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#今日の短歌
シン・短歌レッス86
紀貫之の和歌
前回の復習も兼ねて、「見立て」の紀貫之の名歌。
落花の美を詠んだ歌で、第三句「なごり」がポイント。第二句までは現実に散る桜を見たまま描いているが「なごり」は「名残」と 「余波」を表して、心情から想像の世界へ入っていく。「水なき空に波ぞ立ちける」は空に舞う桜だがその桜吹雪が海の白波のようだと見立てている。「水なき」もポイントで青空を海のように見上げてそこに白波のような桜が舞い散るので
シン・短歌レッス83
古今集の和歌
鈴木宏子『「古今和歌集」の想像力』のさらに続き。
恋四「熱愛から別離まで」
恋四は恋がピークに達して、燃え上がった恋が一気に冷めて別れまでに発展するのだ。まず「恋四」の巻頭に置かれている熱烈な歌から。
「陸奥(みちのく)の」という漢字はこう書くのか。恋の迷い道というところだろうか?「安積(あさか)の沼」は地名で安曇野だろうか(歌枕になっていた)?「花かつみ」は花菖蒲のことらし
シン・短歌レッス77
和泉式部の和歌
「春霞立つ」は「霞立つ」と「立春」の合せ技。「立春」の喜びの歌っているという。紀貫之の本歌取りだろうか?
和泉式部の『百首歌』で春夏秋冬恋各20首ずつ詠んだという。やっぱこのぐらい努力しなければ駄目なんだな。『百人一首』の本歌取り終わったら、これに挑戦だな。目標ばかりで追いつかない。
古今集
『古今集』は正岡子規の『歌よみに与ふる書』によって紀貫之は罵倒され古典和歌ならば『
シン・短歌レッス75
小野小町の和歌
この歌も『古今集』の「恋三」なのだが、七夕の歌だという。小野小町は情景の写生があまりないというか、それまでは夢の歌だからと思っていたが、この歌もそうだった。「秋夜長」を「秋の夜の名のみなりけり」というのは『万葉集』からの類歌だという。
上の歌は相聞になっている。
相聞で詠み人知らずなので民謡的な歌なのだろうが、小町は相手がいたわけでもなく、恋を妄想していたのである。同じような
シン・短歌レッス71
今日の一句
再び梔子。けっこう気に入っているのだ。梔子の俳句は作れなかったから。
歌からのイメージなんだがイマイチだ。
これでいいか?川柳だな。
うたの日
お題「蛙」。
『百人一首』は
♪一つだった。なんか低調だ。投票しても反映されないし。なんかこのパターンが奈落だった。
小野小町の和歌
夢の歌二首目である。なんか可愛いな。最初は思春期頃だと思ったのにこの歌はもっと幼いような気がす
シン・短歌レッス70
今日の一句
再び川蜻蛉。川蜻蛉いいよね。その繊細さと儚さが。ウスバカゲロウみたいで。陽炎で詠めばいいのか?季重なりになるか?
陽炎だと春の季語で蜉蝣だと秋の季語になるという俳句のおもしろさ。カゲロウだからどっちつかずの夏の季語になる?
うたの日
お題「デニム」。
『百人一首』は
ジーンズの島に行ったときの想い出。どんまいだった。投票したのにな。どんまいは変わらないか?まあ、わからんと思う
シン・短歌レッス69
今日の一句
あざみが最近好きな花になりつつある。『らんまん』でも「あざみ」が取り上げられていた。まあ、自分のイメージは中島みゆき「アザミ嬢のララバイ」だが。
https://youtu.be/QH-0bUJ-PEo
薊は春の季語だなんて。夏は夏薊。
棘で出来ないと思ったのだが、「日常」を変えたほうがいいか?今日は泉鏡花のコトバを借りよう。
うたの日
お題「鯉」。これも泉鏡花で使える。
シン・短歌レッス68
今日の一句
紫陽花と曇り空の写真は撮り飽きた。でも紫陽花の俳句はちっとも出来ない気がする。今日こそは傑作を作ろうと思う。俳句人生をかけた傑作というのを、ほんとかいな。やる気だけは満々。
先日の
や
はいいと思うのに、それがどうしてこうなってしまったのだろう。
凡人脱出を狙うのはいいかもしれないが、わざわざ狂人の句にする必要もないだろう。いくらゴッホが好きだって。もっと違う風に詠めないか?
シン・短歌レッス65
今日の一句
消防車が洗車される豪雨明けの午後。豪雨は季語ではないような、出水か?今日の一句。
「うたの日」
お題は「六」だった。6月ということか?今日の「百人一首」は、
口語と古語がめちゃくちゃだった。口語体だな。
「うき」と雨季の掛詞。♪二つだ。「6月」は「六月」にするべきだった。まあ、こんなもんか。でも完成されていない書き掛けの歌も♪4つもあるのに、僻んじゃうよね。向こうは初めての人