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日本の麦酒歴史ができてから ➊

麦酒伝道師を目指しています重富です。
昨晩youtubeで「日本の麦酒歴史」を公開いたしました。
多くの方にご覧いただきありがとうございます。いつでも視聴可能ですのでどうぞご覧いただき、またご紹介いただければうれしいです。

【過去投稿】日本の麦酒歴史ができるまで                開拓使麦酒仕立て 番外編

映画上映の「前」と「後」でライブ配信をさせて頂きました。途中トラブルも発生しましたが、なんとか配信することが出来ました。「後ライブ」ではエンディング曲を作詞作曲してくれた佐々木リョウ君が生beerを披露してくれました(感謝)

上映終了後から、今も多くの方から「ご感想」を頂いています。有難うございます。当初はDVDを販売して(クラウドファンディング)、その資金を元に様々な企画を実施しようと思っていましたが、今回のコロナ禍でマネタイズを考えずにまず「1人でも多くの方に観てもらおう」と決めました。

関係者試写会については「できるまで⑮」で書かせていただきました。その翌日の9月27日が「一般公開初日」になります。ちょうど札幌テレビ塔下で「オクトーバーフェスタ」が開催中で、その中のブースを借りて出店することが決まっています。(銘柄は開拓使麦酒ピルスナー)

映画の上映 + ビール(開拓使麦酒)

これをどうしても実施したかったので、徒歩圏内で上映が出来る場所を探しました。ありました。真上のテレビ塔の会議室です。

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会場としては申し分ありません!  
しかし‥‥
料金がかなりお高い/1日しか空いていない

ここは、料金の事は考えないことにします。だって世界初の上映会です。3日間の実施を考えていましたので、初日だけテレビ塔会議室を押さえて、あと2日は徒歩数分の会議室をお借りする事にしました。

映画の上映には、いろいろと必要なモノがあります。素人の重富が考えただけでも①映写機②スクリーン③DVDデッキ④スピーカー⑤暗幕
今後、各地で上映会を開催する予定です、各会場でお借りするのが簡単ですが、金銭的にかなり必要なことと、毎回違った機材の調整を1から実施するリスクを考えると「購入」することにしました。

ネットでいろいろと探して購入しました。広島届けではなく札幌のホテル届にします(AD重富)

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  ⇧ これは暗幕に使用する予定です

一番悩んだのは映写機です。会社にプロジェクターはありますが、かなりお手軽なタイプです。自主制作とは言え「映画」ですのでもう少しっぽいモノを購入しようと考えました。そこで、上映会場は様々だろうと想像し「短焦点」タイプを考えます。投射距離がほぼゼロのモノを購入しようとネットでカタログを見ていると「ショールーム」があるではありませんか! 監督にすぐ連絡して、直接現物を見て決める事にします。(実は時間があまりありません)

監督からの連絡で、距離ゼロタイプよりも「1m~」タイプにしたとの連絡が来ました。 価格は‥結構なお値段です。(仕事で頑張って稼ぎます)

DVDデッキとスピーカーに関しても、映画大学卒の監督に一任。これは東京で予約して札幌の同系列の店舗で受け取ることになりました。

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これで、日本中どこにでも「上映会」に出かける事ができます。北海道上映会は6泊7日です。監督とは千歳空港で待ち合わせ。まずはサッポロビール博物館です。

2018年9月26日

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皆様から、大きな拍手と、過分な感想を頂きました。有難うございます。

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上映会終了後は、サッポロビール園でジンギスカンで乾杯です!

2018年9月27日

一般の方への最初の上映会です。まずは、会議室を上映会場に設営です。プロジェクターが高性能なので、ある程度明るい場所でも視聴可能ではありますが、やはり暗闇の中で観ていただきいので、壁の約半分を占める「窓」に暗幕がわりのシートをテープで貼り付けて行きます。皆さんに手伝いいただき本当に感謝です。坂巻さんには3日間全部お手伝いいただきました。
100インチのスクリーンを組み立て、プロジェクターで画像を確認します。一番神経をつかったのが、スピーカーの調整です。さすがに初めて使うので操作がよくわかりません。また、様々な機能もあり、いろんなボタンを押しながら、前の席、真ん中の席、後ろの席、どこを基準に音を作るのか?でもお客様が一杯はいると、音が吸収されてしまいます。監督が試行錯誤。重富は、ビールのセッティングもあります。最初会場が、エレベーターで移動できる範囲で良かったです。

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初日は4回ほどの上映です。記念すべき第1回目はご挨拶もさせていただいました。50分の上映を終えて、オクトーバーフェスタ会場でスイングカランから注いだ開拓使麦酒ピルスナーで乾杯です!

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上映会後、最初の「乾杯」の様子

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上映に関しては、とくにトラブルもなく、無事に4回の上映が終了しました。テレビ塔での上映会は、本日限りなので、全て撤収作業です。終了後はスタッフの皆さんとうまいビールで乾杯しました。

2018年9月28日

この日上映会はありません。監督はお休みです。監督は、札幌の友人たちのアテンドで、小樽など北海道観光を堪能したようです。重富はと言いますと…

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帯広に向かいます。帯広でお仕事なのですが、せっかくなので帯広ビールさんを訪問させて頂きました。

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醸造所内も見学させていただき、思いの強さを感じました。

⇧サイトの後半部分に帯広ビールさんが出てきます

その後に向かったのがこちらです。

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こちらのプログラムの「革新者刺激セッション」の革新者として呼ばれました。重富の実施している事をお話しし、懇親会ではスイングカランでビールを注がせていただいました。ここで「帯広ビール」を注ごうと思い事前に工場にお邪魔したのです。いつも飲まれている「帯広ビール」の注ぎ方による味わいの違いに、皆さん「刺激」を受けられたようです。

何故、このプログラムに呼ばれたのか? と言いますと…1年位前だったでしょうか?ビールスタンド重富にお越しになられたお客様が「この本読んでみてください」と1冊の本を手渡されました。いつかお呼びしたいです。と…新手の○○かと思いました(大変申し訳ないです)

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「日本の革新者たち」齋藤義明氏著(画面はその日の資料)

会場でスイングカランをセッティングし、ちょっと時間があったので「十勝名物」を伺って、食べに行きました

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「豚どん」美味しかったです。

セッションの内容は ⇩レポートをご参照ください

懇親会では「十勝とフロンティア精神」について多くの事を教えていただきました。札幌は開拓使という国の支援で開拓を進めましたが、ここ十勝は、自分たちだけの力で開拓を進めたのだそうです。その思いと力が現在にも受け継がれているのです。この十勝での出会いが、翌年「日本の麦酒歴史」とスイングカランのイベントに繋がります。

先日齋藤先生より書籍が届きました。

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重富がお手伝いさせていただいたプログラムの報告書的な感じです。齋藤先生、スミマセンまだ読んでいません。必ず読みますね。

今日はここまでです。

2018年9月29日

前日は、夜遅くまで楽しいお酒と情熱的な会話を楽しみました。今日は札幌で上映会です。帯広から始発の特急で札幌に戻ります。