子とあなたのオーディオブッククラブ。
たくさん読みましたね。
息子の好みで、フランク・ハーバードの「デューン」も最後まで。

毎朝のことでしたから、私は家族のお弁当を作ったりしていて、特にしょっちゅう話に加わることはありませんでしたが、あの時間は本当に不思議で、

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エッセイ370.コ◯◯と勝負(2)ベランダ編

エッセイ370.コ◯◯と勝負(2)ベランダ編

続きです。

私は5時か5時半にアレクサに起こされる前に目が覚めます。土日でも、7時・8時まで眠っていることはできません。朝まで熟睡するのには体力が要るそうで、悲しいことながら歳をとってくると、ぐっすり朝まで眠ることが実際にできなくなるそうです。
で、最初にすることは、カーテンを開けてベランダへの掃き出し窓も開け、
空気を入れ替えながら、ついでにベランダの植物の世話もしてしまいます。

水耕栽培は

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エッセイ369.コ◯◯と勝負(1)室内編

エッセイ369.コ◯◯と勝負(1)室内編

そろそろ温かくなり、湿気も多くなった今日この頃。

「あんたのアパートにコバエいない?」
「え、めっちゃいるよ」

と、次女と話しました。

割と近くに住んでいる次女、合鍵もくれて、
いつでも休憩にきやぁ〜と言ってくれますが、
コバエがいるうちは行きたくないかも。

そのぐらい私はコバエが嫌い。
私と同様に、嫌いな人のため、タイトルもコ◯◯としたぐらいです。
だって、コ◯エ、じゃあ、まだまだわかり

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エッセイ368.好きな乗り物(2)バス

エッセイ368.好きな乗り物(2)バス

私の生まれた下町の家は、どこに行くにもバスを使わないと行けないところにありました。
使う駅は、昔の呼び方で、国電の平井・亀戸・錦糸町であり、後に東西線の葛西・西葛西、新宿線の船堀駅というのも使えるようになりました。
それでも、歩いて行けるのは船堀駅だけでした。

今思い出しましたが、名古屋に引っ越してから実家に親の見舞いに行ったら、くだらないことで喧嘩になって絶縁され、バスの時間も過ぎていたので、

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エッセイ367.好きな乗り物(1)いろいろ

エッセイ367.好きな乗り物(1)いろいろ

乗り物が好きで、旅行先に面白そうな乗り物があると、乗ることが多いです。

一番好きなのがバスと路面電車です。
景色がどんどん変わっていくからでしょう。
景色が変わるのが好きなので、地下鉄はそこまで好きではなく、
普通の外を走る電車と、モノレールや、ゆりかもめが好きです。
高いところを宙を飛ぶように移動していくのが面白いのですが、高いからといってあれ、ちかごろ増えてきている、ハーネスにくくりつけられ

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エッセイ365.お施餓鬼の功徳で(下)

エッセイ365.お施餓鬼の功徳で(下)

続きです。
撒かれる紙の蓮の華を拾っておしいただいたりしているうちに、法要はクライマックスに至りました。
お経の大合唱の中、御住職が供養をする人の名前をお経に誦み込み始め、自分のそれを聞いたら立っていってお焼香をし、立てかけてある自分の家の卒塔婆を受け取り、お墓にお供えし、お墓参りをして帰るという段取りなのでした。
お経の一部なので名前が聞き取りにくく、姉妹揃って、聞き逃すまいとどうしても体が前傾

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エッセイ364. お施餓鬼の功徳で(上)

エッセイ364. お施餓鬼の功徳で(上)

昨年、自分の両親と、旦那の両親と祖母を8か月の間に一気に失くしました。

日本の方ではもう、四十九日、お施餓鬼、四十九日、一周忌・・と、二人分の法事で忙しい忙しい。

仕事柄、仏事を久しぶりに体験するのは、
面白いだけでなく、楽しいことでした。
楽しいというと不謹慎ですが、故人は仏様になっていて、遺族が何をしようと、
良き哉 良き哉
となってしまっているそうなので、楽しんでいいかなと。

というわ

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