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シアワセは、まず言葉から始まる

”心”と”言葉”は、どちらが先で、どちらが後だと思いますか?

一般的に考えれば、まず最初に”心”があり、その”心”で思ったことが”言葉”として口から出てくる。

これが正解ですよね。そして、それは”事実”です。

ですが、私が「言葉の教科書」として愛読している『言葉相』という本にはこのようなことが書かれています。


「魔法使い」は「魔法」を使い、自由自在に様々なものを手に入れる。
 実は私たちは「言葉使い」なのだ。

皆さんご存知のハリー・ポッターも最初は魔法が使えなかった。しかしハリーは魔法の使い方が学べる学校に行き、魔法を使えるようになり、多くの人を救ったのだ。
多くの人は最初ハリーが魔法を使えなかったように「言葉の使い方」を知らないのだ。


私は「お金」も「幸せ」も、自ら学んでいくことで、今よりも良い方向に持っていけると信じています。

そしてそのためにまず必要なのは、私たちが自分自身にかけてあげる「言葉」の重要性について、学ぶことかもしれません。

冒頭で書かせていただいた、”心”が先で”言葉”が後という順番は、言葉を単にコミュニケーションの道具として使っているにすぎず、自由自在に様々なものを手に入れる「魔法使い」ならぬ「言葉使い」になるためには、この価値観をまず大きく変える必要があると書かれています。



今までの人生は、今まで吐いてきた言葉でできていて・・
今からの人生は、今から吐く言葉でできていく・・


日本には「言霊」という言葉があり、もともと言葉のチカラを意識する文化がありますが、日々の生活ではそういった大切なことは忘れてしまいがちです。


今からの人生は、今から吐く言葉でできていく・・


まず……言葉ありき。

言葉(口ぐせ)をまず変えていくことで、意識(心)も変わっていく。

とてつもない力を持つ”言葉”を、単なるコミュニケーションとして使うだけではもったいない!

”言葉”の持つ本当の力について学び、もっと上手に使って「言葉使い」となり、自分の人生を思い通りに作っていこうよ! という本です。

この本の著者 千葉修司さんは、私が最も尊敬する 故)竹田和平さんをメンターとして慕う方のひとりで、本の題字『言葉相』は和平さんが書かれたもの。

千葉さんはビジネスコンサルタントをされているため、どちらかといえばかなり熱血系で、この本には厳しいことも多く書かれています。

言葉には想像以上の「力」がある。
そして・・・
言葉は想像以上に「毒」にもなる。

そのため、好き嫌いが分かれる方ではあると思いますが、書いてあることは「そうだろうな」と納得できることばかり。

私はこの本を「言葉の教科書」としています。


千葉さんが、言葉を「吐く」と表現されているのは、人は息を吐くように無意識に癖のある言葉を吐いているからです。

諦め癖がある人は「でも…だって…どうせ…」などの言葉を、無意識に口にしてしまいがちですよね。

そして本には、これは単に「クセ」だから、治すことが可能であると書かれています。


私もかつて「お金がない」が口ぐせでしたが、自分自身でその口ぐせを意識して封印し、いまその言葉を口にすることはほとんどありません。

「お金がない」が口ぐせだったころは、私の意識も「お金が出ていくこと(お金がなくなる)」ことに集中しがちでした。

だからますます「お金がない」という言葉を何度も吐きつづけ、お金がない状態を引き寄せる(というより意識がそこに集中してるだけ)

お支払いするためのお金はいつも手元にあったのに、その口ぐせのおかげで脳はすっかりと勘違いをしてしまっていたようです。


そして一番厄介なのは、このクセは「周りの人に移る」ということです。

今から、とても恥ずかしい話を書きますね。

私の夫は、もともと自由に楽しくお金を使うタイプの人でしたが、結婚後に私がいつも「お金がない」を連発していたために

「自分にはお金がない。自分はお金を使う価値のない人間だ」

という思考に陥ってしまいました。


夫のこの思考に気づいたのは、私がお金と幸せについて学び始め、お金の使い方を見直していこうと思ったときでした。

なぜ、そのときまで気づかなかったかというと、お金に執着し続け、お金を貯めることに全集中、お金のストーカーだった私にとって、夫のこの思考は、とても都合がよかったからです。

貯金をどんどん増やしていきたいのに、夫に「お金を使いたい」なんて言われたら、ものすごく困るからです。

「お金がない」という口ぐせは「うちには自由に使えるお金なんてないんだからね! 使おうとしないでね!」というアピールだったのです。


Happy Money…

お金が入ってくるときも、出ていくときも笑顔でお金と接していこう。

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(イラスト提供💛koharuさん)

今までの私は間違っていた。

これからはもっと、家族が幸せになれるお金の使い方をしていこう。

私がお金の使い方を変えていこうと思った時には、夫は自分のためにお金を使うことができなくなっていました。


「オレのために…こんなにお金を使っていいの?申し訳ない。」


あなたは人々の人生を好転させる言葉を使い、人々を幸せに導く「言葉使い」になるのか、はたまた人々の人生を破滅に導く「言葉使い」となるのだろうか。
魔法使いの話にも「良い魔法使い」と「悪い魔法使い」が登場するのとまったく同じなのだ。


私が吐き続けてきた「お金がない」という呪いの言葉によって、夫は自分のために楽しくお金を使うことができなくなってしまった。

「自分にはお金を使う価値がない」と思うところまで追い込んでしまっていたのだと気づいたときに、申し訳なかったという気持ちと、今までの自分が本当に情けなくなりました。

子供への声掛けはもちろん、私たちが使う言葉(特に無意識に吐く口ぐせ)は、「自分」というものがすでに出来上がっている周りの大人さえも、変えてしまう力があるのです。


これからは、どんどんお互いの夢を叶えていこう。

将来といわず、今すぐに叶えられることは積極的に叶えていこう。

すべて叶うとしたら、あなたは何がしたい?

数年前にそんな話を夫としたときに、夫は「バイクにまた乗りたい」と言いました。そしてバイクを購入。

そのときも夫は「オレだけのためにこんなに大金を使って申し訳ない。保険料も高いし、駐輪代も毎月かかる。こんなにオレだけが贅沢をして本当に申し訳ない」と言っていました。


そんな夫に「大丈夫! お金はある! 今まで頑張ってきた分、あなたにはお金を使う権利がある。私が大丈夫と言っているうちは、本当に大丈夫だから」と、この数年ずっといい続けてきました。

今年は夫がご所望のキャンプ用の車も買い、夫は休みの日にソロキャンにも行くようにもなりました。

そんな夫のスローガンは「今日を楽しむ!」です。

そのスローガンを掲げたステッカーを自分でデザインして作り、「今日も一日楽しむぞ!」と、毎日とても楽しそうにしています。


結婚当初から私を信頼して家計を任せてくれていた夫に対し、私はとても罪深いことをしてきました。

「夫がいまも元気で生きていてくれて本当によかった」

やり直せる機会をもらえて本当によかった。

自分のためにお金を使えないのは私も一緒でしたから、「お金がない」という悪い口ぐせは一切封印。

「お金はある! ツイてる! ラッキー! ありがとう! 今日も幸せだ!」

習慣化は夫の方が得意ですから、夫を見習い、私も意識的に口ぐせを変えていきました。


吐いた言葉が「心」となる


私たちは、思ったことを言葉にしてコミュニケーションを取るだけではなく、意識的に「良い言葉」を口にしていくことで、自分の未来を変えていくことができると思っています。

noteにスキしていただいたときのリアクションに、私は自分の好きな言葉を入れていますが、その中のひとつに、

「心は諦めても、言葉は諦めるな!」

という言葉を選んで入れています。

この言葉は、『言葉相』の著者 千葉修司さんの言葉です。


私たちが日々吐く言葉は、他の誰でもなく自分自身が一番よく聞いています。

そしてそれらの言葉は「潜在意識」という無意識領域に、大きな影響を及ぼします。

「潜在意識」というと怪しさを感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、けして怪しいものではありません。

私たちが普段、自分で意識せずに呼吸をしているのも、毎日通う通勤の道のりを「どうやって行こうか?」などと考えなくても自然とそこへ向かっていけるのも、この潜在意識が働いてくれているおかげです。


「心は諦めても、言葉は諦めるな!」


「これはさすがに、ちょっと無理かも」という夢であっても、たとえ心は諦めても、本当に叶えたければ言葉だけは諦めるな! 

無理だと思っていてもいいから「私にはできる! 絶対に叶う! 叶えるんだ!」と言葉に出し続けることで、私たちの潜在意識はその夢を諦めることはできなくなります。

そして、自分では意識しないところで、夢を叶えるためのアンテナをずっと張り続けてくれる。

自分の望む未来を手に入れるために、言葉のチカラをかりて潜在意識を上手に活用していこう。

それが「言葉使い」の魔法です。

言葉をただのコミュニケーションツールとして使っているだけなんて、すごくもったいない話ですよね。

言葉使いとして本領発揮するためには「まず言葉が先なんだ、心は後からついてくる」という価値観を信じられるかにかかっています。


もしかしたら…そんな世界が本当にあるのかも?


多少疑いながらでも「言葉使い」の魔法、試してみてもらえたら嬉しいです。



私はというと、以前note↑で宣言しましたが、


専業投資家に、わたしはなる!!


これを絶対に叶えていきますね。

私は、私を信じてお金を預けてくれている夫を、絶対の絶対に路頭に迷わせることはできないのです。

そのために短期売買ではなく、企業の強みと市場の成長性をしっかりと見極め、その企業を応援しながら自分も利益を出していく、本物の投資を真剣に学んでいます。

「投資で食べていけるなんて、ほんの一握りの優れた人だけ」

そんなことは関係ないのです。

私は、自分の力で未来を切り開いていくと決めています。

現実はどうであれ……


「心は諦めても、言葉は諦めるな!」


これを合言葉に、言葉だけは絶対に諦めません。

このnoteでは、大きな夢を語っても誰も笑いませんし、むしろ応援してくれる優しい人ばかり。

「言葉使い」になるための練習の場としては、もってこいの場所です。

最後に、熱血系の千葉さんの言葉を2つご紹介して終わりにしたいと思います。


なりたい自分、叶えたい未来をはっきりと多くの人間に「吐かない」ことから、多くの人間の夢は「儚い夢」となるのだろう。
くどいようだが言わせて頂く。
「夢を吐かない」から「儚い(はかない)夢」となるのだ。
大きな夢や目標を口にするのは決して「嘘吐うそつき」ではなく、「夢吐ゆめつき」だ。

(中略)

夢吐ゆめつき」は「言葉使い」へと進化し、その「言葉の魔法」を使い、様々な奇跡を起こしていく。


私は千葉さんの書く「言葉使い」の話は、本物だと思っています。

上にも書いたように、言葉は人間の潜在意識にとても強い影響力があるからです。

吐いた言葉が「心」となる。

そしてその心は、必ずなにかの行動に繋がっていく。


言葉も、この「note」という優しい場所も、未来の自分のために上手に活用していきたいですね。

はじめてルビ機能使うことができたーーー!

そして今日は随分と、過去の恥をさらしてしまいましたが(笑)

読んでくださった方に、何か伝わるものがあればとても嬉しく思います。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。




お札さいふおばけありがとう

(粘土作品&写真提供💛糸、ラムネ好き成りさん)
















いただいたサポートは、夢の実現のために使わせていただきます 私の夢は 日本全国の学校・図書館に、漫画『宇宙兄弟』を寄贈すること https://note.com/arigatou_happy/n/n4b0d2854718c 一歩一歩かぺる(頑張る)しかない!(2023.3.21)