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「他人で比較する人」は『公平な比較』ができていない【超短編】

「他人と比べ、自分は劣っている。だから苦しい」

でも、アナタは「自分の短所」vs「他人の長所」ばかりでは?

「自分の長所」vs「他人の短所」はしてますか?

自分と誰かを比較する時、『公平な比較』って恐ろしく困難なんです。



他人を見上げる人。それはつまり、自分にネガティブとも言えます。

こういった心理を『劣等感』と言います。
この状態での比較は「自分の不利な側面」でしか行わなくなります。

人にはどうしても能力差や経験値というものがあります。

絵を描く:初心者とベテランをテクニックで比べる。
文系と理系:計算能力だけで比べる。

これらはナンセンス以外の何物でもありません。

こういった「劣等を感じやすい比較」があるんです。
そういった場合、比較の後に「前向きな言葉」を追加しましょう。

あの人と比べて劣っている…
 ・だとしても、周りに人が今の自分を愛してくれている。
 ・だからこそ、もっと上手くなりたい!
 ・けれども、こちらの方が自分もできるから、フォローし合おう。

ネガティブで止めず、前向きな言葉や事実に繋ぐのです。
また、劣等感の比較は『向上心』とも考えられます。

比較とは言え、自分の「劣っている能力」を自覚している。

これは十分に自分が見えている証拠なんです。
十分伸びしろがあるという考え方も可能なのです。


また、評価される点に左右されてしまい、劣等感は刺激されます。
例えば、『国語』の「文章読解」「作文」「古典」で考えましょう。

例)国語の点数
1,文章読解:70点  作文:70点  古典:70点   合計210点
2,文章読解:90点  作文:80点  古典:40点   合計210点
3,文章読解:55点  作文:55点  古典:100点 
 合計210点

さて、同じ合計210点の中で最も優秀はどれしょう?
主観でも、第三者でも、どこに価値を求めるかで基準は変化しますね。

このように「比較する内容」にも個人の基準が出るのが厄介なんです。



ここまで話から『比較するなら公平であるべき』と言えます。
最低限として、長所と短所をそれぞれ比べる必要があって難しい。

これがSNSの知らない人なら、困難どころか不可能と言えるでしょう。

そもそも幸せそうに見えているだけかもしれません。
心を満たし、癒すものほど数字で表せるモノが少ないのも事実。

これこそ「自分と他人を比較しても無意味な理屈」なのです。

<了>

こういった原因には、「アナタの潜在的に隠れている苦痛」があります。

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