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安定や普通という価値観は幻想にすぎない

世間一般的に言われている
『勉強していい大学・会社に行きなさい』
という教育方針は、
失敗しないための親の愛だと
思っていましたが、

その価値観を信じ切ってしまい、
いい大学・会社に入れたからといって
ゴールテープを切れたと思ってしまう人もいます。


しかし、人生を過ごしていく時間として、
この22歳以降の時間は圧倒的に長いため、

『勉強していい大学・会社に行きなさい』
という教育方針は、


子供が一人で人生を謳歌していくためには、
選択肢として、狭いのではないかと思います。

本日は、

安定や普通という価値観は幻想にすぎない

というテーマで書いていこうと思います。


拙い文章ですが
最後まで読んでいただけますとうれしいです😳

こんにちは!!
ジェリーです🔥

わたしは、
日本人のほとんどの人が知っているであろう、
”超巨大企業群”(メーカー系)の
小さな歯車として働いている、しがないサラリーマンです。
社会人4年目”リアルな25歳の意見”として、
さまざまな世代の方に見ていただけますとうれしいです。

両親の教育方針に感謝

わたしの両親の教育方針は、
『強制せず、興味のあるものに取り組む』
というものでした。

勉強しなさいと言われたことはなく、

中学生の頃などは、
真に受けて、かまけてしまっていましたが、



高校生になり、
大学に行きたいと思うようになったときに、
自分の意志で勉強をするようになりました。

”自分の意志で考える基盤"をつくってくれた
両親には本当に感謝しかないのですが、


自分の意志”で就職した会社で、

サラリーマンとして働いている中で、
自分の感性と違和感を感じることが多々あります。



自分で選んで入った会社だからこそ、
今となっては、残念な気持ちが強いです。

責任から逃れるためのプロ集団



わたしが、今勤めている会社は、
日本を代表するメーカーの子会社です。
いわゆるグループ会社と言われる会社で、



メーカーに比べると、
給与は劣りますが、
福利厚生や社会的信用(ローンや審査)においては、
メーカーと同等レベルの待遇となります。


総合職採用は大卒のみで、
ほとんどの人が、
一般的に言われている
認知度がある大学といいますか、

Fラン大学ではない
大学出身の方がほとんどで、

高校や大学の偏差値は
大体55〜60くらいの人たちです。

そのような会社に
Fラン大学出身のわたしが
入社してまず感じたのは、


角がない人が多いことです。



自分の意志や人と違うことを
ずっと意識して
生きてきたわたしとは真逆で、



小学生や中学生の頃には、

塾に通い、
受験競争にもしっかりと向き合って、
教育方針なのかはわかりませんが、

言われたことは真面目にやってきた人たちだと思います。


そのため、
全体的におれがおれが
主張するタイプの人よりかは、



周囲の様子を伺い、
目立たないようにする人が多いです。



組織として生きていく上で、
大切なことではありますが、

『自分が責任を負いたくない』
『変に目立ってマイナス印象を受けたくない』

という人が本当に多くて、


なにか問題が発生すると、


誰に責任を取らせるか論争が始まります。


『わたしはこう思い、
わたしの責任のもと指示しました』

という意志を貫く人はほとんどいません。




”どのようにしたら問題が解決するか”
という思考よりも、



”上司から怒られる”


”どう言い訳しよう”



という考えが先行してしまうため、
第三者目線でみると、



思考停止しているように見えてしまいます。

想像していた戦い方と違う現実


就職する前に想像していたのは、

利益を目標に、
数字を追う仕事で、
社内でも切磋琢磨していくような雰囲気だったのですが、



現実は、
完全なる年功序列制により、
収入や目標値に明らかな限界点があるため、


『成果でのし上がることができない環境』
でした。



このような環境で戦っていくためには、

社内政治や、人間関係、
責任やマイナスポイントを負わないよう、

根回しをしていく必要があります。




これは、
抜けることができない無限ループになっていて、

『自分が責任を負いたくない』
『変に目立ってマイナス印象を受けたくない』

という人材が育ってしまいます。


『責任から逃れるためのプロ集団』
の中からは、


今の環境を打破していくだけの意識をもった
人材を育てる気も無ければ、

優秀な人材ほど、すぐに転職してしまいます。

この
根深い無限ループの輪の中に入ってしまうと、
自分の感情を殺してしまうような気がしてしまいます。





『安定や普通の人生』
といわれる企業での
サラリーマンの現実はこうです。




役職という型にはまり、
自分がされてつらい思いをした経験を
繰り返していく生活は、



自分自身の精神的状態としては、
『安定』とは程遠いものに感じます。


最後に

安定や普通という価値観は幻想にすぎない

というテーマで書いていきましたが、


これは、
わたしが勤めている会社の内情であり、
すべての会社がこのような現状ではないはずです。


お伝えしたかったことは、
会社の愚痴ではなくて、

『周りの意見に流されず、
自分で判断できる思考を持つ』

ということです。



組織に勤めてみたはいいが、

その組織で
当たり前とされている常識やルールに
染まり、
気がついたときには、その環境から
抜け出すことができなくなっている人は
たくさんいます。


その環境で、

自分がやりがいや幸せを感じて
働くことができるのであれば、

素晴らしいことですが、


そうでなかった場合に、
”方向転換できる自分自身”でいるために、



自分の価値観や感性を基準に、
考えていく力は大切だと思います。




私自身も
この環境を打破するための第一歩として、

この『note』という場所に挑戦しています。


いい会社・いい大学に
入ることができたからもう大丈夫

という価値観を持っている人がもしいたら、


"それは、自分で考え抜いた結果なのか"


"周りがそのようにいっているだけなのか"



芯に迫る時間があるのであれば、

自分のために時間を割いて、


考えるべきだということをお伝えしたくて、
この記事を書いてみました。


安定していると言われる会社で働くことが、
幸せとは限りませんからね。。。




これから就職する方や、
転職する方の
参考になる箇所が少しでもあれば
うれしいです😳




最後まで読んでくださってありがとうございます😊


ここまで見てくださった方に対し、

大変恐縮なのですが、

最後にひと手間、

スキを押してもらえると、


ジェリー非常に喜びます😳


明日も頑張る活力になるよろしくお願いします!!!

ではまた明日〜🙋‍♂️


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