やめよう!アメカジ!アメカジ撲滅運動

誰もが不幸になる恐ろしいファッション、アメカジを批判し続けるアカウントです。ここで言う…

やめよう!アメカジ!アメカジ撲滅運動

誰もが不幸になる恐ろしいファッション、アメカジを批判し続けるアカウントです。ここで言う「アメカジ」の解釈は人それぞれで構いませんが、筆者としては90年代からのヴィンテージ古着ブームやハイテクスニーカーブームなどを起源とする日本ならではのアメリカンカジュアルを想定しています。

記事一覧

スニーカーブームの終焉とアメカジ野郎の終焉(後編)

 「スニーカーブーム」の終焉について、前回は人々の自立した選択による「スニーカーの一般化」と対比しながら、物の価値を自分で判断できずにメーカーの言いなりにスニー…

スニーカーブームの終焉とアメカジ野郎の終焉(前編)

 2023年には多くの人が半信半疑だった「スニーカーブーム」の終焉について、2024年上半期、誰もが確信を持つようになりました。  「スニーカーブーム」をけん…

アメカジ野郎が「アメリカ人は細かいことを気にしない」という時のこと

 行きずりのアメカジ野郎に"made in usa"という文字列を見せただけで彼らは彼らの全てのタスクを停止してでもうっとりとそれに魅入るでしょう。アメカジ野郎にとっての"ma…

アメカジ野郎のジージャンにハンドポケットはあるのでしょうか

みなさんは、「ジージャン」、つまり「デニムジャケット」をお持ちですか。私は持っていません。以前は持っていましたが。  デニムジャケットとは、デニム生地で作られた…

追記 サポートして頂いた分は全額寄付させていただきます

いつもお読み頂きありがとうございます。  想像以上に多くの方々にお読みいただいたことで、当初想定していなかった「サポート」をして頂くことがあります。私の不勉強の…

更新中断のお知らせ

※2023 12/1 更新再開しました。 いつも記事をお読み頂きありがとうございます。 半年間に渡ってアメカジを批判し続けた当ブログはしばらく更新を中断します。 以前も…

履かなくても崩壊から逃れられないスニーカーを集めるアメカジ野郎

今回は、アメカジ野郎の中でも特に「スニーカー」に執着する人々の持つ根本的な問題について語りたいと思います。時々スニーカーマニア以外知る必要のない用語や知識が登場…

アメカジ野郎のサンクチュアリ「古着屋」の歪み

あるアメカジ野郎の休日にフォーカスしましょう。 いつも通りの予定のない休日、ゆっくりと目覚めたアメカジ野郎は布団の中ですでに、これから襲ってくる休日という果てし…

色落ちジーンズを盲信するアメカジ野郎の虚しさ

なぜジーンズはここまでアメカジ野郎を束縛するのか? 世の中には正装からカジュアル、スポーツまであらゆるボトムスがあり、ジーンズはそのうちのただ一つにすぎません。…

どうして私がアメカジを嫌っているのか

私がアメカジを世界最悪のファッションだと決めつけて嫌っている理由を書きます。 それは、端的に人間をダメにするからです。 アメカジは、アメカジを着る人のかけがえの…

ファッションを「自己表現」だと信じ込まされている哀れなアメカジ野郎

「ファッションは自己表現だ」と信じ切っているアメカジ野郎が多くいますが、嘘です。そんなわけはありません。彼らに胸を張って表現できる自己などありません。強いて言う…

レプリカというパクり、他者の痛みに気付けないアメカジ野郎の悲しみ

みなさんは「レプリカブランド」という言葉をご存知でしょうか。 では、「スーパーコピー」という言葉はご存知でしょうか。 レプリカ、コピー、皆さんはどんなイメージを持…

アメカジ野郎と髪型

 皆さんの周囲にいるアメカジ野郎の顔を思い浮かべてください。 その方の髪型はなんでしたか?坊主ですか?伸ばしただけのロングヘアですか?ボサボサではありませんか? …

【考察】なぜアメカジ野郎は社会に適合できないのか?

詳細は省きますが、アメカジにハマる人間のほとんどは社会に適合できていません。 その理由を自分なりに考察してみました。 まず、社会不適合者であるアメカジ野郎の考察…

ジーンズのダブスタに気付くこともできないアメカジ野郎

ジーンズ=炭鉱夫労働の作業服 ジーンズ=自由の象徴 労働=自由? よく広まっているイメージがすでに矛盾していることに、アメカジ野郎は気付くことができません。 アメ…

アメカジと「なりたい自分」、そして裸の王様

どの人にとっても、人生の目的は「なりたい自分になる」ことだと思います。 成し遂げたい夢や、行きたい場所、手に入れたい暮らし、できるようになりたいこと、やってみた…

スニーカーブームの終焉とアメカジ野郎の終焉(後編)

 「スニーカーブーム」の終焉について、前回は人々の自立した選択による「スニーカーの一般化」と対比しながら、物の価値を自分で判断できずにメーカーの言いなりにスニーカーをひたすら買い続けるアメカジ野郎のしょうもなさを書きましたが、長文になり過ぎたため分割することにしました。今回は、その続きを書いていきます。

 「スニーカーブーム」の終焉について、アメカジ野郎のSNSなどを見るとその反応は類型化してい

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スニーカーブームの終焉とアメカジ野郎の終焉(前編)

 2023年には多くの人が半信半疑だった「スニーカーブーム」の終焉について、2024年上半期、誰もが確信を持つようになりました。

 「スニーカーブーム」をけん引し続けたナイキ、アディダス共に大幅な減収、赤字を計上していることからも客観的に「スニーカーブームの終焉」は明らかですが、その原因を一つに絞ることは難しいでしょう。

 なぜなら、現実としてスニーカーは町に溢れているからです。例えば、通勤

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アメカジ野郎が「アメリカ人は細かいことを気にしない」という時のこと

 行きずりのアメカジ野郎に"made in usa"という文字列を見せただけで彼らは彼らの全てのタスクを停止してでもうっとりとそれに魅入るでしょう。アメカジ野郎にとっての"made in usa"はネコにマタタビ、カメムシに白い布なのです。

 アメカジ野郎はなぜ"made in usa"に異様に憧れるか、理由はあるようでありません。以前からお伝えしているように、アメカジ野郎の物事の選択基準にはっ

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アメカジ野郎のジージャンにハンドポケットはあるのでしょうか

みなさんは、「ジージャン」、つまり「デニムジャケット」をお持ちですか。私は持っていません。以前は持っていましたが。

 デニムジャケットとは、デニム生地で作られたジャケットです。特に「ジージャン」と呼ぶ時は、丈が短く襟付きでボタンで前を留めるお馴染みのジャンパーのことを指すでしょう。袖を切って切るとお笑い芸人のスギちゃんがトレードマークとなります。この記事では、いわゆるジージャンについて書きますの

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追記 サポートして頂いた分は全額寄付させていただきます

いつもお読み頂きありがとうございます。

 想像以上に多くの方々にお読みいただいたことで、当初想定していなかった「サポート」をして頂くことがあります。私の不勉強のためnoteにそのような機能があることを知らず、事後の判断になってしまいましたが、今回得られた収入は全て寄付したいと思います。

誠に勝手ながら、すでに預けていただいた金額は全て「独立行政法人国立美術館」の全ての活動へ寄付させて頂く予定で

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更新中断のお知らせ

※2023 12/1 更新再開しました。

いつも記事をお読み頂きありがとうございます。

半年間に渡ってアメカジを批判し続けた当ブログはしばらく更新を中断します。

以前も気分によって中断することがありましたが、今回は特にお伝えしたいことがあったため、中断をお知らせしようと思いました。

おかげさまで、当ブログへのアクセスが急増し、X等の他SNSでも多くの方に話題にしていただきました。様々な方々

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履かなくても崩壊から逃れられないスニーカーを集めるアメカジ野郎

今回は、アメカジ野郎の中でも特に「スニーカー」に執着する人々の持つ根本的な問題について語りたいと思います。時々スニーカーマニア以外知る必要のない用語や知識が登場するかもしれませんが、その都度できるだけ必要な事柄のみ説明を加えたいと思います。平和に生活している方々には全くもって不要な知識ですので、大まかな文脈がとらえられる程度に理解していただければ結構です。

皆さんは、スニーカーを含むスポーツシュ

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アメカジ野郎のサンクチュアリ「古着屋」の歪み

あるアメカジ野郎の休日にフォーカスしましょう。
いつも通りの予定のない休日、ゆっくりと目覚めたアメカジ野郎は布団の中ですでに、これから襲ってくる休日という果てしなく大きな時間の塊を持て余してしまっていることに寝ぼけ頭で気づいてしまいます。

何もせずに時間を投棄してしまえば負けが確定し、何かをして過ごすにはなんの準備もしていない休日の始まり(アメカジ野郎の人生の縮図かもしれません)に、アメカジ野郎

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色落ちジーンズを盲信するアメカジ野郎の虚しさ

なぜジーンズはここまでアメカジ野郎を束縛するのか?

世の中には正装からカジュアル、スポーツまであらゆるボトムスがあり、ジーンズはそのうちのただ一つにすぎません。

例えば、ウール、シルクで作られたような正装のパンツなどはクリーニング法や保管方法が確立されています。カジュアルやスポーツ用のボトムスは洗濯機で洗って干せば常に清潔で快適に使用できることが魅力の一つです。物にはそれを合理的に、最大限活用

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どうして私がアメカジを嫌っているのか

私がアメカジを世界最悪のファッションだと決めつけて嫌っている理由を書きます。

それは、端的に人間をダメにするからです。

アメカジは、アメカジを着る人のかけがえのない人生や個性を無かったことにし、ありとあらゆる方法で自己選択の機会や方法を奪い、低品質な物を高価格で売りつけ、アメカジを生活の中心にさせてしまいます。そして、アメカジを売りつけ着せることで人間にインスタントな満足感を与え続け、多様な価

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ファッションを「自己表現」だと信じ込まされている哀れなアメカジ野郎

「ファッションは自己表現だ」と信じ切っているアメカジ野郎が多くいますが、嘘です。そんなわけはありません。彼らに胸を張って表現できる自己などありません。強いて言うなら、彼らの狙いは「自己表現」などではなく「優良誤認」です。

 本当に表現したい自己がある人はそれそのものの分野で表現します。例えば芸術、仕事、スポーツなど様々な分野があります。かけがえのない一人の人間が肉体や精神を動かし、選択と決定を繰

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レプリカというパクり、他者の痛みに気付けないアメカジ野郎の悲しみ

みなさんは「レプリカブランド」という言葉をご存知でしょうか。
では、「スーパーコピー」という言葉はご存知でしょうか。
レプリカ、コピー、皆さんはどんなイメージを持ちますか?

 今日は、アメカジ野郎の「パクり」問題への無頓着さと、自分の欲望を制御できない幼児性、そして、パクられる側への想像力の欠如について書きたいと思います。

 冒頭の「レプリカブランド」という言葉を聞いて、アメカジ野郎は確実にワ

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アメカジ野郎と髪型

 皆さんの周囲にいるアメカジ野郎の顔を思い浮かべてください。
その方の髪型はなんでしたか?坊主ですか?伸ばしただけのロングヘアですか?ボサボサではありませんか?

あれほど強迫的に服装に縛られるアメカジ野郎は、何故かほとんど髪型に気をつけません。間違いなく、ジーンズやスニーカーと同等に髪型に熱量を向けるアメカジ野郎はいません。アメカジ野郎はなぜここまで髪型に無頓着なのでしょうか?自分なりの考えを書

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【考察】なぜアメカジ野郎は社会に適合できないのか?

詳細は省きますが、アメカジにハマる人間のほとんどは社会に適合できていません。

その理由を自分なりに考察してみました。

まず、社会不適合者であるアメカジ野郎の考察の前に、「社会に適合している」状態について考えてみたいと思います。

社会への適合とは、つまり相互扶助の歯車の中に組み込まれることです。もっと簡単に言えば、身近な人々と助け合って生きることです。

この時点で答えが出ていそうですが続けま

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ジーンズのダブスタに気付くこともできないアメカジ野郎

ジーンズ=炭鉱夫労働の作業服
ジーンズ=自由の象徴
労働=自由?
よく広まっているイメージがすでに矛盾していることに、アメカジ野郎は気付くことができません。

アメカジ野郎は物事の本質を見ることが全くできません。しかし、自分は誰よりも物事の本質を見ていると錯覚しています。ジーンズ一つとっても、そこに「本質を見た」気になっているアメカジ野郎はクリティカルシンキングを行うことができず、ある時点で成長を

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アメカジと「なりたい自分」、そして裸の王様

どの人にとっても、人生の目的は「なりたい自分になる」ことだと思います。

成し遂げたい夢や、行きたい場所、手に入れたい暮らし、できるようになりたいこと、やってみたいこと、会いたい人、愛し合いたい人、どんなことでもいいです。今の自分ではない、なりたい自分に近付くことができれば人生は最高です。

そんな、「なりたい自分になる」ために最も邪魔なことがアメカジです。アメカジは人の夢にブレーキをかけ、成長を

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