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学生時代の経験を人生の知識と知恵に昇華させること

学校という場所に対して、自分は本当に良し悪しの両面を経験してきたので、重要度は単純にフラットな印象です。

日本では国民の義務として「教育」が掲げられているので、子どもが教育の機会を得ることは大事ですが、その場所は学校に限らないので、フリースクールなどの異なる手段でも良いという派です。

それよりも、教育の機会を平等に受けて、個人が自分の人生における糧にできることの方が大事だと思います。学校やフリースクールに関わらず、学生という身分をどのように活かすのか。その辺の話を今回は書くことにします。

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学生時代という経験の使い道

学校で学ぶことは多岐に渡りますが、ひとつ言えることとして、それらは「知識」であり、社会人として使い続けるであろう「知恵」を基礎から構築するための場所と言えるかもしれません。

例えば、自分は学校で知識と知恵をどのように築いてきたのかの話です。

小中学生の頃から、理系方向が得意であることが見えてきました。そこから、理系方面の「知識」を突き詰めることにしました。そして、自分なりに生きていくための「知恵」として、この得意分野を特化させることにしました。

これは、生き方に関するひとつの知恵の使い方だと思います。幼少期さながらの淡い人生計画に近い意味合いです。

一方で、学校では苦手分野の体験も多くしてきました。当時は克服しなければと個人的に思い詰めていました。今は大して気にしていませんが。

このようにネガティブな事柄を解決の方向に落とし込むことも、ひとつの「知恵」だと思います。精神的に追い詰められた先に訪れた結論なので、時期は遅いですが、ようやく救われた感じもします。

学生時代の経験は良し悪しを含めて、先々の人生としての行動を考える上で、必要不可欠な土台だと思います。ただ、それを「知恵」にまで昇華させられるか。そこが問われているかもしれません。

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社会人の知恵の活用とアップデート

自分は今の人生に関する環境に一定の満足感を得ていて、何より自分が得てきた知識や知恵を仕事に転化させてきたので。対人関係にまつわる辛さも大いにありましたが、学校に通い続けたことが結果的に功を奏したように思います。

同時に負の経験は自分の戒めになりましたし、今の安定を守るための知恵になりました。学生時代は参考書ばかりでしたが、メンタルに関連するジャンルも手にするようになりました。

何より、学生時代の経験の多くがその後の知恵になりました。知恵に昇華しきれていないことも多くありますが、それらはまた先の課題です。

一方で、学生から社会人にステージを変えても、自分自身の知恵をアップデートする機会は多くある訳です。

人生は常に勉強と言われるように、知識も知恵は時代の流れ(トレンド)で影響度が変わるので、そのまま放置すれば劣化してしまいます。どのジャンルに対しても共通して言えることです。

自分も社会人になってから旧来の友人関係を飛び出して、新しいコミュニティーに属することで、知識も知恵も幅が広がりました。

ただし、全てが自主的な行動ではなくて、流されるままに自然に伸びたことも。様々な時の流れを掴みながら、自分なりに知恵を構築することを意識していきたいです。

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おわりに

勉強は長い人生の中で永続的に続くものです。それは「知識」「知恵」の拡大と言えそうです。インプットの「知識」とアウトプットの「知恵」と形を分けられそうですが、バランスを考えて両面を増強していきたいです。

知恵の基盤である経験は学生時代の過ごし方に寄りがちで、どこで(場所)の話になりがちです。個人的には、些細なことでも知識や知恵に紐づける意識と実践こそが、人生ではより本質的な話のように思います。

自分も長らく苦しんできた経験もあるからこそ、自分なりに整理しながら、伝えられることをこうして残していけたらと。これからに向けて。

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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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