pwm

選曲家/ライター。ディスクガイド、音楽雑誌、国内盤CDライナーノーツなどの執筆。1960~70年代の音楽・映画・アートを好んでいますが、最近は新譜を中心に紹介しています。山陰地方の山奥で猫と一緒にのんびり暮らしているとかいないとか。pwm=pee-wee marquette

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選曲家/ライター。ディスクガイド、音楽雑誌、国内盤CDライナーノーツなどの執筆。1960~70年代の音楽・映画・アートを好んでいますが、最近は新譜を中心に紹介しています。山陰地方の山奥で猫と一緒にのんびり暮らしているとかいないとか。pwm=pee-wee marquette

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    年間ベストアルバムなどのまとめ記事の一覧です。

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Cheo · los Consentidos de la casa · Felipe Fournier - Soul Sauce

ベネズエラ出身で米国で活動するチェオ(Cheo = José Luis Pardo)の新曲「Soul Sauce」(2024年)。元々はDizzy Gillespieの曲ですが、自分的にはCal Tjaderのヴァージョンが大好きなラテンジャズの古典のカヴァー。めくるめくヴィブラフォンの音色がたならないです。

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      Central - Pastime Paradise

      セントラル(CENTRAL)の新作アルバム『Flor De Roble』(2024年)。冒頭の「Pastime Paradise」から良い。元々はスティーヴィー・ワンダーの曲ですが、このサルサアレンジはRay Barettoのヴァージョンを下敷きにしていると思う。あと日本語歌詞のオリジナル曲もよいです。 https://youtu.be/PKkoieqfQkc

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        Annahstasia - Sunday

        ナイジェリアをルーツに持つ米国の女性SSW、Annahstasia。最新EP『Surface Tension』(2024年)収録の「Sunday」は、フォークやジャズをベースにしたメランコリックなナンバー。彼女のソウルフルな歌声がめちゃくちゃ存在感ありますね。すごく期待してるヴォーカリストです。 https://youtu.be/JdcyUm5nCEE https://annahstasia.bandcamp.com/album/surface-tension

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          Alex Dee , Clara Gorrias , Carme Canela - sweetest somebody i know

          スティーヴィー・ワンダー「Sweetest Somebody I Know」をカヴァーするのは、スペインの男女デュオAlex Dee & Clara Gorrias。原曲のR&B的な作風とは違い、アップテンポで洗練されたブラジリアンアレンジに仕上がっていてとても良い。最新アルバム『Sweet Sweet Sweet』(2023年)より。

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          43本

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          Ardhito Pramono & Amel Carla -Muda Mudi Jakarta

          インドネシアの男性SSW、アルディート・プラモノ(Ardhito Pramono)。個人的にはインドネシア屈指のメロディメイカーだと思っている。新曲「Muda Mudi Jakarta」(2024年)は女性歌手Amel Carlaとの共演で、ポップで高揚感あるメロディとブラジリアンリズムが心地よいです。

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          Fleur - Tu Es Un Être Parfait

          ジャケットがサイコー。オランダの進化系Ye-Yeガールシンガー、フルール(Fleur)の新作『Fille Sauvage』(2024年)より、モッドでガレージなナンバー「Tu Es Un Être Parfait」です。1960年代のフランス音楽を纏めたコンピ『Swinging Mademoiselle』みたいな雰囲気だな。

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          Mei Semones on Audiotree Live

          女性SSW、メイ・シモネス(Mei Semones)の新作『Mei Semones on Audiotree Live』(2024年)は、米国シカゴのAudiotree Live Roomからのライヴ音源&映像。日本語と英語が混ざった楽曲の良さ、弦アンサンブルのユニークさ、そして彼女のギターの巧さが際立っていると思う。 https://audiotree.bandcamp.com/album/mei-semones-on-audiotree-live

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          BADBADNOTGOOD ft. Tim Bernardes - Poeira Cosmica

          カナダの三人組バンド、バッドバッドノットグッド(Badbadnotgood)の新曲「Poeira Cosmica」(2024年)は、Tim BernardesやArthur Verocaiとのコラボレーション。ソウル/ブラジル風味のサウンドに、ヴェロカイ節ともいえる優美で濃密なストリングス。これは素晴らしいね。

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          Alex Bird, Ewen Farncombe & Cheo - Papaya

          カナダの男性SSW、アレックス・バード(Alex Bird)は、往年のジャズ~ポピュラー歌手のようなスタイルの曲を多くリリースしている。新曲「Papaya」(2024年)ではEwen FarncombeやCheoと共作していて、ブラジリアンサウンドを取り入れた疾走感あふれる楽曲となっている。

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          IRMA - House of Cards

          アフリカのカメルーン出身で、現在はフランスで活動する女性SSW、イルマ(Irma)の「House of Cards」(2024年)。ほぼアコースティックギターの弾き語りで、ブラックフィーリング漂うグルーヴが格好良いです。こういう音楽って有りそうでなかなか無いですよね。

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          Pauline London - Amor Para Sonhar

          イタリアの女性SSW、ポーリーン・ロンドン(Pauline London)の新作『Walkin On Te Sand』(2024年)に「Amor Para Sonhar」という曲が収められている。これ2011年の曲のリメイクなのですが、メジャーコードとマイナーコードを行き来するメロディの展開が素敵な曲です。

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          Maddee Ritter - Autumn

          ここ数年秋が短いなと思いつつ、秋には秋らしい音楽を聴きましょう、ということで今日の一曲です。米国の女性SSW、マディ・リッター(Maddee Ritter)の新作『Songs of Love & Death』(2024年)収録の「Autumn」。1970年代シンガーソングライター的な切ないメロディの名曲です。

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          Giargo · Baia Zaiana - Buonasyra

          少し前にも紹介したイタリアのGiargo & Baia Zaiana。早くも新曲「Buonasyra」(2024年)がリリースされたのですが、これがすごく良い。AOR~ソウルミュージック的な爽快なグルーヴ、肩の力の抜けたヴォーカル。最近リリースを連発しているけど、アルバムが出るのだろうか。

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          Cristina Valentina - Emotion

          南米ペルーの女性SSW、クリスティーナ・ヴァレンティーナ(Cristina Valentina)の「Emotion」(2020年)がアコースティックソウルの名曲です。力強いヴォーカル&コーラスと、アコースティックギター、パーカッション、ベースというシンプルなアンサンブルが良いですね。

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          Bootsy Collins - The JB's Tribute Pastor P

          ブーツィー・コリンズ(Bootsy Collins)は、1970年代のP-Funkが大好きだった頃に出会って、その後もDeee-Liteとか事あるごとに活躍を目にしていた。現在73歳。このJBトリビュートの新作「The JB's Tribute Pastor P」(2024年)は、Funky Drummer的なリズムが格好良いです。

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          Juliana Chahayed & Hubie - Remember Me

          クサー映画『Coco』の主題歌「Remember Me」をカヴァーするのは、ジュリアナ・シャハイエド(Juliana Chahayed)という米国の女性シンガー。彼女は以前から電話の受話器をマイク代わりに(?)歌っていて、今回もローファイなサウンドとメロウなエレピが子守唄の雰囲気です。

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