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エンジェルANDバスタード
#週刊少年マガジン原作大賞 #企画書部門
キャッチコピー共にいよう。全てが終わったら__。
あらすじ人間と天使の戦争が終わって早数年…。
対天使仲介人(エンジェルレンジャー)として活動する氷村 焔(ひむら ほむら)は、とある天使の住む洋館を訪れる。
天使の名は『ハスター・バスタード』。
焔の目的は、彼女に『人間からの和平の申し入れを受け入れてもらう』こと。
だがハスターはこれを拒み、焔は館に閉
可笑しいお菓子の冒しかた第三話『研修とトラブル』
初めに作者からどうしても第三話の完成形の執筆が、ジャンププラス原作大賞の応募期間中に間に合わず、第三話はプロットでお送りします。執筆が遅く、本当に申し訳ありません。
以下プロット 特六課の研修期間、初仕事に向かうことになる仄森。
軍服の女性・雨乃の説明では『デザートの行方不明者が多発するショッピングセンター』。
2人でショッピングセンター内を見回りしていると、突如ショッピングセンター全体を狙
可笑しいお菓子の冒しかた第二話『自己満の償い』
1「う…ん、あ…?どこ、ここ…?」
目を覚ますと、俺は狭い部屋にいた。暖色の蛍光灯が窓の部屋を照らしている。窓は見当たらない。俺から見て右側にドアがある。
俺は椅子に座っていたが、鎖や縄でやたらめったらに椅子に縛りつけられていた。そして俺の目の前には、パイプ椅子が一脚ある。
「俺…なにしてたっけ…」
確か、美都嶋先生に謝りたくて、先生を探して、廃ホテルで先生を見つけて、そしたら人間を自称する
可笑しいお菓子の冒しかた第一話『食欲』
『続いてのニュースです。先月行方不明になっていた○○ ✕✕さんが、一部白骨化した状態で発見されました。
遺体は損傷が激しく、噛み跡があったことから、警察は"カトラリーによる食人事件"として、捜査を進める方針です』
0 猫毛の黒髪。少し三百眼気味の緑色の瞳。クチを大きく開くとわかる、ギザギザの歯。
彼の名前は仄森 雫(ほのもり しずく)。
この物語の主人公である。
1 4月27日。まだ新学
可笑しいお菓子の冒しかたあらすじ
あらすじ 遥か昔に起きた戦争により、人間はデザート(菓子)・カトラリー(食器)・プレート(皿)の3種類に分かれるようになった世界、そして社会。
高校2年生・仄森 雫(ほのもり しずく)は、クラスの副担任・美都嶋 凛理佐(みつしま りりさ)に片想いを拗らせつつも、人並みに穏やかな日常を過ごしていた。
しかしある日、仄森の身体が変異し、彼は自身の日常と恋を、自身の手で終わらせてしまう。
仄森の身
エルダーヒーロー第3話『恐怖』
1
「スペアが無いッ!?完成まで1ヶ月ッ!?1ヶ月って、僕はもう退職してるよッ!?」
『ふ、ふぇえ、ご、ごめんなさい〜…』
「ぅ…し、失礼しました。こちらこそごめんなさい。あまりにも驚いて…」
『む、無理もないですよお〜…』
グスグスと電話越しで鼻をすする音が聞こえる。
現在茶道がヒーロー基地内で電話している相手は、ヒーロー科学班のメンバーである女性だ。
『ぶ、ブラウン関連の、でデータ全部、なぜ
エルダーヒーロー第2話『謎の変身ドライバ』
1
「おうと…?口から吐く『嘔吐』…ってこと?」
「…はい」
「…さっきの、ドライバがあった、水溜まりは…」
「…私の…ゲロです…」
風が吹き、病院内の瓦礫から生まれたチリや砂がパラパラチリチリ動く。
永遠が感じる身体の寒さは、風だけではない。
(どどどどうしようッ!!ドライバの出処話したほうがいいと思って話したけど気まずいッ!!『貴方は私のゲロ溜まりに落ちてたゲロまみれのドライバで変身したんで
エルダーヒーローあらすじ
#ジャンププラス原作大賞 #連載部門
あらすじ"フォビア"と呼ばれる人を襲う存在と、フォビアを退治する"ヒーロー戦隊"がいる世界そして社会。
女子大生・赤星 永遠(あかほし とわ)は、フォビアに襲われたところを高年の男に助けられる。
男の名は、茶道 久近(さのみち ひさちか)。彼の正体はヒーロー戦隊茶色枠・ヒーローブラウンだった…。
現代ヒューマンドラマファンタジー、ここに開幕!!
第1話(
エルダーヒーロー第1話『私と僕が出会った日』
これは私と
僕の出会いから始まる
そんな話。
1
顔面に大きく『X』と表された覆面(マスク)。肘ほどの長さの白いマントが風になびき、マントの留め具に真珠が光る。胴にはタスキのような模様がある。篭手と膝当て、膝当ては白のロングブーツと一体化している。そして覆面・胴・腕・ズボン、それら全てがダークブラウン一色。
そんな姿が、ビルの大型ビジョンに映っていた。
3月上旬。まだ肌寒さが続く昼頃。