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ファッションがうつ病患者を救う? 私が経験した「うつ病とファッション」

ご高覧いただきありがとうございます。

いつもはメンタル関連の記事を上げています。
ですが、今回は本当に変わったベクトルからお届けいたします。

私は元々ファッションが苦手でした。
苦手な理由は「カッコ悪く思われるのがイヤだった」からです。

きっかけは覚えていません。
うつ病が治りかけの時でした。

ファッションによって、メンタルに前向きな変化が起きました。

完全に私の経験談なので、参考にならない可能性もあります。
でも、今回はそんな少し変わったことを書ければと思います。



欲しい物は成功体験

まず、うつ病になると何が起こるか?

うつ病の入り口は「自分なんて…」から始まります。
そして「自分をないがしろにする」のです。

うつ病は必ず完治する病気です。
なので、まずは休むことを徹底すべきです。

ただ、病状が良くなっても引きずってしまう人もいます。
そんな状態を改善する有効な方法が『成功体験』です。

当然ですが、『成功体験』は『自己肯定感の向上』に繋がります。



ファッションで成功体験とは?

結論から申し上げますと、
ファッションで成功体験が得られるかは個人差があります。

ここで私がファッションを苦手な理由に注目してほしいのです。

私が苦手な理由は「カッコ悪く思われるのがイヤだった」からです。
この理由、個人的にファッション苦手な人のあるあるだと思っています。

ダサいと周りから思われるのは嫌だ。
その為にはオシャレをしないといけない。でも、体形や顔に自信はない。
ファッションのことなんて分からない。

こうして迷宮に入り込んでしまいます。
分かりやすくマイナスな状態と言えます。

きっかけは覚えていませんが、
私がファッションを触ったことで知れた事があります。

「オシャレ」と「似合う」は違うものだったのです。

私の感覚の話ですが、

オシャレとは、好きな服を好きなように着こなす。
似合うとは、体系や顔の形に合った服を法則に乗っ取って組み合わせる。

このようなコツを掴んだのです。

つまり、「自分に合った服」=「無条件で似合う服」。

これらを着ればいいのだと理解しました。
結果、私にも似合う服があることに気が付きました。

オシャレな訳じゃない。けど、似合ってはいる。

すると「あれ? 結構できるもんだな」と実感を得ました。
この程度のものですが、ファッションに対して抵抗感は薄れました。

これがプラスの状態です。

まさに自己肯定感。
つまり、成功体験を得たわけですね。

「カッコ悪く思われるのがイヤ」から、
「かっこ悪くはない着こなし」ができる。

こんな変化が起こったのです。
もちろん、自分がオシャレとは思っていません。
好きでゴスロリを着てる人などが、本当のオシャレなのだと思います。



物事は意外なところで繋がる

ファッションは見て判断できる。
物凄く分かりやすく、自分が変わったと判別できます。
『成功体験』を得やすいことは間違いないでしょう。

ファッションは、うつ病が良くなった直接的なものではありません。
でも、そこにあった成功体験は本物だと思います。

それこそ自己肯定感の向上なのです。

そうした小さな体験も、メンタルを改善。
もしくは前向きにする大きな要素です。

世の中にある自分がやってこなかったこと。
これらが意外な所で繋がり、あなたの自己肯定感を高めるかもしれません。


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