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#今日ときめいた言葉
今日ときめいた言葉67ー「許し得ぬを許せし人の名と共にモンテンルパを心に刻む」(美智子上皇后の歌) ー 八月に思うことー
(タイトル写真は4travel.Jpより転載 モンテンルパ刑務所)
毎年、8月6日、9日、15日が来ると考える。式典が催され、これらの日だけはマスコミもこぞって特集番組を組み、戦争体験者を登場させ、戦争は2度とあってはならないと語る姿を放映する。そして決まったように、体験者が少なくなっていくなかで、この歴史的事実をどのようにして継承していったら良いのかで終わる。だが、ここには被害者としての日本国
今日ときめいた言葉ではなく、一冊65ー「オリガ・モリソヴナの反語法」(米原万里 著)ーその罵詈雑言がすごい😱
引き込まれるように一気に読み切った。随分前に買ったのに今まで積読にしていたことを悔やんだ。今までで最もガツンと手応えのある物語だった(と言うより、これは、作者 米原万里氏の体験と公的資料を丹念にあたって調べ上げた事実を元に書き上げたノンフィクションだと思う。この作者がもうこの世にはいないことが残念でならない)
「ああ神様!これぞ神様が与えて下さった天分でなくてなんだろう。長生きはしてみるもんだ。
今日ときめいた言葉49ー「人間は理屈によって納得するが、感情によって動く」
(2023年5月21日 朝日新聞 「天声人語」から)
ニクソン元米大統領の言葉だそうだ。この言葉どんな文脈で語られたのだろうか?天声人語は、この言葉を引いてゼレンスキー大統領の電撃訪問について語っている。
「突然の驚きを伴う広島訪問は、それ自体が世界の人々の気持ちに触れたのではないか」と。
私も驚きと共に彼の精力的な行動に感嘆した一人だ。しかし、世界の平和を議論しようとする場に武器の支援を求
今日ときめいた言葉23ー「今やりたいことを将来に先送りしない。『将来』は来ないかもしれないからです」
そして、次のように続く、
「両親ら愛する人たちに日々、感謝するようになりました。ミサイルが飛んできて、いつ命が奪われるかもわからない。私の幾人もの友人が、すでに亡くなっています」
絶えず死と隣合わせで生きている人の言葉である。まだ25歳の若さ。大学院生の女性である。(2023年2月22日付 朝日新聞 “「将来」来ないかも 先送りせずに感謝” Ukraineの大学院生の言葉から)
かつて日本に