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【読書関連記事】

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私がこれまでに、書きました読書関連記事のまとめとなっております。
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#読書術

【‘‘読書術の枷’’】

【‘‘読書術の枷’’】

知識や知性というものを体得する上で、本を読むという行為において、様々な読書術を駆使していかに効率的に情報を得られるかということを常に考えていたところが私にはありました。
技術論としての読書術は模倣性や即効性もあることはもちろん、プロセスに沿ったやり方と技術に磨きをかける為の時間さえかければ、ある程度の速さで本が読めますし、理解力や要約力さえも身に付けられるものだと考えてきました。
ですが、技術論と

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【‘‘不易流行への読み’’】

【‘‘不易流行への読み’’】

ー私たちに求められる、インサイト(洞察)の能力をめぐってー

まず、第一にタイトルにもあります、‘‘不易流行’’というのはどういった意味なのかということを説明する必要があります。

不易流行とは、いつまでも変わらないものの中に新しい変化を取り入れることを指す言葉という意味があり、私はこの言葉を読書における本の読み方として捉えることは大切なことなのではないかと、ふと感じました。

古典や名作文学とい

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【‘‘読書百遍’’の境地へ】

【‘‘読書百遍’’の境地へ】

‘‘読書百遍’’という意味について、皆さんはご存知でしょうか。

読書百遍というのは、難しい文章であっても、繰り返し文章を読めば自ずと意味が分かってくるというものであり、私自身も普段から本を読んでいますと、どうしても本文の内容が理解出来ない本と出会う瞬間というのがあったりします。

私なりに自分が読んでも、理解出来ない意味が記された文章に直面した時には自分なりにまずは、前後の文脈から判断して、これ

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[エッセイ]【読みへの変遷】

[エッセイ]【読みへの変遷】

これまでは、読書法や読書論のような記事を記してきましたが、今回は私自身が今までどのように本を読んできたのかということを‘‘読み方の変遷’’というものをテーマに簡潔に記してみたいなと思いました。

私は普段の読書生活の中で、どういったジャンルの本を読むべきかとかや読んだ冊数というものは重要ではないと考えるようになりました。

どういったことかと申しますと、本を読む上で大切なことというのは、読んでみた

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【速読、多読を考える】

【速読、多読を考える】

速読、多読について、考えるにあたり、これまでに、記してきました読書術は一般的に、ビジネス書や学術書、入門書、新書などに特化したものではありますが、その他のジャンルについての速読、多読について、ふと考えることがありました。

私たちが趣味として楽しむ、古典文学や現代小説など、物語性を含むジャンルを読む場合、テキストに対し速読を行い、多読するというのは物理的に不可能に近いことだと考えられます。

スト

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【私の‘‘読書術’’について】

【私の‘‘読書術’’について】

[まえがき]
読書術について、私は過去に3つの読書術とその3つの読書術の特性を活かした読書術の4つの読書術をnoteに記しました。

↓【参考記事】

読書法についての書籍というのは、書店では数えきれないほど並べられていて、どの方法が自分に合ったベストな本の読み方なのか、日々考えながら読書することを心掛けています。

本の読み方に関して言えば、自由に楽しく読書出来ればいいと思うこともあります。

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【‘‘本をたくさん読むコツ’’】

【‘‘本をたくさん読むコツ’’】

ー本をたくさん読みこなす‘‘秘伝の技’’についてー

はじめに、本を月に大量に読みこなす為のコツというのは、誰もが知りたい情報なのではないでしょうか?
私自身も、この記事を書く以前にも大量に‘‘読書術’’に関しての文献を読み漁りました。
色んな読書術に触れていくうちに、気付いた点というのがはっきりと明確化されるようになったのはある事に気付いたからです。

では、それは何か?

それは、本で読んだ‘

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【知的創造の読書術】

【知的創造の読書術】

[初級]から[上級]までの読みの概説について

【前書き】

私はnoteの記事で、これまでに読書術に関する記事を3本書きました。
いずれの本の読み方は、私自身があらゆる読書術に関する関連本を読み漁り、効率的に本を読みこなす為に使えそうな方法論を構築してまとめたものとなっており、読み方、読書術については正解な読み方というのは存在しません。
ですが、この記事ではこれまでにまとめた読書術について簡単に

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