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おしゃれとじぶん速度

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「対競争のおしゃれ。じぶん速度なおしゃれ」 おしゃれを通して伝えたいことがある。やっていきたいことがある。そんな気持ちと、おしゃれを楽しむことについて、書いています。
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気をそらす時間をつくるために

気をそらす時間をつくるために

余白は知らず知らずのうちに、心の振れ幅をつくってくれる。

忙しさで埋め尽くされた暮らしからは、いつか何も生まれなくなってしまう。

そうならないために何も考えないし、何も生産的なことをしない時間が必要だ。それを余白の時間という。

でもいざ時間を取って自分の頭を空っぽにしようとしても、何か考えてしまうこともあると思う。

私ももともとオン・オフがとても苦手で、考え事があるとそのことをずっと考えて

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心からのおしゃれ

心からのおしゃれ

おしゃれが好き。
でも好きになったのは、本当に最近のことだったの。それまで全然おしゃれに興味なんて無かった。髪を染めたのも大学を卒業してからだった。

なぜおしゃれが好きなのかといったら、自分に似合う服や着たい服を見つけることで、新しい自分が組み立てられていく気ががするから。

おしゃれを続けるにつれて、よく分からなかった自分の「好き」をセンサーで掬い取れるようになるから。

おしゃれをするのは自

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古着のおめかし

古着のおめかし

おばあちゃんが若い頃に着ていた服も、お母さんが着ていた服も、今の私が着ている。

高円寺や下北沢に行けば、古着屋さんに吸い込まれてしまう。

もちろん、新しい服も好きだけれど、古着屋さんはまた別格の宝箱のような場所だ。

古着屋さんには掘り出し物があるから。

新しい洋服がずらっと並んでいるお店にはない、一風変わった服が古着屋さんのたくさんの服の中に隠れている。

その服が埋もれた中から顔を出した

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おしゃれは競争ではないから好きだ

おしゃれは競争ではないから好きだ

自分の人生を懸けて1つ、やっていきたいことがある。

それは望まない競争を、本当は必要のない競争を、無くしていくことだ。

その気持ちが今の私には強く、競争のない場所をこの先つくろうと思っている。

そんな私は遅ればせながらも、大学を卒業して、ひょんなきっかけからおしゃれが好きになった。

おしゃれは大好きだよ。だって他の誰とも競争する必要が無いんだから。

おしゃれって素敵だと思わない?

自分

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