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[コロナ禍について思う事 後編]

おはようございます。

少し蒸し暑い季節になりましたね。
マスクをしていると、小顔サウナマスクかってくらい汗をかくのに、
全然小顔になる気配の無い荻堂です。


昨日の続きです。


このコロナ禍を起点に、生活様式が大きく変わりました。

どこも自粛規制をしているので、
テーマパークや商業施設にも行けない子供たちは公園や川や森で遊んでいます。
虫取り網やバドミントンを持って歩いてる姿をそこらで見かけます。
昭和の遊びをする令和の子供たち
仄々して良いですね。
僕の子供の頃も休みの日と言えば森や川で
虫や魚を採って遊んでいました。

与えられたもので遊ぶのではなく、
遊び方を探して工夫したりした時間が
この子たちずっと良い影響を与えてくれると思います。

僕自身も時間がたっぷりあったので
コロナ対策を考えたり、動画撮ったり、思ったことを書いて発信したり、
意外と忙しくしていました。
自粛要請が解除されてお店営業時間も元に戻した後も
増えた仕事分もそれなりにこなせています。
多分仕事効率が良くなったんでしょう。
コロナで時間の使い方が上手くなった人って結構いると思います。

そんな世の中の生活様式をガラリと変えたコロナですが、
もうアフターコロナは前とは同じには戻らない
新しい時代が来る
と言う話を良く耳にします。
どう変わるのでしょうか?

沢山の人が、色々なオンラインツールを駆使して
テレワークに勤しんでいました。
在宅で仕事ができるなんて
本当に便利な世の中になったと思います。

それでも通常の社会生活が始まると
今と同じレベルでは使われないでしょう。
そらそうでしょうね。
会った方が正確な情報を伝える事ができるのですから、

僕もオンラインツールは色々と試みましたが、
薄い幕に邪魔をされているような
フラットじゃない状態にやきもきしました。

今のツールでは
移動時間の削減、
防疫が+αでやっと使われるのが限界なんだと思います。


それでは5Gになれば全然違う世界になるのでしょうか?

ビジネスシーンは大きく変わるでしょう。
オンラインツールも今のレベルじゃないパフォーマンスを発揮すると思います。


じゃあ、飲食業界はどうなるのかを
僕なりに予想をしてみたいと思います。

発信方法の多様性やiotの導入で飲食業界はもちろんの事レストランは異次元の変貌を遂げるでしょう。

事前にお客様一人一人のニーズを完璧に把握して
体調管理も含めたサービスや生産者の声や産地の情景なども演出に取り込む事が出来るようになったり、
リモートソムリエの需要も拡大するかもしれません。

でも、これくらいの事なら、
直ぐそこまで来てる未来です。
なんなら来月にでも実現できるレベルです。

僕らが想像も出来ないような変化もあると思います。

5G本来の目的の自動運転車が本格的に導入されたら、
車の中でAIが調理して、出来立ての料理が家に届けられるって事もありえます。


こんな事になったら、
資本力のない個人店なんて
敵う訳ないです。

ウイルスの脅威がなくても、
お店で来ないお客様を待ち続ける日々がまた来ます。
だってお客様は家でも出来立ての温かい料理が食べられるのですから、

これはピンチです。

コロナ騒動中、色んな事を考えました。

今回のコロナ禍で僕はお店の閉店を考えたって書きましたが、

その時にもし別に働くのなら、今大変な飲食業界は難しいから、別の職業かなって思ったりしていました。

でも良く良く考えてみたら、僕ってバイトも含めて飲食業界以外で働いた事が無いんです。
色々なバイトを経験している長女より、世間知らずなんじゃないか?と思ったりもしました。

料理に携わってしか生き残る事が出来ない僕が持ってる知識やスキルは食に関するものばかり、

でもこれからの時代は
そんな偏った知識やスキルでも
思わぬ使い方があるかもしれない。
ちょっとした特技や発想で、多くの人を楽しませる事が出来るかも知れない。

これからは個性活かし方が分かれ道のように思いました。

5Gはそれを実現させる
可能性のある世界なんだと思います。

もしかしたら、このコロナ禍は来るべき5Gの世界に移行する予行練習だったのかもしれません。

便利さをも凌駕する
何か楽しい事を見つけて行きたいと思っています。

来るべき新しい時代で皆んなを笑顔にしたい。

レストランで出来ること、食で繋がる喜び、
音楽、アート、学び、スポーツ、自然etc.

僕だけの力じゃなく皆んなで作れば
もっと面白い事ができると思います。

一緒に楽しんで行けたら幸いです。

明るい未来を皆んなで作りましょう!

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