見出し画像

日本の麦酒歴史ができてから ➑

麦酒伝道師を目指しています重富です。
映画の上映会今回は「北海道編」をお送りしたいと思います。

画像5


【過去投稿】日本の麦酒歴史ができるまで                開拓使麦酒仕立て 番外編 できてから       

札幌(市内)真冬のビアフェス

画像1

この数年で、何度札幌にでかけているでしょう?数年前は沖縄が多かったのですが最近は「北」です。今回の札幌訪問には前段があります。2018年の札幌での上映会は、さっぽろオクトーバーフェスタの開催に合わせての開催でした。

画像12

この場所の1年まえ(2017年)坂巻さん(主催者)から「真冬にビアフェスやってみたいんだよね」とお話を伺いました。その翌年の2018年2月末「第1回さっぽろウィンタービアフェスティバル」が開催されました。真冬にビアフェス?? 北海道は冬でも室内はポカポカです。ありえなくはないな…と思い「行きますから呼んでください」とはお返事していました。なんと、実際に開催されたのです。 ⇩

画像13

今回はその第2回目の開催です

画像13

千歳空港まで苫小牧の友人がわざわざ迎えに来てくれました。ビールサーバーを手荷物で持ってきていたので非常に助かりました(感謝)札幌市内までの移動の際、いくつかの場所に連れて行ってくれました。まずお昼ご飯。

画像3

画像4

開店前に店頭に並びましたが、開店の瞬間満席になるほどの人気店で、美味しい札幌ラーメンでした。その後は、ビール工場のはしご(笑)

画像6

画像7

画像8

アサヒビールは時間がないので、近所を通っただけです。
ビールサーバーを坂巻さんのお店に置いて、すこし札幌市内に出かけました。そうなのです。さっぽろ雪まつりの絶賛開催中です。

撮影場所である、黒田清隆とトレースケプロン像の場所にあったのは「スターウォーズ」

画像9

画像10

黒田清隆とC-3POを眺めていると小学生の男の子がお母さんにこう言いました。「あっ、開拓長官だ!」と。なんという事でしょう。黒田清隆像ではなく開拓長官という役職を発したのです。おそらく北海道のお子さんだと思いますが、ここでは黒田清隆=開拓長官なのですね。とても感動した瞬間でした。

その後は坂巻さんの店舗「モルトッズ」でサッポロクラッシックをスイングカランで注がせていただきました。

画像11

黒ラベルは何度も注いでいますが、クラッシックは「初体験」です。なかなか難しかったです(味わいを引き出すのに)翌日は、第1回サッポロウィンターフェスティバルです。重富はスイングカランでサッポロ黒ラベルを注がせていただきました。そして別会場で「日本の麦酒歴史」の上映会です。

画像14

上映会場は、開拓使麦酒醸造所の跡地に立てられた煉瓦造りの札幌麦酒工場の貯蔵庫跡地です。映画の撮影にも使わせて頂いた場所です。当時を偲べる場所での上映にとても興奮したことを覚えています。

用意いただいた樽は全て完売です。そして、打上げは映画の上映会場です。

再び帯広へ

翌日は、帯広に向けて、荷物を持って移動します。こんな感じです⇩

画像15

帯広の駅には、ビアバスが迎えに来てくれていました。

画像16

お蕎麦屋さんで「mini生ビール大學」と「上映会」を開催していただきました。美味しいお蕎麦をいただきました。ビールは「お座敷スイングカラン」

画像17


画像18

夜中に小腹がすいたので、徒歩数分のコンビニに出かけました。すぐなので大丈夫だろうと軽い身支度で出かけました。 行きはなんともなかったのですが、帰り道です。息をすると胸が痛い、顔も寒いではなく「イタイ」。ふと見上げたビルにある温度計を見ると マイナス25度! 命の危険を本当に感じ、息を浅く吸いながら急いでホテルに帰りました。北海道を甘く見てはいけません。

翌日はレンタカーをお借りして、足寄に向かいます。荷物を後部座席に積み込み、ふと見ると「鹿笛?」

画像19

画像20

友人が鹿追にいるのでちょっと寄り道です。

画像21

今年は雪が少ないのか…道路わきの矢印ポールを確認せずに走ることができました。友人と昼食をいただき、そこでの会話「野生のホップなら、どこでも生えていますよ」と…後日送られてきた野生ホップ(カラハナソウ)⇩

鹿追ホップ➂

折角なのでもう一か所寄り道します。

画像26

画像27

アイヌの方々の暮し、開拓使時代、戦時中の軍馬の事。少しですが知ることができました。外を歩いていると、小学生が「こんにちは」と元気よく挨拶してくれました。大切な事がしっかりと残っている町でした。

雪が段々と深くなっていき、足寄に到着です。こちらはゲストハウスを運営されている猟師さんに呼ばれてきました。 映画の上映はなく、ビール注ぎのみでしたが、雪で冷却するという「初体験」です。


画像23

画像24

料理は、オーナー自らが仕留めたエゾ鹿の数々。とてもおいしかったです。

画像25

こちらの青年部でビールを造られたそうで、そのビールも頂きました。

部屋の中は、とても暖かく逆に暑いくらいでした。良く朝、お礼を述べて帯広に帰るために車に乗りました。そこでビックリです。

画像28

当然ではありますが、社内の水がカチカチです。おそらく、濡れたタオルをクルクル回すと凍るでしょう。足寄といえば、松山千春さんのふるさとです。ちょっとだけ観光です。

画像29

画像30

石碑がありました。 石碑に千春さんの手形があり、そこにボタンがあります。今は朝8時前ですが…このボタンを押してみました(笑)

ワンコーラス流れるかと思ったら、なんとフルコーラスでした。朝からご近所の皆様失礼いたしました。でも、観光客の方、1日何人も何十人もこのボタン押すでしょうね…ご近所の方大変です。

帯広まで戻り。ビールサーバー一式を宅配業者さんに預け、もうすこし十勝の歴史を勉強するために2か所ほど立ち寄りました。

画像38

画像40

画像41

画像39


空港に向かう前にもう一度「ぶた丼」を食べる事にします。北海道の友人おススメのお店。

画像32

画像33

羽田経由で広島行きです。

今日はここまでです。

画像34

画像35

画像36

画像37

北海道は 寒かったです!

画像38