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ごめんなさいとありがとうの見本になろうと思います
薬局に知り合いが来た。うちの姉妹と同い年の兄弟を制しながら、さらにおんぶ紐に女の子を負ぶって。
「おーい、お疲れ様。みんな揃って体調崩す。元気だけどな。」
仕事の方が百倍楽なので、「マジお疲れ様としか言えんわ」と処方せんとお薬手帳を預かる。
小児の粉の分包は時間がかかる。
その間、兄弟そろってトイレに行ったり、小さい喧嘩が始まったりした。知り合いはそのたびに注意をして申し訳なさそうにしていた。かわ
SSDも私を置いていく
学生時代が終わろうとするころに、指導教諭から「SSDは起動が早くていい。でも高い。」という話を聞いた。
確かに早い。紅茶を入れている間に立ち上がったようで、私が前に座った時には既にスリープモードに入っている。「あれ、呼ばれたけど用がないのかな。じゃあ寝よ。」そんな感じだ。時間の流れる早さがまるで違う。
長女が私に似てのんびりさんで、トイレが終わっても虚空を見上げて延々と歌を歌っているタイプだ。
子どもが親を置いていく
もう一個書きたくなったので夜更かしを続ける。
子どもの成長に親が置いて行かれる実感だ。
今のところ、母乳とオムツに関しては子どものほうが離れるのが早いことがある。
どういうことか。
まず母乳。母乳は大変便利なのだ。次女は2歳ごろまで母乳を飲んでいたが、その時はもう栄養補給という意味合いはほぼなく、精神安定のためにくわえていた。夜泣けるとき、転んで泣けるとき、何だか知らんが機嫌が悪くて泣けるとき
専業主婦の昔話その2
タカラのカンチューハイを一つあけないうちからほろ酔いである。
そういえば、あの人も、いや、あの人の世代は酒豪ぞろいだった。
あの人は周囲から苗字に先生をつけて呼ばれていた。だからここでも先生と呼ぼう。先生は昼間は全く姿を見せず夜になると研究室に現れて、担当教諭とほとんど顔を合わせずに修士をとったという伝説のあるかなりのツワモノだった。でも実家は農家だとか、パソコンを作るのが好きだとか、トムとジェ
専業主婦の昔話その1
10年以上前、私はとある研究室のゼミ生だった。
先生がとても学生思いで温厚だったため、今思えば研究ごっこをさせてもらってたような気もするが、研究って面白いなぁと取り組んでいた。
研究室はいろんな都合で私が入る少し前に本家から分家していた。元は同じ研究室だったので先生同士も仲が良く、ゼミもコンパも一緒にやった。本家というだけあって(私が勝手に名付けただけだが)、分家よりもデータの扱いや研究に対する
健康だけが取り柄です。
長女が保育園に行き出してから、毎月のように風邪をもらってくる。まだ未満児だし、子どもは年の8割は何らかに感染しているとテレビで見たことがあるので、覚悟はしていたけどよく頑張ってるなぁとおもう。
私自身も生まれたばかりの時に黄色ブドウ球菌に感染して、1ヶ月検診で「放っておくと死にます」と言われたり、5歳のころに肺炎で長いこと入院してて、退院した翌朝に嘔吐して再入院したり、弱かった。肺炎の時は「明日