副業Webライター、年末につき帰省する〜仕事はほぼできなかったけどいろいろ満足だった話
こんにちは、水無瀬あずさです。週末は驚くほど暖かかったのに、今週は鬼のように寒いですね。おかげで我が家では今週からようやく冬支度を始めたような雰囲気です。さむいんじゃー!
さて先週末、子どもたちを連れて名古屋へ帰省しました。といっても金曜日の夜にホテルに泊まり、土曜日に実家へ行き、夕方帰ってきたので、あまり帰省って感じでもなかったのですが。ガン治療中の父に元気な子どもたちを会わせてあげたかったので、年末で正直クソ忙しい時期ではあったんですが、頑張って行ってきた次第です。疲れた。
父の病気や入院のあれこれについては、こちらの記事で書きましたのでよろしければどうぞ。
というわけで今回は、名古屋帰省にあたって感じたことや体験したことを書き連ねていくnoteです。子どもたちと一緒に帰省すると、私一人よりお金も時間もかかっちゃうんだけど、やっぱり思い出に残ることが多くて楽しいんですよね。たかが横浜ー名古屋間でも、ああ旅っていいなあって思います。この楽しい思い出を胸に、怒涛の年末年始を鼻息荒く乗り切っていこうといま胸に誓った私です。最後までよろしくお付き合いくださいね。
新幹線の新型Supremeに乗れた!
15日(金)の夕方、学校帰りの子どもたちを連れて新横浜で新幹線を待っていると、反対方向に来た新幹線に見慣れないロゴが付いていました。名付けて「N700 Supreme」。なあにそれ?と思って調べてみたら、2020年にデビューしたフルモデルチェンジ車両なんだそうです。
我が子たちは小さいころ、車より電車派だったので、新幹線って一時期かなり詳しかったんですよね。とはいえかなり昔のことなので、私の東海道新幹線の知識はN700Aで止まっていたので、「新しい新幹線!?」とちょっとワクワクしました。
どうか私たちの乗る新幹線が新型車両であれ。と到着を待つ間ずっと念じていたのですが(次男が後ろで「そんなうまい話あるわけないじゃん」とずっと突っ込んでいた)、なんとまさかの!新型車両がやってきたのでーす!キャッホーイ!!
といってもまあ、N700系なのでさして何が変わっているわけでもなかったんですけどね。新しいので座席とかきれいだなって思ったくらい。さすが新型、あまり揺れない!って言いたかったんだけど、別に普通に揺れたので、仕事をしていて普通に酔いました。
2023年10月をもって新幹線の車内販売が亡くなったことを受け、新幹線のホームには「新幹線コーヒー」なる自販機が出現。まあ普通にサービスエリアとかパーキングにあるやつなんですけどね。なんか買いたくなるよね。
あと車内販売のスゴイカタイアイスも、自販機として登場。スジャータのおなじみのやつを次男くんが買っていました。
アイスはスジャータだけじゃなくサーティーワンの自販機もあります。車内販売はなくなったけど、これはこれで旅の趣があっていいんじゃないかななどと思いました。皆さんもぜひ体験してみてくださいね。
「8番出口」を出れた!
金曜日の夕方に移動して、夜は名古屋のホテルに泊まることになっていたので、ホテルのある名古屋の伏見駅へ。名古屋駅から東山線(地下鉄)で一駅ですが、ビジネス街で乗り降りが激しいため電車の中は激混みでした。満員電車久しぶりィィ。
さてその伏見駅を降り、ホテルへ向かおうと予約サイトを見たころ、「8番出口から徒歩7分」とありました。私が「8番出口に行くよ」と子どもたちに声をかけると、子どもたちが声をそろえて「えっ!8番出口!?」と言うのでビックリ。そういえばいま、ゲーム系Youtuberさんの間では「8番出口」というホラーゲームが流行っているのです。
Steamのゲームで、地下通路に閉じ込められている主人公(?)が、8番出口まで頑張ってたどり着くという脱出ゲーム的なやつです。私の大好きなゲーム実況Youtuberぴくとさんも配信しています。面白いからぜひ見て!
地下通路に閉じ込められているという設定よろしく、伏見駅で8番出口になかなかたどり着けない私たち。「やっぱ閉じ込められてるじゃん」と子どもたちがニヤニヤしていました。ぶっちゃけ遠い方の出口を出てしまい、8番出口まで遠回りさせられただけなんですけどね!すみませんね方向音痴でね!
現在長男くんが、前回投稿した頭のおかしい卵のゲームを引き続きプレイ中なのですが(そろそろクリアしてよくない?レベル)、これはもう次に「8番出口」をやれっていう天の啓示なのでは?などと思っています。
ホテルが新しくてキレイだった!
今回じゃらんで予約したホテルは、Daiwa Roynet Hotel系列のスタイリッシュなホテルでした。
昨年も同じ時期に帰省してホテルを取ったのですが、誤ってダブルの部屋にしていたらしく、ほぼ全員大人サイズの3人がぎゅうぎゅう詰めで寝るという大惨事だったわけですが(ツインかダブルかの確認って大事!)、今回はきっちりツインのきれいなお部屋に泊まれました。
お風呂がスケスケなのにビックリでしたが、トイレと分かれているのは嬉しかったな。ドライヤーもナノイーで良かった。
ツインなので、1台は長男くん、1台は私と次男くんで寝たのですが、次男くんも私と身長が変わらなくなってきたので、ぶっちゃけ狭かったですね。もう3人で泊まるのは無理だな・・・。
アメニティは洗顔・クレンジング・化粧水・乳液の1回分のものを貰えて、コーヒー紅茶、緑茶もあり、アイスも貰えるみたいでした。あと私たちは利用できませんでしたが、大浴場もあるらしいです。なかなかいい感じだったので、次回もまた利用したいと思います!
豪華なデパ地下グルメを堪能した!
前回の日帰り単独帰省に引き続き、父から渡された8万円くらいのデポジットが入ったタカシマヤカードを使っていいと言われました!「ちょっといいもの食べなさい」だそうです。やったぜー!
ということで子どもたちとデパ地下グルメを堪能することに。まず長男は大好きなひつまぶし。特上は5000円でさすがに買うのが憚られたので、3500円のやつを買ってみました。お出しも一緒にね。ウッヒョー!
次に次男くん、「何となく肉が食べたい気分」というので、3000円くらいの牛すき弁当をチョイスしました。「こんな豪華なの食べるの初めて・・・!」だそうです。
そして私は、柿安のローストビーフ弁当にしました!野菜が多くてとても優しいお味で、「コンビニ弁当と全然違ーう!」って思わず叫んだら子どもたちに「そらそうやろ」と言われました。
このほか、手羽先とサラダを買っていて、私はビールも買っていて、幸せな気持ちで夕食を終えたのでした。たまには豪華なのもいい。
眠すぎて仕事がほぼできなかった!
年末で本業も副業もやや忙しく、Webライターのお仕事は年内の締めが早いのでちょっと追い込まれつつ作業しています。ということで、ぶっちゃけ帰省している余裕なんてないわけなんですが、そこはそれ。仕方ないので、とりあえずiPadを持っていつでもどこでも仕事ができる体制で臨みました。
Webライターの仕事って、どこだってパソコンさえあれば仕事が出来る!ああ素晴らしい!みたいに語られることが多いですけど、実際のところ、それって心と体にある程度の余裕がないと無理だよねって話でさ。午前中は本業で普通に働き、家事を一通りこなして子どもたちを引き連れて新幹線に乗り、ラッシュの中ホテルへたどり着いた私としては、ホテルに着いた時点で割とへとへとなわけです。なんなら新幹線の中でちょっと仕事を始めたら、ふつうに酔って続けられなくなったし。
ということで、子どもたちが寝てから仕事をしようと思ってiPadを開いたものの、1時間も経たないうちに眠気が襲ってきました。なかなかハードな一日だったし、身体が休めと言うてるなと思って、早々に諦めて就寝しました。何事も体が資本ですからね。
父は比較的元気そうだった!
さて、今回の帰省の目的は父に子どもたちを会わせてあげることだったので、特段何をするでもなく、お昼ご飯でも一緒に食べようって感じで実家に向かいました。あまり長居をしていても疲れさせちゃうから、加減が難しい。
私は2か月ぶりだけど、長男は半年ぶり、次男は1年ぶりなので、父も嬉しそう。思ったより元気そうだったけど、肺のあたりに転移したらしいガンのせいで声がかすれてほぼ出ておらず、なかなか痛々しい雰囲気でした。転移した部位が視神経を圧迫しているとかで右目が見えにくいということで、引き続き治療が必要なんだそうです。こちらの治療は、体力が回復しないと始められないということで、年明けからの予定なんだって。いろいろ心配です。
ただ今回、現状の家の資産状況とかについて父から詳しく教えてもらえたのは大きな前進でした。父が入院した時、家のお金の管理はすべて父がやっていて、同居している兄はほぼ何もしらないとかいう恐ろしい状況だったため、「突然何かあったときのためにちゃんと教えといて!」って頼んだのです。どこに何が入っていて、何がどこから引き落とされているか、しっかり共有してもらえました。この先どうなるかはまだ分からないけど、まずは一安心、かな。
先のことなんてあまり考えたくはないけど、残された人のためにしっかり整理して、記録しておくことってすごく大事だなと思いました。私ももう少し歳を重ねたら、エンディングノートを作ろう。
兄の会社から仕事をもらった!
副業Webライターとして仕事を始めたのは2022年の1月からで、もうすぐまる二年を迎えます。もうそんなにやってきたんだなあと感慨深いですが、このたびなぜか兄のデザイン会社からライターの仕事を受けることになり、帰省のついでに契約書を書くなどという作業もしてきました。
兄の会社はWebや紙媒体のデザインを手掛ける会社で、兄はディレクターとフロントエンドエンジニアをやっているんだとか。たまたま父の入院の話のついでで「私、副業でWebライターをやっているので、時間に割と融通がきくよ」みたいな話をしたところ、「え、お前ライターやってんの!?」とやけに食いつくなあと思っていたら、その後「ちょうどうちの会社でライターを探しているところで」と話をいただきました。なかなかいい条件。こんなことってあるんだな。
クラウドワークスなんかを見ると低単価案件が溢れていて、「Webライターはオワコン」「飽和状態」みたいな話をよく聞くけど、意外とライターの仕事ってすぐ近くにも溢れているものですよね。知り合い何人かにも「仕事回せるかも」みたいに連絡を貰えたりしていて、まだまだWebライター需要ってあるんだなと感じています。
兄の会社からもらった仕事に関しては、またおいおい記事にまとめたいと思います。がんばるぞ!
新幹線が無事動いた!
ちょうど1年前の今頃、今回と同じように名古屋に帰省しまして、帰りになんと新幹線の停電という非常事態が発生。在来線で静岡まで向かい、夫に車で迎えに来てもらうという、40年以上生きてきたけどこんなの初めてだよねっていう体験をしました。
あの事件から我が家では、新幹線といえば「停電」「止まる」「豊橋」(※豊橋駅で停電が発生した)「静岡」「弁天島」(※東海道線の途中駅)が連想されるようなものになりました。「今日新幹線に乗るよ」と言えば、子どもたちが「大丈夫?帰って来れる?」と心配される、みたいな。
だから今回の帰省では、帰りの時間が近づくたびにやや緊張が走りました。ちゃんと運行しているかな。急に止まったりしないかな。そんな不安を抱えて早めにホームに向かい、何度も何度も電光掲示板を確認しました。そして。
無事、動いた!走った!
クララが立った!ばりの感動です。もうほんとね、ただ走っていてくれればそれでいい。ちょっと遅れても許すよ全然。当たり前のことにこんなに感動できる我が家って、幸せだなって思いました。
新横浜が近づき、「小田原を通過」って表示を見たとき、「ああ、もうここならどんな状況でも電車で家に帰れる」という謎の安心感がありました。神奈川県ばんざい。
結び
新横浜駅に降り立ったら、夕方とは思えない気温で「あつっ!」てなりました。名古屋は普通に寒かったけど、関東は気温が20度近くまで上がったらしいです。でも無事帰ってこれたことがひたすらに嬉しく、ホッとしました。もう横浜は私にとってもふるさとなんだなあ。
今週が終わったら来週は大掃除を本格的にやっている間に、おそらくあっという間に新年になっちゃうよなあ。一年が経つのは本当に速いですが、本業・副業ともにラストスパートをかけて、2023年の有終の美を飾りたいと思います。今週は急に寒くなるみたいですが、皆さま風邪などひかないように乗り切りましょう!
次のnoteはたぶんゲーム「Garten of Banban6」か「8番出口」の記事!
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