ayami_hatano

22 装い 写真 絵

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最近の記事

あるあさ

急に目の前からいなくなった彼を わたしは追いかけた。友人を残して。 いちばんのお気に入りの先の尖ったヒールが悲鳴をあげて、わたしは泣きたい気持ちでいっぱいで。 裸足で高速道路の脇道を走って、走って。 もしかしたら身を投げてしまったかもしれない。 願った。叫ぶように名前を呼んだ。 空が青くなる前の白い世界 坂道が永遠に続くようにどこへ走っても君はいなかった。 わたしは自分の弱いところを痛いところを 全部ぐしゃっとまとめてコンビニの5円の袋に突っ込んで高速道路に投げ捨てた。 いつ

    • 愚かさ

      中学の時の親友に久々に会った。 彼女が婚約したというので顔を見たかった。 共に恋愛狂だったので、なぜ丸くなってしまったのか不思議で仕方なかった。 職場の先輩との修羅場を潜り抜け、先にゴールインしてやったと彼女は誇らしげに言っていた。 本当に何も変わらないたくましい女。   親友の男に手を出してボコられたり、 後輩に毎日土下座したり 石碑の頂上でタバコを吸ったり 単車のお迎えを待ったり、 どの学校の頭が一番強いか、喧嘩ランキングを作ったり 昼休みに門を越えて学校を抜け出してプリ

      • 無題

        消える運命だったものを 無理やりつなげるのは、 きっと禁忌で。 それを犯してしまうときの熱量は海のようで

        • For boys

          for boys を掲げて活動しているが、 それは鬼 烏滸がましい、わたしのお節介。 全ては自分のためにやっていること、活動してること。私の欲望を満たすためにやっていることだが、 誰かのために、生み出すこと。 その人のためだけにやり遂げたいと思うこと それは、ずっと変わらないことだと思う。 私も君も それで for boys それに全てを燃やすために。

          創ること

          以前、縫製でお仕事をいただいたことがあって、 そのとき、自分自身の技量に自惚れて、 たくさん時間をかけたはずなのに、しっかりしたものができず、結局迷惑をかけることになってしまったお仕事があって、 その日以来、自分の技術力と、経験の無さに落胆してしまって、今は二つ仕事を掛け持ちしててどちらとも、縫製をしたり、パターンを作ったりする仕事をしています。 それをしっかり極めたいなと思ったのは、その仕事のこともあるけれど、デザインはできるけど、組み立てるのが難しい、、みたいな人を助けた

          別れを感じて

          展示が始まった。 柔らかなニコルの照明と、作中の全員と縁が切れているという事実と、丸いドアから見える雨と 別れの曲。 階段で座って人を待ちながら文を読み返すと、何度も歯を食いしばるわたしがいた。 これは言葉にできない感情だけど、 すべて一生会うことができないのだろうと思うと。 ハグをさせて もう会えないけれど

          別れを感じて

          韓国

          2回目の渡韓 見るものが違ってくる 住む人が違う そっちの国の少年たちは どのように生き、暮らしているのだろうか。 わたしは、石膏と、樹脂粘土とラップをキャリーバックに詰めて、 飛行機が飛び立つ中、簡易的ですぐに型を取れるように考えていた。 卒業旅行と題したビッグイベントの中、みんなから逸れて、瞬間的にコミュニケーションを取ることが必要になる。 難しい課題だ。 ことごとくわたしはボケ老人で、カメラを持っていくのを忘れてしまった。ショックだった。 どこへ歩くも樹脂粘土は最低限持

          懲りない

          何事もわからなくなってきた どこへいきたいのか 何をしたいのか しかし 誰だ 忙しい東京に遅れていると 知っていても 人々の行動をじっとみてしまっているのは 他人の体を撮った写真にグッと来てしまうのは  こぼれ落ちるほど ノートに頭の中を 殴り書きしているのは 誰だ 年々失われていく倫理観から目を背けているだけだ。 人々は歩き出す 桜の咲く季節に向かって わたしはまだここで ベットの上で眠い目を擦りこれを書いているのだ。 わたしがどんなに悩んでも 東京の電飾はひ

          年に何回か どうして自分はこのクリエイションを選んでしまったんだろうと悩んでしまうことがある。 しかし今回は社会とのつながりを強く考えている気がする。 そこから逃げても生み出すときに戻ってきてしまうのを知っているのに。

          年に何回か どうして自分はこのクリエイションを選んでしまったんだろうと悩んでしまうことがある。 しかし今回は社会とのつながりを強く考えている気がする。 そこから逃げても生み出すときに戻ってきてしまうのを知っているのに。

          最終プレゼンを経て

          最終プレゼンを経て写真に対して思うことがたくさんある。 ゲスト毎ごとにわたしの写真が評価されてしまうということ。写真いいねえーと言われてしまうこと。 写真で評価されるのは有難い一方、とても怖いことだった。わたしはファッションをこれからもやっていきたいと思っているし、写真は一切学んでいない。学ぼうともしていない。本心を言ってしまうとそれはきっと、わたしの友達の写真で生きようとしている彼らがどれだけの努力を積んで今のクリエイションを掴んでいるのか、わたしは知っているから。彼らの背

          最終プレゼンを経て

          「本気」という言葉と「好き」についてモヤモヤしてることが多くて、晴れた日に対話したいです。 同じ匂いの人が集まってる感覚 これを考えるのは使命であり、道を感じます。

          「本気」という言葉と「好き」についてモヤモヤしてることが多くて、晴れた日に対話したいです。 同じ匂いの人が集まってる感覚 これを考えるのは使命であり、道を感じます。

          いままでの足りない何かを全部掻っ攫うくらいの大波のような恋 好きなんだよねあなたのこと。 お酒の力を借りて深呼吸。 自分の口で、目を見て、でたことば。 環境を進歩したいとか、あなたとどうなりたいかはわからないし、結局お互い無理になるだろうと思うから何も考えてないけど、 ずっとかかえたモヤモヤを放って気持ちよくなった。 返答に困る彼は何も言わずに私をいつもよりあたたかく抱きしめた 何も始まらないし、終わらない 彼は歌を歌う人だ。 私は彼の歌声が大好き、話す声も好き

          最近、新月から満月まで月が満ちていく様子を、見れる時見ていた。 日に日に満ちてゆく月 考えることが多すぎて何も考えたくなくなった。 弟が隣にいる時は何も考えていない。 今日はもし家着いて唐揚げがなかったらを二人で討論した。考えてた、わ、、。

          最近、新月から満月まで月が満ちていく様子を、見れる時見ていた。 日に日に満ちてゆく月 考えることが多すぎて何も考えたくなくなった。 弟が隣にいる時は何も考えていない。 今日はもし家着いて唐揚げがなかったらを二人で討論した。考えてた、わ、、。

          最近、ガイドヘルパーに興味がある。 誰かの生活の道を一緒に歩み、知るしごと。人一人でも、歩き、感じることは違う。もう少し寒くなってきたら、資格を取ろうかなと思う。 全然知らない誰かの寄り道に時間を費やしたっていいと思う。 来年度からプー太郎でも、豊かに生きることにしたい。

          最近、ガイドヘルパーに興味がある。 誰かの生活の道を一緒に歩み、知るしごと。人一人でも、歩き、感じることは違う。もう少し寒くなってきたら、資格を取ろうかなと思う。 全然知らない誰かの寄り道に時間を費やしたっていいと思う。 来年度からプー太郎でも、豊かに生きることにしたい。

          他者理解や、他者について興味がある。 制作の切り口はいつもそこにある。 なんかそこ、深掘りできてなかったことに今気づく。自伝を読み化身をつくる。ここに。 読めるかな、

          他者理解や、他者について興味がある。 制作の切り口はいつもそこにある。 なんかそこ、深掘りできてなかったことに今気づく。自伝を読み化身をつくる。ここに。 読めるかな、

          漢の寂しいバラードってギターも泣いてるから好き

          漢の寂しいバラードってギターも泣いてるから好き