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恋しい東南アジア ベトナム

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僕の大学3年生の夏の思い出です。 命の危機を感じた夏のこと。
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#毎日note

6.29 恋しい東南アジア ベトナム⑦

6.29 恋しい東南アジア ベトナム⑦

こんばんは。

ついに大阪での生活が始まりました。

ベトナムの続きです。

その日は授業もツアーもない日だったので、
同じ部屋の友達といつもシャワーを貸してくれていた友達と一緒に旧市街へ行きました。

中心街へは、バスで行きます。

ベトナムのバスは1回約70円でどこまでもいけます。

そして、車内では独特のルールがあります。

ベトナムは儒教の教えが浸透していて、年長者をとても大切にしています

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6.22 恋しい東南アジア ベトナム⑥

6.22 恋しい東南アジア ベトナム⑥

こんばんは。

3ヶ月ぶりに同期と会って、僕のヒーローと女神が昔住んでいたあの街へ行きました。
次は西の方で会う約束をして帰りました。

続きです。

その日は、大学での授業ではなく、大型バスで文化施設や協会や企業などを回りました。

ベトナムはフランスの植民地だったことで有名ですが、その前には中国に支配されていました。

そして、どこにも支配されない現在、
ベトナムは急成長を遂げています。

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6.21 恋しい東南アジア ベトナム⑤

6.21 恋しい東南アジア ベトナム⑤

おはようございます。

昨日は15時に食べた「壮麗なるチベットの王冠」という名のクレームブリュルレに感動しました。

けれど日食だったせいか、なんだか頭が重くて寝てしまいました。

続きです。

それから、スコールの熱帯夜の中で冷水シャワーを浴びてクーラーを消して寝る僕たちは、
毎朝、髪が乾いていないせいなのか汗なのかわからない、びっしょりの状態で目覚めていました。

最初の方は、1日の始まりから

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6.20 恋しい東南アジア ベトナム④

6.20 恋しい東南アジア ベトナム④

こんばんは。

久しぶりに映画館に行って、友達と会って幸せな僕です。もちろんソーシャルディスタンスは至ることろでとりました。

今朝の続きです。

宿泊先の簡単な説明を受けた後、現地の大学に移動しました。

大学は不思議な作りで、門を入るとまずグランドと洗濯物がたくさん干された建物がありました。多分これは現地の学生たちの寮のようで、僕たちの泊まるる所と似ていました。

その奥に、急に最新式のビルみ

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6.19  恋しい東南アジア ベトナム③

6.19 恋しい東南アジア ベトナム③

おはようございます。

今日から3連休ということで喜びを噛み締めていた昨日の僕は、こういう時に風邪をひきそうになるので、少し早めに眠ってしまいました。

夏休みに入ってすぐの8月、僕はベトナムに出発しました。

宿泊先がどこかも分からなかったけれど、日本のビジネスホテルにあるようなものは全部あるだろうと思って、最低限の荷物を持って向かいました。

服は洗濯すれば良いと思って5日分くらいをドサっと。

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6.18 恋しい東南アジア ベトナム②

大学3年生の夏休み、僕は半月ほどをベトナムで過ごしました。

あの頃の僕は、暇さえあれば海外に行くような思考で、何故ベトナムに行ったのか、何故そのプログラムに行ったのかあまりよく覚えていません。

大学3年生の夏休みというのは、しっかり就職について考えている方だと、インターンに行ったり早期選考まで受けたりしている時期だったため、僕と僕の友達は「そろそろなんかしなきゃな〜」という考えで、たまたま大学

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6.17 恋しい東南アジア ベトナム①

明日がお休みで、うきうきしているとつい夜更かしになってしまいます。

休みの前日の夜が一番心躍りますよね。

帰り道、路地裏からムアっとした匂いが大通りに立ち込めてきました。

飲食店の換気扇、排気ガス、生ゴミ、この気温で全てがムアっとするのです。

僕はその匂いで、ベトナムを思い出しました。

匂いって思い出せないのに、記憶を鮮明に蘇らせますよね。

明日から、僕のベトナムでのサバイバル生活を書

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