Cheo · los Consentidos de la casa · Felipe Fournier - Soul Sauce
ベネズエラ出身で米国で活動するチェオ(Cheo = José Luis Pardo)の新曲「Soul Sauce」(2024年)。元々はDizzy Gillespieの曲ですが、自分的にはCal Tjaderのヴァージョンが大好きなラテンジャズの古典のカヴァー。めくるめくヴィブラフォンの音色がたならないです。
再生
Central - Pastime Paradise
セントラル(CENTRAL)の新作アルバム『Flor De Roble』(2024年)。冒頭の「Pastime Paradise」から良い。元々はスティーヴィー・ワンダーの曲ですが、このサルサアレンジはRay Barettoのヴァージョンを下敷きにしていると思う。あと日本語歌詞のオリジナル曲もよいです。
https://youtu.be/PKkoieqfQkc
Alex Dee , Clara Gorrias , Carme Canela - sweetest somebody i know
スティーヴィー・ワンダー「Sweetest Somebody I Know」をカヴァーするのは、スペインの男女デュオAlex Dee & Clara Gorrias。原曲のR&B的な作風とは違い、アップテンポで洗練されたブラジリアンアレンジに仕上がっていてとても良い。最新アルバム『Sweet Sweet Sweet』(2023年)より。
Cheo · los Consentidos de la casa · Felipe Fournier - Soul Sauce
ジャケットがサイコー。オランダの進化系Ye-Yeガールシンガー、フルール(Fleur)の新作『Fille Sauvage』(2024年)より、モッドでガレージなナンバー「Tu Es Un Être Parfait」です。1960年代のフランス音楽を纏めたコンピ『Swinging Mademoiselle』みたいな雰囲気だな。
女性SSW、メイ・シモネス(Mei Semones)の新作『Mei Semones on Audiotree Live』(2024年)は、米国シカゴのAudiotree Live Roomからのライヴ音源&映像。日本語と英語が混ざった楽曲の良さ、弦アンサンブルのユニークさ、そして彼女のギターの巧さが際立っていると思う。
https://audiotree.bandcamp.com/album/mei-semones-on-audiotree-live
イタリアの女性SSW、ポーリーン・ロンドン(Pauline London)の新作『Walkin On Te Sand』(2024年)に「Amor Para Sonhar」という曲が収められている。これ2011年の曲のリメイクなのですが、メジャーコードとマイナーコードを行き来するメロディの展開が素敵な曲です。
ここ数年秋が短いなと思いつつ、秋には秋らしい音楽を聴きましょう、ということで今日の一曲です。米国の女性SSW、マディ・リッター(Maddee Ritter)の新作『Songs of Love & Death』(2024年)収録の「Autumn」。1970年代シンガーソングライター的な切ないメロディの名曲です。