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発達障害について

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#アスペルガー症候群

「自閉症ではない」という考え方

「自閉症ではない」という考え方

最近の私は
私は「自閉症ではない」と考えながら
言い方を変えれば、自分を自閉症だとは思わずに生活しています。

それは
「あなたは自閉症なんかじゃないよ!」とか
「自閉症なんてただの甘え」とか
そういう自閉症を知らずに否定する方針ではなくて

自閉症の特性を知って
自身の特性を認識して、他のさまざまな人を見た上で
「自閉症だとあえて思わなくていい」と
そしてそうやって自分を自閉症ではないと判断し

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「自閉症のわたしに聞いてみる」

「自閉症のわたしに聞いてみる」

こんにちは、花です。

どうしても、わたしが演繹法や帰納法を使い毎日考えに考えている
アスペルガー症候群の特性とわたしを題材にした実際の行動や挙動についての報告書である「自閉症のわたしに聞いてみる」を一冊の本に作りたくて、28,029文字の文章を書きました。

PDFファイルを落としたところで、どのように出版社に持ち込んだら良いのかなどわからず、一旦ここに投稿しようと思います。出版や公布にご関心の

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病院に行かないというこだわり

病院に行かないというこだわり

小さい頃、もとい10代の頃
私は総合診療科に趣味のように通っていて、
そこで騒ぐたびに「鬱」診断を受けて帰ってきた。

鬱とは?

うつ病のことも知らず、自分が鬱だとはまるで思えず
処方された抗うつ剤を飲んでは40時間寝て、また別のものを飲んでは1週間拒食症のようになり、抗うつ剤など二度と飲むかと誓った。

カウンセラーの予約もとられた。

カウンセラーといっても様々で、ベテランの高齢カウンセラー

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周りが困ること、自分が困ること

周りが困ること、自分が困ること

こんにちは、アスペルガー症候群の花です。

「アスペルガー症候群を治療しろ」とか
「アスペルガー症候群だと周りが迷惑だ」とか言っても

本人と周りでは迷惑をしている内容が異なります。
本日はそのお話をしましょう。

周りの人はアスペルガー症候群の特性に苦しむ・社会性の欠落
・コミュニケーション障害
・想像力の欠如

そう言った部分の定型発達脳との食い違いにより、
周りの人間はアスペルガー症候群との

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敵認定・味方認定・他人認定・無償の愛

敵認定・味方認定・他人認定・無償の愛

アスペルガー症候群の花です。

本日はアスペルガー症候群が見せる本能的な態度「敵認定」について。
(私が勝手に言っているだけで医学的・科学的な理論は存じません)

アスペルガー症候群・自閉症の人間は脳の挙動により恐怖、不安が大きく
いつでも無条件に不安に飲まれているような状態です。
そしてそれによって自己を守ろうとする本能が強い。

相手が自分を傷つけると本能的に感じれば、自己防衛に入り
相手を威

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発達障害の私との向き合い方

発達障害の私との向き合い方

私は、医者にはかかっていません。
治療も受けていなければ投薬もしていません。

私はアスペルガー症候群の二次障害として双極性障害・解離性同一性障害・強迫性障害・ADHDを持っており
その症状は各々発症すれば治療したり、処置をしなければいけないものですが
発達障害自体は治療するものではないからです。

アスペルガー症候群は脳の前頭葉の通信がうまくいかず、情報処理ができない時があると言われており、これ

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アスペルガー症候群との出会い

アスペルガー症候群との出会い

初めまして、花と申します。

私のことを簡単に紹介させてください。
私は、小さい頃から人見知りをしない、静かな子供でした。
周りに知らない不特定多数の大人がいても堂々と一人でぬいぐるみと遊んでいるし、お母さんがいないと泣くこともなかった。

その代わり、突然起こす癇癪は意味のわからないものだったし、
かっとなるとなぐりかかるような喧嘩も多いのに
よく「ボケーっとしている」「眠いの?」と言われたもの

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