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まとめ記事

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年間ベストアルバムなどのまとめ記事の一覧です。
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記事一覧

セルジオ・メンデスのような生き方

セルジオ・メンデス(Sergio Mendes)が2024年9月5日に亡くなった。享年83歳。このページでは、セルジオ・メンデスの長くて濃い音楽キャリアを10曲に凝縮してご紹介したいと思います。 セルジオ・メンデスはブラジルのリオデジャネイロで生まれ、幼少の頃からピアノを学び、地元で音楽活動を開始した。ジャズやボサノヴァの影響を受け、1961年・20歳でデビューアルバム『Dance Moderno』をリリースする。こんな音楽です。 1965年頃にブラジルからアメリカに活動

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レコード店でレコードを掘っている映像(女性編)

映画やYouTubeでレコード屋の映像が出てくるとつい観てしまいます。特に女性がレコードを掘っている映像は珍しくて最後まで観てしまいます。ここでは、レコード店で女性がレコードを掘っている映像を5つ厳選してご紹介します。 *** 【1】今日はレコードショップでディグっていくよ💿【購入品】 各種SNSで発信されている まこみな・まこ さんのYouTubeチャンネル「まこち」より。普段のYouTubeは日常を切り取ったvlog的な映像が多いですが、その中にレコード屋に行く映像

2023年ベストポスト

今年驚いた出来事のひとつ、まさか2023年にTwitterが無くなるとは思わなかった。TwitterからXへ、ツイートからポストへ、そして「ベストツイート」から「ベストポスト」へ。 僕が2023年にXにポストした投稿のなかから、インプレッション数の多いものをカウントダウン形式で10個ご紹介します(2023年12月28日集計)。 *** (10位)11,961ポイント ポール・ウェラーがエヴリシング・バット・ザ・ガールにラヴコールを送り続けていたことは有名ですが、共演ラ

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2023年ベストアルバム10選+α

毎年恒例のベストアルバム(AOTY = Album Of The Year)ですが、最初に断っておくと、今回はアルバムだけでなく、EPやシングルも含めて10枚選んでいます。厳密にはベストアルバムとは言えないのですが、アルバムを通して聴く機会が激減しているので、2023年にリリースされた10作品と、特別な思い入れのある2作品を加えた合計12作品(12曲)をご紹介します。 *** (01)Nacho Casado - El Sonido Vibrante de Nacho C

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Christmas Song 2023

12月になると、街を歩いていても、YouTubeを観ていても、いたるところからクリスマスソングが流れてくる。僕はクリスマスソングのワクワクするような高揚感が好きなのですが、新作も多数リリースされていて、おすすめできそうなものが揃ってきたので、クリスマスソングを10曲ほど選曲してみました。今年リリースされた新譜が中心ですが、少し古い音源も入ってます。 *** (01)Caity Gyorgy - Perfect Time of Year カナダの女性ジャズヴォーカリスト、ケ

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ブルーノ・メジャー『Columbo』

ロマンチックな楽曲に甘いヴォーカル、洗練されたサウンドプロダクションで人気の男性SSW、ブルーノ・メジャーの新作アルバム『Columbo』(2023年)。日本盤CDはBEATINKから2023年7月21日に世界先行リリースされます。この日本盤CDの解説を書かせていただきました。このnoteでは、ブルーノ・メジャーのこれまでの活動やおすすめの楽曲などを紹介します。 まず簡単に略歴を。ブルーノ・メジャーは1988年イギリス生まれのシンガーソングライター/ギタリスト。大学ではジャ

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夏に聴きたい音楽 2023

夏っぽい音楽が好きだ。過去にも夏向きの選曲を紹介しましたが、「今年もやって欲しい」というごく一部の方のリクエストにお応えして、夏に聴きたい音楽2023年版を作ってみました。ここ1~2年でリリースされた新譜を中心に、女性ヴォーカルやブラジリアン/ラテンサウンド周辺を15曲ほど。MVも夏っぽい映像を選んでいるので、そちらも併せてお楽しみください。 *** (01) Laufey - From The Start 2023年夏のテーマソング。アイスランド出身の注目の女性シンガー

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WORKS

選曲家/音楽ライターとして活動しています。ディスクガイド、音楽雑誌、国内盤CDライナーノーツなどの執筆について代表的なものをまとめてみました。 Bruno Major / Columbo 日本盤CDライナーノーツ(2023年7月21日発売) イギリスの男性SSW、ブルーノ・メジャーの3枚目のアルバム。ブルーノ・メジャーは、優れたソングライターとしての側面、そして甘い歌声が魅力のシンガーとしての側面があり、本作でもその才能が遺憾なく発揮されている。 *** Magalí

ウッドベースを弾きながら歌う女性ミュージシャン

石川紅奈『Kurena』やマガリ・ダッチラ『Des de la cuina』など、ウッドベースを弾きながら歌う女性ベーシストの新作が話題を集めている。昔からベースを弾きながら歌うミュージシャンはいましたが、エスペランサ・スポルディングのデビュー(2006年)がトリガーになって、多くのベース弾き語りミュージシャンに注目が集まるようになったのだと思う。 ここでは、ウッドベースを弾きながら歌う女性ミュージシャンの曲を10曲ほど厳選してご紹介します。全て2000年代以降のエスペラン

Magalí Datzira / Des de la cuina

スペインのバロセロナで活動するマガリ・ダッチラ。彼女のファーストソロアルバム『Des de la cuina』が2023年はじめにリリースにされ、特にシングルカットされたアルバムタイトル曲「Des de la cuina」が各所で話題になりました。 3月25日にはインパートメントから日本盤CD『デス・デ・ラ・クイナ』がリリースされるのですが、僭越ながらわたくし(渡部)がライナーノーツを書かせていただきました。このnoteでは、ライナーノーツで触れた映像や補足情報を交えて彼女

宝塚歌劇団 宙組 - プロミセス、プロミセス

バート・バカラックが音楽を手掛けたミュージカル『Promises, Promises』。元々は1968年から米国のブロードウェイでミュージカル上演されていますが、2010年にはリバイバル上演されています。また、イギリスやイタリアでも上演されているし、日本では何と宝塚歌劇団が上演している。今日はこの宝塚のサントラが素晴らしいという話題です。 *** 原作は映画『アパートの鍵貸します - The Apartment』(1960年)。ジャック・レモンとシャーリー・マクレーンの笑

バート・バカラックを追悼する

バート・バカラックが亡くなってしまった。 思い起こせば、僕が以前やっていたWebサイト「pwmweb」(2002年とクレジットされている)のプロフィールにこんなことを書いていた。 当時から好きなものが変わっていなくて驚くのですが、ここに挙げた三人の作曲家が全て天国に旅立ってしまった。。。Twitterとかでも多くの方がバート・バカラックへの想いを語っていて、僕も悲しい気持ちを抱えたまま、いまnoteの記事を書いているわけです。 そんなわけで、僕がいちばん好きな作曲家、バ

モノクロジャケットをカラー化する

AIが猛烈なスピードで進化している。少し前にモノクロ写真をAIでカラー化する技術が話題になったのですが、Twitterで #あなたが好きなモノクロジャケット9選 というハッシュタグを眺めていて思い付いたことがある。 モノクロジャケットをAIでカラー化したら面白いんじゃね? ということで、僕の好きなモノクロジャケットを何枚かAIでカラー化してみました。。。とても新鮮な気持ちになりました。中でも特にグッと来たやつを20枚ほどご紹介します。

Everything But The Girl & Paul Weller

エヴリシング・バット・ザ・ガールとポール・ウェラーが共演しているライヴ音源がある。これ超貴重な音源です。 1. On My Mind 2. Nevertheless 3. Waiting Like Mad 4. English Rose 5. Night & Day 6. Fever 7. The Girl From Ipanema 8. Fever (encore) 1983年1月5日、英国ロンドンの現代美術館(Institute of Contemporary Art