8月6日から、ウクライナ軍によるロシア領クルスクへの越境攻撃が続いています。これまでのようなロシアの反体制派を利用した小規模攻撃ではなく、正規軍を投入した本格的な侵攻作戦の模様。東部戦線における兵站を断つ目的との見方もありますが、詳細は不明です。
ロシアの独立系メディアMeduzaによる推計によると、ウクライナ戦争におけるロシア軍の死者数は約12万人に上るとのこと。これが正しいと、すでに「ソ連のベトナム戦争」と言われるアフガニスタン戦争の10倍の死者数となっており、国家体制に相当な負荷となっているのではないでしょうか。