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メモ📝
「あなたは綺麗な浅瀬の海のような人」
「あたたかな欠片9〜will〜」
いつだったか、私は大人にはなっていた。
20代後半か30歳は過ぎていたのだろうか、、、実家に帰るとたまに押し入れの整理整頓をしていた。
その中で小さな子供の頃の分厚いアルバムが並んでいる棚をみては
重たいのに引っ張り出してきて、一人懐かしい時間を過ごしていた。
その時、ある原稿用紙のノート版のようなものを見つけた。
ずっとここにあったのか全く気づきもしなかったけど、ノートを開いてみた。
父が私
「あたたかな欠片8〜will〜」
いつだったか小学校の頃
あの人と買い物に行った。
いつもゴージャスな服装で外に出ていた。
「好きなのなんでもいいから選びなさい。」
と百貨店のブランド店の前で言われて
すごく困った記憶がある。
わたしが欲しいものはここにはない。
でも、それが言えなかった。
一番小さくて、使いやすいポシェットのような鞄を選んだ。
会計をしたらすごく高いバックで
びっくりした横顔をみた。
もっと安いのを選ぶ
「あたたかな欠片3〜will〜」
男子同士の会話に混ざれない。
混ざっても盛り上がっている内容がわからない。
居場所がなくて、
いつも川沿いまで散歩していた幼少期。
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ある人の人生のキロク。
断片的だけど、少しずつ載せていこう。
かけらをあわせて
パズルを完成させる日はいつになる?
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
『おばあちゃんの可愛い証模様』
ある朝、
少女が着ようとしていたまっしろな半袖に
一本の
線が生まれました。
『初めまして わたし たてしまです。
あなたの初恋なまっすぐで純粋な心をあらわします。』
♪たてしま♪たてしま♪たてしま♪
♪たてしま♪たてしま♪たてしま〜♪
時が過ぎ成人式を迎えて一年後
なんと
「よこしま」という新しい線が出てきました。
♪たてしま♪よこしま♪たてしま〜♪
♪よこしま♪よこしま♪よこしま〜♪