ayami_hatano

22 装い 写真 絵

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記事一覧

あるあさ

急に目の前からいなくなった彼を わたしは追いかけた。友人を残して。 いちばんのお気に入りの先の尖ったヒールが悲鳴をあげて、わたしは泣きたい気持ちでいっぱいで。 裸…

ayami_hatano
1か月前

愚かさ

中学の時の親友に久々に会った。 彼女が婚約したというので顔を見たかった。 共に恋愛狂だったので、なぜ丸くなってしまったのか不思議で仕方なかった。 職場の先輩との修…

ayami_hatano
4か月前
1

無題

消える運命だったものを 無理やりつなげるのは、 きっと禁忌で。 それを犯してしまうときの熱量は海のようで

ayami_hatano
7か月前

For boys

for boys を掲げて活動しているが、 それは鬼 烏滸がましい、わたしのお節介。 全ては自分のためにやっていること、活動してること。私の欲望を満たすためにやっているこ…

ayami_hatano
8か月前

創ること

以前、縫製でお仕事をいただいたことがあって、 そのとき、自分自身の技量に自惚れて、 たくさん時間をかけたはずなのに、しっかりしたものができず、結局迷惑をかけること…

ayami_hatano
10か月前
1

別れを感じて

展示が始まった。 柔らかなニコルの照明と、作中の全員と縁が切れているという事実と、丸いドアから見える雨と 別れの曲。 階段で座って人を待ちながら文を読み返すと、…

ayami_hatano
1年前
2

韓国

2回目の渡韓 見るものが違ってくる 住む人が違う そっちの国の少年たちは どのように生き、暮らしているのだろうか。 わたしは、石膏と、樹脂粘土とラップをキャリーバック…

ayami_hatano
1年前
2

懲りない

何事もわからなくなってきた どこへいきたいのか 何をしたいのか しかし 誰だ 忙しい東京に遅れていると 知っていても 人々の行動をじっとみてしまっているのは 他人の…

ayami_hatano
1年前

年に何回か
どうして自分はこのクリエイションを選んでしまったんだろうと悩んでしまうことがある。
しかし今回は社会とのつながりを強く考えている気がする。
そこから逃げても生み出すときに戻ってきてしまうのを知っているのに。

ayami_hatano
1年前

最終プレゼンを経て

最終プレゼンを経て写真に対して思うことがたくさんある。 ゲスト毎ごとにわたしの写真が評価されてしまうということ。写真いいねえーと言われてしまうこと。 写真で評価さ…

ayami_hatano
1年前
1

「本気」という言葉と「好き」についてモヤモヤしてることが多くて、晴れた日に対話したいです。
同じ匂いの人が集まってる感覚
これを考えるのは使命であり、道を感じます。

ayami_hatano
1年前

いままでの足りない何かを全部掻っ攫うくらいの大波のような恋 好きなんだよねあなたのこと。 お酒の力を借りて深呼吸。 自分の口で、目を見て、でたことば。 環境を進…

ayami_hatano
1年前
4

最近、新月から満月まで月が満ちていく様子を、見れる時見ていた。
日に日に満ちてゆく月
考えることが多すぎて何も考えたくなくなった。
弟が隣にいる時は何も考えていない。
今日はもし家着いて唐揚げがなかったらを二人で討論した。考えてた、わ、、。

ayami_hatano
1年前
1

最近、ガイドヘルパーに興味がある。
誰かの生活の道を一緒に歩み、知るしごと。人一人でも、歩き、感じることは違う。もう少し寒くなってきたら、資格を取ろうかなと思う。
全然知らない誰かの寄り道に時間を費やしたっていいと思う。
来年度からプー太郎でも、豊かに生きることにしたい。

ayami_hatano
1年前
1

他者理解や、他者について興味がある。
制作の切り口はいつもそこにある。
なんかそこ、深掘りできてなかったことに今気づく。自伝を読み化身をつくる。ここに。
読めるかな、

ayami_hatano
1年前

漢の寂しいバラードってギターも泣いてるから好き

ayami_hatano
1年前
1

あるあさ

急に目の前からいなくなった彼を
わたしは追いかけた。友人を残して。
いちばんのお気に入りの先の尖ったヒールが悲鳴をあげて、わたしは泣きたい気持ちでいっぱいで。
裸足で高速道路の脇道を走って、走って。
もしかしたら身を投げてしまったかもしれない。
願った。叫ぶように名前を呼んだ。
空が青くなる前の白い世界
坂道が永遠に続くようにどこへ走っても君はいなかった。
わたしは自分の弱いところを痛いところを

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愚かさ

中学の時の親友に久々に会った。
彼女が婚約したというので顔を見たかった。
共に恋愛狂だったので、なぜ丸くなってしまったのか不思議で仕方なかった。
職場の先輩との修羅場を潜り抜け、先にゴールインしてやったと彼女は誇らしげに言っていた。
本当に何も変わらないたくましい女。
 
親友の男に手を出してボコられたり、
後輩に毎日土下座したり
石碑の頂上でタバコを吸ったり
単車のお迎えを待ったり、
どの学校の

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無題

消える運命だったものを
無理やりつなげるのは、
きっと禁忌で。
それを犯してしまうときの熱量は海のようで

For boys

for boys を掲げて活動しているが、
それは鬼 烏滸がましい、わたしのお節介。

全ては自分のためにやっていること、活動してること。私の欲望を満たすためにやっていることだが、

誰かのために、生み出すこと。
その人のためだけにやり遂げたいと思うこと
それは、ずっと変わらないことだと思う。

私も君も
それで

for boys

それに全てを燃やすために。

創ること

以前、縫製でお仕事をいただいたことがあって、
そのとき、自分自身の技量に自惚れて、
たくさん時間をかけたはずなのに、しっかりしたものができず、結局迷惑をかけることになってしまったお仕事があって、
その日以来、自分の技術力と、経験の無さに落胆してしまって、今は二つ仕事を掛け持ちしててどちらとも、縫製をしたり、パターンを作ったりする仕事をしています。
それをしっかり極めたいなと思ったのは、その仕事のこ

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別れを感じて

展示が始まった。

柔らかなニコルの照明と、作中の全員と縁が切れているという事実と、丸いドアから見える雨と
別れの曲。

階段で座って人を待ちながら文を読み返すと、何度も歯を食いしばるわたしがいた。

これは言葉にできない感情だけど、

すべて一生会うことができないのだろうと思うと。

ハグをさせて
もう会えないけれど

韓国

2回目の渡韓
見るものが違ってくる
住む人が違う
そっちの国の少年たちは
どのように生き、暮らしているのだろうか。
わたしは、石膏と、樹脂粘土とラップをキャリーバックに詰めて、
飛行機が飛び立つ中、簡易的ですぐに型を取れるように考えていた。
卒業旅行と題したビッグイベントの中、みんなから逸れて、瞬間的にコミュニケーションを取ることが必要になる。
難しい課題だ。
ことごとくわたしはボケ老人で、カメラ

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懲りない

何事もわからなくなってきた
どこへいきたいのか
何をしたいのか

しかし
誰だ

忙しい東京に遅れていると 知っていても 人々の行動をじっとみてしまっているのは
他人の体を撮った写真にグッと来てしまうのは 
こぼれ落ちるほど ノートに頭の中を 殴り書きしているのは

誰だ

年々失われていく倫理観から目を背けているだけだ。

人々は歩き出す
桜の咲く季節に向かって

わたしはまだここで
ベットの上

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年に何回か
どうして自分はこのクリエイションを選んでしまったんだろうと悩んでしまうことがある。
しかし今回は社会とのつながりを強く考えている気がする。
そこから逃げても生み出すときに戻ってきてしまうのを知っているのに。

最終プレゼンを経て

最終プレゼンを経て写真に対して思うことがたくさんある。
ゲスト毎ごとにわたしの写真が評価されてしまうということ。写真いいねえーと言われてしまうこと。
写真で評価されるのは有難い一方、とても怖いことだった。わたしはファッションをこれからもやっていきたいと思っているし、写真は一切学んでいない。学ぼうともしていない。本心を言ってしまうとそれはきっと、わたしの友達の写真で生きようとしている彼らがどれだけの

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「本気」という言葉と「好き」についてモヤモヤしてることが多くて、晴れた日に対話したいです。
同じ匂いの人が集まってる感覚
これを考えるのは使命であり、道を感じます。

いままでの足りない何かを全部掻っ攫うくらいの大波のような恋

好きなんだよねあなたのこと。

お酒の力を借りて深呼吸。
自分の口で、目を見て、でたことば。

環境を進歩したいとか、あなたとどうなりたいかはわからないし、結局お互い無理になるだろうと思うから何も考えてないけど、
ずっとかかえたモヤモヤを放って気持ちよくなった。

返答に困る彼は何も言わずに私をいつもよりあたたかく抱きしめた

何も始ま

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最近、新月から満月まで月が満ちていく様子を、見れる時見ていた。
日に日に満ちてゆく月
考えることが多すぎて何も考えたくなくなった。
弟が隣にいる時は何も考えていない。
今日はもし家着いて唐揚げがなかったらを二人で討論した。考えてた、わ、、。

最近、ガイドヘルパーに興味がある。
誰かの生活の道を一緒に歩み、知るしごと。人一人でも、歩き、感じることは違う。もう少し寒くなってきたら、資格を取ろうかなと思う。
全然知らない誰かの寄り道に時間を費やしたっていいと思う。
来年度からプー太郎でも、豊かに生きることにしたい。

他者理解や、他者について興味がある。
制作の切り口はいつもそこにある。
なんかそこ、深掘りできてなかったことに今気づく。自伝を読み化身をつくる。ここに。
読めるかな、

漢の寂しいバラードってギターも泣いてるから好き