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アルテシンポジオの2020年最後の営業は、本日30日で無事終わりました。
終わった〜!
なんか、もう泣いちゃうそう〜!
別にコロナが解決したわけじゃ無いけどー。
今年は本当に頑張りました。
正に一所懸命頑張りました。
それもこれも皆様があっての事です。
沢山の人に支えて頂いて、
もう本当に嬉しかったです。
そういう意味では幸せな一年だったのかもしれません。
ありがとうございました!
そうは言っても大変でしたけどね。
二日酔い以外で頭痛くなったこともない能天気
コロナ禍の中で良かった事。
おはようございます。
毎日、うちのソムリエの井原がプライベートグループの投稿の枕を
苦しみながら考えている姿を
見るのが楽しくてしょうがない荻堂です。
今日から6月ですね。
梅雨の月なので
あまり好きでは無かったのですが、
これ程6月を待ち望む日が来るなんて思いもしませんでした。
非常事態宣言も解除されてしばらく経ち、
実際マスクや消毒用アルコールもチラホラ棚に並び始め、学校も再開されました
[コロナ禍について思う事 後編]
おはようございます。
少し蒸し暑い季節になりましたね。
マスクをしていると、小顔サウナマスクかってくらい汗をかくのに、
全然小顔になる気配の無い荻堂です。
昨日の続きです。
このコロナ禍を起点に、生活様式が大きく変わりました。
どこも自粛規制をしているので、
テーマパークや商業施設にも行けない子供たちは公園や川や森で遊んでいます。
虫取り網やバドミントンを持って歩いてる姿をそこらで見かけま
[コロナ禍について思う事 前編]
おはようございます。
マスクをつけると味見しづらいのは解るのですが、パスタの茹であげのタイミングや肉の焼き加減の感覚まで鈍ってしまうのに驚いている荻堂です。
もしかしたら時期尚早かもしれませんが、
思うところがあるので今回のコロナ騒動について書きます。
僕は兵庫県の夙川でイタリアンレストランを経営して17年になりますが、
これほどのピンチに陥ったのは初めてです。
「不要不急の外出はせず。人
[南イタリア周遊記vol.7]
カリアリでは仔豚の丸焼きプルケッドゥを食べて
サルデーニャの北西にあるアルゲーロへ
ちょうどこの時期はアルゲーロで伊勢海老祭りがあると言うので楽しみにしていると
伊勢海老祭りは3年前を最後にやってないよって言われました。
でも市場は面白く伊勢海老はもちろん色々売られていました。
アルセッレと言う赤くないサルボウ貝みたいな
初めて見る貝や、
特に面白かったのはムール貝の生食
牡蠣にようなクリ
[南イタリア周遊記vol.6]
レッジョ ディ カラブリアから電車でシチリアに向かいます。
昔テレビで見た電車がフェリーに乗り込んで行くのも体験出来てご満悦です。
メッシーナ海峡ってどこか親しみがあるなぁ思ってフェリーから眺めてたんですが、明石海峡ですね。
電車でそのままタオルミーナまで行きます。
タオルミーナはシチリアでも有名な観光地で映画のグランブルーの舞台になった場所です。
ここにも青の洞窟があります。
ビーチ沖にあ
[南イタリア周遊記vol.5]
プーリアからカラブリアまでの線路は単線で凄く時間がかかります。
午前にマルティーナフランカを出発して次の日目的地のストロンゴリに着いた時にはもう真っ暗でした。
知らない土地で真っ暗なのってすごく不安なのですが、
お世話になる家の息子さんが迎えにきてくれました。
真っ暗な駅が一気に明るくなる様な、超イケメンで、
どこからみても貴族の子息です。
今回ここの家の料理人からカラブリア料理を教えてもらい
[南イタリア周遊記vol.4]
イタリアってタイムとかケーパーとかフェンネルとか色んなハーブが、普通に道端に生えてたりするんです。
なんだったら、野生のアスパラがツクシみたいに生えてたりもします。
ちょっとテンション上がりますよね。
牛や山羊もそのハーブを食べているので、複雑味のある美味しいミルクを出すのです。
次の目的地マルティーナフランカは、
そんなミルクでチーズを作っている農家さんを訪ねます。
放牧から搾乳、ヨーグルト
[南イタリア周遊記vol.3]
バジリカータ州の州都ポテンツァから車で30分南に行った所にあるアブリオーラが次の目的地
途中、牛やヤギが放牧されていて普通に道を歩いています。
この丘陵地帯にはポドリコ種と言う牛がいて
良質なミルクを産出します。
このミルクで作ったカチョカヴァロが特に美味しいのです。
ポドリコ種の仔牛がイタリアの語源になったと言う話を聞いた事があったので、目の当たりして大興奮!
濃いミルクを出す為に、めっちゃ痩
[南イタリア周遊記vol.2]
チレントにあるアグリトゥーリズモでの滞在が今回の目的です。
カンパーニャ州サレルノ県の山の中にあり、
バジリカータ州の境辺りにある国立公園です。
このアグリトゥーリズモはウサギ、ヤギ、鶏、アヒルの飼育や養蜂などもしていました。
もちろん野菜も育ていて、
ここで出される料理の食材の殆どは自給自足でした。
オーナーさんはフリントストーンのお父さんにそっくりな大柄な人で、
僕らが料理を学ぶ為に南イタ
[南イタリア周遊記vol.1]
南イタリア周遊記ローマ フィウミチーノ空港に到着
4年ぶりのイタリア
この空気懐かしいですね。
4年前とは違うのは娘が居る事。
なんか不思議な気分です。
初日はローマ観光をしました。
国立パスタ博物館が楽しく
パスタの歴史や地域性は勿論のこと
特に量産の歴史、
器械がどんどん進化して行くんです。面白い!
行かれたことのない方は一度行ってみてください。
オススメです。
ローマの次はカンパー
[アルテシンポジオオープン秘話vol.5]
最近やたら起きる時間が早いのは、不規則なスケジュールのせいで、歳のせいでは無いと思い込もうとしている荻堂です。
イタリアから帰り、早速お店作りに取り掛かります。
イタリアに行ってる間、特に後半は業者さんと密に打ち合わせや状況報告のやりとりをしていたので、
造作は思った通りのものに仕上がっています。
こだわりのテラコッタや柱のアーチ、セラーもいい感じです。
厨房の設計も順調にやり取りしていた
[アルテシンポジオオープン秘話 vol.4]
店舗の設計・施工について業者さんとデザイナーさんを交えて話しをしました。
僕からは
お客様から見えるセラーと外の景色が見える厨房
この2つはどうしても欲しいと思っていたので、
それを伝えると、
ワインセラーって見せるものなんですか?
厨房って普通奥ですよね?そしたらもっと効率よくテーブルを多く置けますよ。
まあそんな答えが返ってくると思ってました。
ワインセラー見て楽しむ人に来てもらいたい
[アルテシンポジオオープン秘話 vol.3]
先ずは物件探し
イタリアの住宅街とか田舎にあるリストランテみたいにしたかったので、
繁華街とかではなく、住宅街で探しました。
それと丁度この年に道路交通法の改正があって
飲酒運転の罰則金が30万になりました。
なので電車沿線の駅近物件のみに絞ってみます。
東京に行ってくると啖呵をきった手前
京都に居てると恥ずかしいので
京都以外を見てみました。
初めに僕の出身の北摂を廻りました。
高槻、茨木