- 運営しているクリエイター
2016年12月の記事一覧
ぼくはこんな本をつくりたい。
このところ、時間を見つけては「スーパーマリオラン」をやっている。
深夜のベッドにもぐり込み、時間を忘れてひたすらに、マリオをジャンプさせている。この忙しい最中になにをやってるんだ、と自分でも思うし、幾人もの編集者さんからガチギレされそうだけど、それでもとにかくやっている。
出版の未来を語るとき、音楽業界を引き合いにあれこれ語る人は多い。アナログからデジタルへ、物販から配信へ、海賊版(コピー商品
2016年ベストアルバム
世界の音楽情報誌『月刊ラティーナ 2017年1月号』に2016年ベストアルバムを寄稿しました。記事では今年よく聴いた10枚を挙げていますが、その中からYoutubeに動画があるものを5曲厳選して紹介します。
1. Judit Neddermann / Mireia
スペインの女性歌手ジュディット・ネッデルマン。フラメンコとブラジル音楽のマリアージュ、そして透明感のあるヴォーカルが魅力です。MVの
手紙を書く夢。
キツネは、手紙を書く夢を見た。
でも実際は手紙を書いたことがない。
言葉は全部嘘になる。
喋ってもよく反対のことを言ってひとを怒らせる。
夢の中の手紙はよく書けていた。
ドラマの最後で泣かせるような素直な手紙。
だからその夢が覚めないで欲しいと思った。
だから目が覚めた時、朝の光が悲しかった。
コンテンツは、なくても死なない。
12月8日に、会社が設立5周年を迎えた。
ピースオブケイクの社是は、「世界をもっとおもしろくする」というものだ。これには実は、裏の意味があって、ネットの状況がこのままだと、おもしろいものがどんどん減ってしまうのではないか、という懸念がある。
インターネットメディアの最大の課題は収益性だ。
これまで、日本のコンテンツ業界が盛り上がってきたのは、およそ100年前にはじまった「出版」というビジネス