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選曲家/ライター。ディスクガイド、音楽雑誌、国内盤CDライナーノーツなどの執筆。196…

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選曲家/ライター。ディスクガイド、音楽雑誌、国内盤CDライナーノーツなどの執筆。1960~70年代の音楽・映画・アートを好んでいますが、最近は新譜を中心に紹介しています。山陰地方の山奥で猫と一緒にのんびり暮らしているとかいないとか。pwm=pee-wee marquette

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  • まとめ記事

    年間ベストアルバムなどのまとめ記事の一覧です。

記事一覧

Kamasi Washington - Asha The First (feat. Thundercat, Taj Austin, Ras Austin)

カマシ・ワシントンの新作アルバム『Fearless Movement』(2024年)出ましたね。ジャズ、ソウル、ファンク、ヒップホップなどが渾然一体となり、ジャズの範疇を超えた圧倒…

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1日前
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Bill Cantos - Bull In A China Shop

米国の男性SSW、ビル・カントス(Bill Cantos)の新曲「Bull In A China Shop」(2024年)。去年出たアルバムに収録されていた曲ですが、これバート・バカラック「Bond Str…

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2日前
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James Tillman - Floating

GW後半戦。米国NYで活動する男性SSW/プロデューサー、ジェイムス・ティルマン(James Tillman)の新曲「Floating」(2024年)です。海の中をふわふわ漂っているような浮遊…

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3日前
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Ennio Morricone - Belinda May

毎年5月1日にエンニオ・モリコーネの「Belinda May」(1969年)を取り上げるキャンペーンを行っていたのですが、今年は忘れてしまっていた。。。一日遅れてしまいましたが…

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4日前
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Audrey Powne - Feed the Fire

オーストラリア出身で英国ロンドンを拠点に活動する女性ジャズヴォーカリスト、オードリー・パウ(Audrey Powne)。このデビューアルバム『From The Fire』(2024年)です…

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4日前
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Ayanna Witter-Johnson - Colour War

英国ロンドンで活動する女性SSW/チェロ奏者、アヤナ・ウィッター・ジョンソン(Ayanna Witter-Johnson)。最新EP『Colour War』(2024年)からのタイトル曲です。ジャズや…

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5日前
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Mule Train - Almost Like Being In Love

東京で活動するバンド、ミュール・トレイン(Mule Train)の「Almost Like Being In Love」を久々に聴いて胸が熱くなる。元々は米国のミュージカル『Brigadoon』(1947年)…

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6日前
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Juliana Chahayed · Hubie - A Dream Is A Wish Your Heart Makes

就寝前に聴く音楽。米国の女性シンガー、ジュリアナ・シャハイエド(Juliana Chahayed)の「A Dream Is A Wish Your Heart Makes」(2022年)。ディズニー映画『シンデレラ…

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7日前
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Wink Music Service / Fantastic Girl - Der Computer Nr.3

最近買ったレコードを聴く土曜日の朝。ウインクミュージック・サービス(Wink Music Service = サリー久保田&高浪慶太郎)の「Fantastic Girl」(2024年)。相変わらずサ…

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9日前
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Jon Hendricks - If I Had My Share

稀代のジャズヴォーカリスト、故ジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks)。去年出たアルバム『The Jazzy Voice of Jon Hendricks』(2023年)のジャケットが大好きなんで…

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11日前
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Liana Flores - I wish for the rain

英国の女性SSW、リアナ・フローレス(Liana Flores)の新曲「I wish for the rain」(2024年)がリリースされました。ボサノヴァとジャズとフォーク、そしてアストラッド・…

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12日前
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Finn Rees - Expansion

オーストラリアのフィン・リーズ(Finn Rees)のデビューアルバム『Dawn Is A Melody』からのセカンドシングル「Expansion」がリリースされました。こちらはブラジリアンフ…

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12日前
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Luca Sestak Trio - Toccata

ドイツ出身のピアニスト、ルカ・セスタク(Luca Sestak )の新作『Lighter Notes』(2024年)。クラシックのジャズアレンジという有りがちなコンセプトなのですが、この「T…

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13日前
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Finn Rees - Looking Up

オーストラリアのメルボルンで活動する男性アーティスト、 フィン・リーズ(Finn Rees)のデビュー曲「Looking Up」(2024年)です。ジャジーなブリザード・グルーヴで素晴…

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2週間前
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Toco - Clube

ブラジル出身の男性SSW、Toco(Tomaz Di Cunto)。イタリアのSchema Recordsで何枚かリリースがありますが、なんと10年ぶりのアルバム『Riviera』(2024年)が登場。冒頭の…

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2週間前
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金子マリ - ゴロワーズを吸ったことがあるかい

かまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」をカヴァーするのは、1970年代から活動する女性シンガーの金子マリ。この歌に込められた「どんな些細なことでもいい。…

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2週間前
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Kamasi Washington - Asha The First (feat. Thundercat, Taj Austin, Ras Austin)

カマシ・ワシントンの新作アルバム『Fearless Movement』(2024年)出ましたね。ジャズ、ソウル、ファンク、ヒップホップなどが渾然一体となり、ジャズの範疇を超えた圧倒的な世界観が展開されている。個人的には「Asha The First」が好きだな。すごく濃密なナンバー。

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Bill Cantos - Bull In A China Shop

米国の男性SSW、ビル・カントス(Bill Cantos)の新曲「Bull In A China Shop」(2024年)。去年出たアルバムに収録されていた曲ですが、これバート・バカラック「Bond Street」の替え歌~カヴァーと言っても良いでしょう。ポップなメロディとジャジーがアレンジが良い感じ。 バート・バカラックの原曲も付けておきます。映画『007/カジノ・ロワイヤル』(1967年)では「Home James, Don't Spare the Horses」というタイトルでリリースして、後に曲の一部分を抽出した「Bond Street」というタイトルで発表しています。 https://youtu.be/5q5NOT4uAeU

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James Tillman - Floating

GW後半戦。米国NYで活動する男性SSW/プロデューサー、ジェイムス・ティルマン(James Tillman)の新曲「Floating」(2024年)です。海の中をふわふわ漂っているような浮遊感・清涼感のあるナンバーです。これは心地よいですね。

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Ennio Morricone - Belinda May

毎年5月1日にエンニオ・モリコーネの「Belinda May」(1969年)を取り上げるキャンペーンを行っていたのですが、今年は忘れてしまっていた。。。一日遅れてしまいましたがアップします。しかし何度聴いてもいい曲すぎて心が震えますね。

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Audrey Powne - Feed the Fire

オーストラリア出身で英国ロンドンを拠点に活動する女性ジャズヴォーカリスト、オードリー・パウ(Audrey Powne)。このデビューアルバム『From The Fire』(2024年)ですが、ジャズやソウル〜R&B的なサウンドに流麗なストリングスが彩りを添える音楽。これは素晴らしい。

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Ayanna Witter-Johnson - Colour War

英国ロンドンで活動する女性SSW/チェロ奏者、アヤナ・ウィッター・ジョンソン(Ayanna Witter-Johnson)。最新EP『Colour War』(2024年)からのタイトル曲です。ジャズやソウルを横断する抑制されたサウンド、ソウルフルなヴォーカルが印象的な佳曲に仕上がっています。

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Mule Train - Almost Like Being In Love

東京で活動するバンド、ミュール・トレイン(Mule Train)の「Almost Like Being In Love」を久々に聴いて胸が熱くなる。元々は米国のミュージカル『Brigadoon』(1947年)のために書かれた曲ですが、このカリブの香り漂うカヴァーが最高に素晴らしいのです。

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Juliana Chahayed · Hubie - A Dream Is A Wish Your Heart Makes

就寝前に聴く音楽。米国の女性シンガー、ジュリアナ・シャハイエド(Juliana Chahayed)の「A Dream Is A Wish Your Heart Makes」(2022年)。ディズニー映画『シンデレラ』の主題歌です。浮遊感のあるエレピと穏やかなヴォーカル…なんだかいい夢を見れそうですね。

Wink Music Service / Fantastic Girl - Der Computer Nr.3

最近買ったレコードを聴く土曜日の朝。ウインクミュージック・サービス(Wink Music Service = サリー久保田&高浪慶太郎)の「Fantastic Girl」(2024年)。相変わらずサリー久保田さんの1960年代趣味が爆発していますね。今回あまり流通しなかったみたいだし、サブスクにも出ていない…抑制してるのかな。

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Jon Hendricks - If I Had My Share

稀代のジャズヴォーカリスト、故ジョン・ヘンドリックス(Jon Hendricks)。去年出たアルバム『The Jazzy Voice of Jon Hendricks』(2023年)のジャケットが大好きなんですよね。Lambert, Hendricks & Ross時代のものでしょうか。音源自体は1960年代に録音されたものだと思う。

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Liana Flores - I wish for the rain

英国の女性SSW、リアナ・フローレス(Liana Flores)の新曲「I wish for the rain」(2024年)がリリースされました。ボサノヴァとジャズとフォーク、そしてアストラッド・ジルベルトのような儚げなヴォーカルがたまらないです。雨模様のMVもなんだかすごく素敵ですね。

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Finn Rees - Expansion

オーストラリアのフィン・リーズ(Finn Rees)のデビューアルバム『Dawn Is A Melody』からのセカンドシングル「Expansion」がリリースされました。こちらはブラジリアンフレイヴァーの格好良い曲です。

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Luca Sestak Trio - Toccata

ドイツ出身のピアニスト、ルカ・セスタク(Luca Sestak )の新作『Lighter Notes』(2024年)。クラシックのジャズアレンジという有りがちなコンセプトなのですが、この「Toccata」の疾走する演奏を聴いて感動してしまった。まだ20歳代だそうで、これからが楽しみですね。

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Finn Rees - Looking Up

オーストラリアのメルボルンで活動する男性アーティスト、 フィン・リーズ(Finn Rees)のデビュー曲「Looking Up」(2024年)です。ジャジーなブリザード・グルーヴで素晴らしいですね。近々アルバム『 Dawn Is A Melody』も出るみたいです。期待。 https://www.mrbongo.com/products/dawn-is-a-melody-vinyl-2lp-cd

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Toco - Clube

ブラジル出身の男性SSW、Toco(Tomaz Di Cunto)。イタリアのSchema Recordsで何枚かリリースがありますが、なんと10年ぶりのアルバム『Riviera』(2024年)が登場。冒頭の「Clube」が好きですね。ブラジル音楽をベースにしつつ、優しいメロディのグッドミュージックでした。

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金子マリ - ゴロワーズを吸ったことがあるかい

かまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」をカヴァーするのは、1970年代から活動する女性シンガーの金子マリ。この歌に込められた「どんな些細なことでもいい。狂ったように没頭する人生を送ってほしい」というメッセージは、時代を超える力がありますよね。