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【年功序列=悪ではない】経験を積んだからこそできる仕事は確かにある

こんにちは!
ジェリーです🔥

わたしは、大手子会社(物流系)で
営業職として勤めて3年目になります。 

はじめに

世の中の流れや風潮は変化し続けていて

『年功序列を廃止して、
実力主義も取り入れていく』

という企業は増えてきていますね。

わたしが勤める企業は、


古き良き日本の文化といわれるような
完全なる"年功序列企業"です。


昇給するタイミングは、
係長になるまでの12〜13年間は
同期とほとんどの確率で同じになります。

賞与では多少差はありますが、
同年代はほぼ同額の賞与をもらうことになります。

そのため、
極端な話、若手が係長クラスの方よりも、
成果を挙げたとしても、

係長クラス以上の賞与をもらえることは
ありません。

そのかわり、
ほとんど全員が在籍していれば、
係長にはなることができます。


将来の最低年収は見通せるため、
将来設計は立てやすいですが、

高い志を持った人や、

やる気に満ち溢れている人は、
少し物足りなく感じてしまったり、

成果に対する報酬を求めたくなります。

冷静に考えれば当たり前ですよね。。。

"年功序列"の良いところ

"年功序列企業"に在籍して、
3年間が経ち、

社内の人間関係や立場を研究していると、

"今時の働き方"

ではないことは間違いないですが、
良いところもあることに気がつきました。


"年功序列企業"の良いところは、


『若手に責任を背負わせない』
精神の安定が得られる


上記2点が挙げられます。

『若手に責任を背負わせない』

という点については、


管理職が責任をとるというのは、
どの企業も同じだとは思いますが、

実力主義の会社では、
若手でも実力次第では、
『年下の上司』となる可能性があります。

そうなった場合に、
若手であっても、背負う責任は大きく、

年上の方に対する気の使い方や、
立ち振る舞いなど気にしなければいけない点は多いです。

年功序列の場合は、

管理職になるのは、
経験や場数をふんだ40代の方が多く、
人生経験も豊富なため、

上下関係の崩れはほとんどないです。

人間関係の悩みはどちらもあると思いますが、

若手のうちから実力があるからといって、
出世していける環境は、リスクもあります。

『精神の安定が得られる』

という点については、

単純明快なのですが、
将来の見通しが立っているため、

住宅ローンや、家族計画などが、
若い年齢から考えることができ、

裕福ではないかもしれませんが、
生きていく道は見えやすいです。

物足りなさを感じて、
モヤモヤする気持ちも当然ありますが、

その気持ちを押し殺してでも、
安定した大手年功序列企業に
すがりつく気持ちはわかります。

安定した職種では、
お金という観点においては、

自分自身だけでなく、
家族の精神状態までも保つことができます。

価値観は人それぞれ

年功序列企業の良いところについて
書いていきましたが、

こんなことをいっておきながら、
わたしは年功序列企業で生涯を終えたくないと
思っています。

こんなに豊かな国で生まれ、
自分に選択権がある世の中のため、

自分の意志や、時間、お金に悩むことのない
人生を目指したいです。

しかしながら、

それでも年功序列企業に勤めるのは、
その"人生の選択肢"を得たかったからです。


矛盾しているようですが、

この"人生の選択肢"を得ることができたことにより、更なる選択肢の可能性が生まれたのです。

なんだか、わかりにくくなってしまいましたが、前にも書いた記事載せておきますね☟

まとめ

年功序列=悪ではない

というテーマで書いていきましたが、

日本という国が成長してきた背景には、
"年功序列"という文化は無視できません。

歴史は繰り返すと言いますが、

時代の流れや風潮は変われど、
確かに変わらないものもあります。

自分自身が納得できる環境であれば、
1番良いのですが、

なかなかそうはいかない方と多いかと思います。


『自分の人生は自分が選択することができる』

という素晴らしい時代に生まれたことに
感謝をして、
前向きに生きていくことが全てです。


組織に勤めるうえでは、
悩み、個人の考えはあるかと思いますが、

"自分で選択した場所"という認識は
忘れてはいけませんね。





最後まで読んでくださってありがとうございます😊

また見ていただけるとうれしいです。

よろしくお願いします🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

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