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選曲家/ライター。ディスクガイド、音楽雑誌、国内盤CDライナーノーツなどの執筆。196…

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選曲家/ライター。ディスクガイド、音楽雑誌、国内盤CDライナーノーツなどの執筆。1960~70年代の音楽・映画・アートを好んでいますが、最近は新譜を中心に紹介しています。山陰地方の山奥で猫と一緒にのんびり暮らしているとかいないとか。pwm=pee-wee marquette

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    年間ベストアルバムなどのまとめ記事の一覧です。

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Jon Hendricks - If I Had My Share

稀代のジャズヴォーカリスト、故ジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks)。去年出たアルバム『The Jazzy Voice of Jon Hendricks』(2023年)のジャケットが大好きなんですよね。Lambert, Hendricks & Ross時代のものでしょうか。音源自体は1960年代に録音されたものだと思う。

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      Liana Flores - I wish for the rain

      英国の女性SSW、リアナ・フローレス(Liana Flores)の新曲「I wish for the rain」(2024年)がリリースされました。ボサノヴァとジャズとフォーク、そしてアストラッド・ジルベルトのような儚げなヴォーカルがたまらないです。雨模様のMVもなんだかすごく素敵ですね。

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        Finn Rees - Expansion

        オーストラリアのフィン・リーズ(Finn Rees)のデビューアルバム『Dawn Is A Melody』からのセカンドシングル「Expansion」がリリースされました。こちらはブラジリアンフレイヴァーの格好良い曲です。

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          Luca Sestak Trio - Toccata

          ドイツ出身のピアニスト、ルカ・セスタク(Luca Sestak )の新作『Lighter Notes』(2024年)。クラシックのジャズアレンジという有りがちなコンセプトなのですが、この「Toccata」の疾走する演奏を聴いて感動してしまった。まだ20歳代だそうで、これからが楽しみですね。

        Jon Hendricks - If I Had My Share

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          Finn Rees - Looking Up

          オーストラリアのメルボルンで活動する男性アーティスト、 フィン・リーズ(Finn Rees)のデビュー曲「Looking Up」(2024年)です。ジャジーなブリザード・グルーヴで素晴らしいですね。近々アルバム『 Dawn Is A Melody』も出るみたいです。期待。 https://www.mrbongo.com/products/dawn-is-a-melody-vinyl-2lp-cd

          Finn Rees - Looking Up

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          Toco - Clube

          ブラジル出身の男性SSW、Toco(Tomaz Di Cunto)。イタリアのSchema Recordsで何枚かリリースがありますが、なんと10年ぶりのアルバム『Riviera』(2024年)が登場。冒頭の「Clube」が好きですね。ブラジル音楽をベースにしつつ、優しいメロディのグッドミュージックでした。

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          金子マリ - ゴロワーズを吸ったことがあるかい

          かまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」をカヴァーするのは、1970年代から活動する女性シンガーの金子マリ。この歌に込められた「どんな些細なことでもいい。狂ったように没頭する人生を送ってほしい」というメッセージは、時代を超える力がありますよね。

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          Jacky Terrasson - Est-ce que tu me suis ?

          フランスのジャズピアニスト、ジャッキー・ラテソン(Jacky Terrasson)の新曲「Est-ce que tu me suis?」(2024年)。難易度の超絶高そうなシンコペーションの効いた6拍子ジャズを歌うのは、女性シンガーCamille Bertault。クラシカルかつエスプリが効いていて素敵です。

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          Lucy Rose - Over When It’s Over (Live From Black Barn Studios)

          英国の女性SSW、ルーシー・ローズ(Lucy Rose)の新作EP『Over When It’s Over』(2024年)より。スタジオライヴの映像なのですが、まるで目の前で演奏しているみたいに音がいい。ぜひヘッドフォンで聴いてみてください。もうすぐアルバムも出るみたい。

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          Sean Khan · The Modern Jazz & Folk Ensemble - Solid Air

          英国のサックス奏者シーン・カーン(Sean Khan)率いるThe Modern Jazz & Folk Ensemble。アルバムに先駆けて何曲か発表されているのですが、1960-70年代のジャズ〜ソウル的な作風で名作の予感がする。「Solid Air」はRosie Frater-Taylorがヴォーカルで参加。ACID JAZZより。 https://acidjazz.bandcamp.com/album/sean-khan-presents-the-modern-jazz-folk-ensemble

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          Blossom Dearie - Feelin' Groovy (The 59th St. Bridge Song)

          米国の女性ジャズシンガー、ブロッサム・ディアリーのレア映像。イギリスのテレビ番組『The David Frost Show』に出演したときの映像(1971年5月14日)のようです。サイモン&ガーファンクル「Feelin' Groovy」を、キュートな歌声でジャジーにカヴァーしています。

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          Dai Nakamura - 皆笑った (Pizzicato Fiveカバー)

          男性SSWのDai Nakamura(中村 大 aka NUBACK)さんのYouTubeチャンネルにアップされたこの映像。ピチカート・ファイヴ「皆笑った」のアコースティック・カヴァーです。「♪今年の四月はまだ寒くて、春が来てない」 という歌詞がぐっと来ます。音源リリースしてほしいな。

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          Julius Wechter · The Baja Marimba Band - Peru '68

          春のソフトロック日和。A&Mレコードのバハ・マリンバ・バンドって話題になることが少ないけど、いかにもソフトロック的な曲がある。例えばアルバム『Those Were The Days』(1968年)収録の「Peru '68」。マリンバの柔らかな音色と歯切れのよいブラスの響きがとても良いです。

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          浦上想起・バンド・ソサエティ - 芸術と治療 (Rough Live Session)

          浦上想起さんのデビュー作『音楽と密談』(2020年)に収められていた「芸術と治療」。この曲を浦上想起・バンド・ソサエティが再演しているのですが、ちょっと驚きましたね。バンドとしての一体感が素晴らしく、曲の躍動感が100倍くらい増幅してる。音源リリースあるか?! 浦上想起「芸術と治療」(2019年)のオリジナルも載せておきます。この曲が出てもう5年経つのか。 https://youtu.be/ymH5VVl5vtc

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          Lau Ro - Onde Eu Vou

          英国のバンドWax Machineのリーダー、ラウ・ロー(Lau Ro)のデビュー作『Cabana』(2024年)からの先行シングル「Onde Eu Vou」。彼はブラジル出身で現在は英国で活動していますが、ブラジル音楽にサイケデリックがミックスされ、幻想的なトロピカリアのような雰囲気が漂います。期待。 https://www.faroutrecordings.com/products/lau-ro-cabana-2024

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          liana flores - rises the moon

          英国の女性SSWリアナ・フローリーズ(Liana Flores)の「Rises the Moon」(2019年)。少女の脆く崩れ落ちそうなナイーヴな感性が結晶したようなアシッドフォーク的な名曲です。この曲が発表されて5年ほど経ちますが、なんと公式MVが公開されました。これは感無量ですね。

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