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【読書関連記事】

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私がこれまでに、書きました読書関連記事のまとめとなっております。
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記事一覧

【‘‘これからの読書’’】

【‘‘これからの読書’’】

創造性は読書によって培われた、そう思いました。
読書から得られたものは、私自身の価値を大きく変えてくれたもの、誰かの教えは本に全て詰まっているものであり、一冊の本さえあれば人はいつからでも生まれ変わることが出来るものだと気付かせてくれました。
人生経験を通して、何度も悩まされることは多々あったし、これからも悩み続けるだろうと思うことがあります。
あえて、俯瞰してしまうと生きづらくなってしまう。

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【‘‘読書の意義とはなんぞや?’’】

【‘‘読書の意義とはなんぞや?’’】

読書に意義を求める必要はあるのかどうかということを考えていました。
答えは、ノーであると感じます。
意義を求めるよりも先に、目の前に開かれた文章を読むことの方が重要であり、読書論というものはそもそも存在するものではなく、意義を排除してからこそ読むことに耽溺する、この在り方が大切なのではないかと思います。
本を読んで、自分はこういう人になりたい、こういう人生を送りたいと願っていても、一日、二日、一ヶ

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【‘‘昔よりも、本を読まなくなった話’’】

【‘‘昔よりも、本を読まなくなった話’’】

読書好きになってからどれほどの時間が経ったのだろうかと最近、思うことがありました。
意識する間もなく、気付いた時には本を読むということが当たり前になっていたところがあるなと感じたりします。
一番始めに読み出した本というのは、なんだろうかと思い返してみても思い出せないが読書が好きだという情熱は今も変わっていません。
ですが、好きだという情熱の濃度に関してみれば、昔と今は全然違うものであり、過去と現在

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【‘‘気ままに読書’’】

【‘‘気ままに読書’’】

何も考えずにボーっと過ごしたいと思う反面、気ままにずっと、読書していたいと思うことがあります。
社会人になってからはというのも、読書する時間というのがホントに減ってしまったなと痛感することがあるのですが、学生の頃は将来に対する不安などは一切なく目の前にある本を真摯に向き合うことが出来ていたけど、今はそれが出来ていないなと思うことがあります。
社会人としての自分は仕事のことやこれからの人生のことを考

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【‘‘本をオススメする’’】

【‘‘本をオススメする’’】

本を買う上で、本屋さんに直接行って面白そうな本を探すのが本屋での楽しみであり、たいていは目的ではない本を数冊買ってしまうことの方が多かったりします。
私が本を買う基準としては、読書好きなフォロワーさんたちが読んでいる本や読書好きなタレントさんたちがオススメして紹介している番組などを見た時であり、今回は後者の本好きな芸人さんたちが独自にプレゼンして紹介するユーチューブ番組を見てとても面白かったので、

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【続・‘‘読むとは何か?’’】

【続・‘‘読むとは何か?’’】

読むとは、何かということを考えていた。
私なりの永遠のテーマでもある。
考えるまでもないが、読むこととは本に記された文章をただ純粋に読むということだと思っていたが、はたしてそうだろうかという疑問を抱くことがありました。
一つの考えに縛られずに、読むとは多様な意味を持つものだと捉え方によっては考えられるのではないかと思います。
例えば人の心を読むこと、その人が何を考えているのか、読むことは人を理解す

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【‘‘変わりゆくもの’’】

【‘‘変わりゆくもの’’】

本をこれまでたくさん読んできて、自分なりの理想的な大人へ近付けただろうかと思い返すことが何度かあります。
人は思ってるほどそんな簡単には変われないものだと考えていたりします。
心身ともに、どこか幼い頃の面影があるもので、いつまでも子供だなと痛感することさえあります。
周りの人たちや環境というのは急に変わるものであり、適応するまでには人間関係の問題などに頭を悩ませることもあると考えられます。
この先

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【‘‘考えながら読むこと’’】

【‘‘考えながら読むこと’’】

読み進めながら、思考は無意識的に働き、必要な要素と不必要なものとを区別していることがある。
フィルターにかけられたものは、残ることもあるし、残らない場合もあります。
膨大な情報量を詰め込むには、コンピューターでしか出来ないものがあり、脳のメモリーには限界があると考えられます。
記憶から必要な物事と関連させたり、取り出してみたりと、そうした行為全般は思考による働きだからこそだと感じています。
考えな

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【‘‘読むこと、創ること’’】

【‘‘読むこと、創ること’’】

読むことと、創ることというのはとても似ているものがある。
読むという行為は、本に記された文章を頭の中で処理して理解することで学びを得るものであり、創るという行為は、頭の中にある引出しから必要なものを取り出して自分の言葉で組み換えて文章化するものだと考えています。
読むことも、創ることも、思考する上で成り立つものであり、思考の補助線として読書や映画、音楽などからヒントを得られるもので、アイデアを生み

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【‘‘言語化する為の読書’’】

【‘‘言語化する為の読書’’】

創作する上で、読書は欠かせないものであり、創作は言語化する為の手段でもあると思っています。
読み方によって、あるいは捉え方によって、作成される記事がどのようなものになるのかは私にもよく分からないところがあったりします。
読んでは、書きたいことが思い浮かべば書いて、読んでは書く、その繰り返しの作業を行っている。
読書から映画や音楽へと媒体を変えて、言語化することもありますが、やはり本から得たものを言

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【‘‘本から、そして言葉へ離れる’’】

【‘‘本から、そして言葉へ離れる’’】

この記事を書いている今、私は読書から離れて、そして言葉に通じるものから距離を置いている。
本を読むことは、好きなのは間違いないのだが、読みたいとか、読みたくないといった感情ではなく、本から、そして言葉から離れていたいという気持ちが正確な表現だと感じています。
人と距離を置いて、一人でいたい、そうした心理に近いような気がします。
言葉や人から、意識的に離れていると、気持ちが軽くなって開放的な気分にな

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【‘‘読書好きになった、きっかけ’’】

【‘‘読書好きになった、きっかけ’’】

私にとって、読書は日常の一部であり、暇さえあれば本を読むことが多くて、ジャンルは問わず、とにかく面白そうな本を手当たり次第に読んでいる。
何故、そこまで読書が好きになったのか、きっかけというものを頭の中で模索していた。
小さい頃から、外で遊ぶことよりも家の中や学校の教室の中で遊ぶことが好きだったなと思う。
自分の頭の中から思い浮かんだ動物の絵を自由帳に書いたり、学校の図書館で借りた本もその頃から読

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【‘‘読書スランプ’’】

【‘‘読書スランプ’’】

日々の日常で、本が読めないことが時々あったりします。
それは、仕事が忙しくて時間が取れないとか、体調的に読むのが辛いことも理由としてあったりします。
ですが、例外として本を読む時間が取れるが、本を読もうと思う気力が湧かない無気力な状態、それこそがすなわち‘‘読書スランプ’’であると自覚しています。
読書スランプに一度陥ると中々、抜け出せなくなってしまうところが読書スランプの一番の恐ろしいところだと

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【‘‘La Matiere’’】

【‘‘La Matiere’’】

‘‘La Matiere’’という言葉は、フランス語で‘‘素材’’という意味であります。
素材と本を読むことは、なんの関係があるのかと思われるかもしれませんが、本に記された内容について考える時、それは素材を示すものだと考えられます。
多様な素材は、物語や学問にしても、本を通して読むことから筆者は読者に何を語るべきなのかということを考える必要があります。
感情や考察などを文章へ滲み出させることで、意

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