【ウクライナ戦況マップ】クルスクの戦い：１日でロシア50集落失ない2000人捕虜【ロシア軍ジレンマに陥る】ウクライナから撤収！兵士採用ノルマ未達で強制動員へ｜ウ軍クルスク要衝占領ベルゴロド占領へも前進
【8月13日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:35 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:15 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
1:27 ウクライナ１日で50集落占領 次の段階へ
2:03 ロシア年末に動員命令 兵士募集３割埋まらず不調
3:12 バイデン大統領「ロシアは大きなジレンマ抱えた」ゼレンスキー大統領「他国で戦争すれば自国に戦争呼ぶ」
4:02 各地域の戦況
4:20 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
8:22 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
9:54 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
12:28 後方地域の爆発炎上事件
12:45 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況
マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説！1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
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●英語版
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■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤：ロシア軍 青：ウクライナ軍 オレンジ：係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は？
データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
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みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから903日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1240名
戦車21両
装甲戦闘車17両
砲57門
多連装ロケット5両
防空システム1基
ドローン57機
その他車両68両
となっています
戦線全体で一日で124回の地上戦の報告がありました
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを
見ることもできます
1番目
シルスキー司令官はゼレンスキー大統領に戦況を報告し、
ロシアのクルスク州にある74の居住地を支配していると伝えました
前日はクルスク州の知事が28の町村がウクライナの支配下にあるとプーチン大統領に報告しましたので、
1日で占領地が50近く増えたことになります
ゼレンスキー大統領は「次の重要なステップに進むよう」命じましたが、
それが何を指すのかは明かされませんでした
2番目
ブルームバーグがクレムリンとロシア国防省に近い情報筋の話として、
ロシア当局は新たな動員命令の準備を進め、
年末にも発令される可能性があると伝えています
その背景としてロシア軍の兵士の損失はウクライナ戦争以来最高となり、
兵士の募集はうまくいっていないとのことです
記事によると、
ロシアはおととしの9月に30万人の動員を命令しましたが、
その結果、
ロシア国内の不安が高まり、
100万人が国外に脱出しました
そのためクレムリンは新たな動員を避け、
毎月3万人の兵士獲得目標を達成するために報酬をつり上げていますが、
それも限界に達しました
現在、
地方に割り当てられる兵士募集のノルマは3割以上下回っているとのことで、
契約金の高騰により地方政府が負担しきれず、
政府に補助金を求めているとのことです
3番目
ロイターによると、
バイデン大統領はロシアのクルスクでウクライナが攻撃していることについて初めてコメントし、
「プーチン大統領は本当のジレンマに陥っている」と述べました
ジレンマの具体的な内容は述べていませんが、
ホワイトハウスのジャンピエール報道官はエアフォースワンの中で記者団の質問に答え、
「バイデン大統領は数時間おきにクルスクの状況について報告を受けている
アメリカはこれに関与はしていないがウクライナから出てくる話は聞いている」と述べました
またゼレンスキー大統領は夜間の演説で、
「ロシアが他国で戦争をはじめれば、
自国に戦争が持ち込まれることになった」とも述べ、
ウクライナを攻撃した結果、
ロシアが攻撃される事態を招いたことも指摘しました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
ウクライナ軍が
クルスクに侵攻してから8日となりました
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
雨
最低気温12度、
最高気温20度
今日の天気予報ははれとなっています
この方面ではロシア軍は他の方面から
クルスクに部隊を移動させていますが、
その間もウクライナ軍は占領を続けています
ロシア側の情報によると、
クルスクではすでに2000人のロシア兵が捕虜となり、
連隊レベルに達したとの情報があります
○コレネヴォ方面
ウクライナ軍はスナゴストとコレネヴォに
攻撃を仕掛けています
1番目
未確認の情報ですが、
ウクライナ軍はスナゴストの北側を
回り込んでクラスノオチャブリスコエに前進した
との情報があります
その範囲を係争地の拡大として戦況図を更新しました
2番目
位置情報付きの映像によるとロシア軍は
コレネヴォの北東にある池の畔で
ドローンにより攻撃をおこなっていて、
ウクライナ軍が町までの距離を
詰めていることがわかります
ご覧いただいているのはロシア側の映像で、
ウクライナ軍が境界森林にある装甲車両や
境界森林で陣地を作ったところを
ドローンが観察している様子となっています
この場所を係争地からウクライナ軍が
占領したとして戦況図を更新しました
○マラヤロクニャ方面
ウクライナ軍はこの方面で前進をしています
ロシア軍はドローンでウクライナ軍を
見つけて排除しようとしています
位置情報付きの映像によると、
マラヤロクニャの北15キロの地図で示した場所で
ロシア軍のドローンがウクライナ軍の
歩兵戦闘車を見つけて攻撃していて、
ウクライナ軍がこの付近まで
前進したことが確認できます
今のところは戦況図に変更はありません
○スジャ方面
複数の情報を総合すると、
ウクライナ軍はスジャの町で前進し、
全体を占領した模様です
ロシアの軍事ブロガーはスジャの東にある
ミルニという住宅地を占領したと伝えています
その範囲を係争地からウクライナ軍が
占領したとして戦況図を更新し、
ロシア軍の支配地を少し縮小させました
面積は10平方キロほどになります
○プレフォボ方面
この方面でウクライナ軍は2つの攻撃軸で
東の方に前進したとお伝えしましたが、
その先端のギリの町ではウクライナ軍が
待ち伏せ攻撃にあい、
地上戦となっていて、
ロシア側の主張ではアフマト部隊が
ウクライナ軍を撃退したと主張しています
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍の
BTR装甲戦闘車が6両破壊または鹵獲されていて、
映像はロシア側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
戦況図には変更がありませんが、
ウクライナ軍は北側の攻撃軸で
ロシア軍の攻撃を食い止めて、
、
南側の攻撃軸でベルゴロド州境を目指して
前進させる作戦であると考えることもでき、
変化がありましたらまたお知らせします
○ハルキウ方面
この方面ではロシア軍は3回
攻撃をおこないましたが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクから
チャシフヤール方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で12回、
スバトベ・クレミンナ線で25回、
シベルスク周辺は4回、
チャシフヤール周辺で7回、
トレツクの方向に10回
攻撃をおこないました
○チャシフヤール方面
ロシア軍はこの方面で
日和見的な攻撃をおこなっている模様で、
ウクライナ軍の戦力を
分散させようとしている可能性があります
位置情報付きの映像によると、
クリシチフカの西の高台では、
ロシア軍の車両が地図で示した境界森林を疾走し、
ウクライナ軍の設置した地雷で破壊された情報があり、
この場所にロシア軍の存在が確認できます
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この場所はウクライナ軍が奪還したところでしたが、
ロシア軍は2月からこの方向に攻撃を仕掛けていて、
再度係争地に戦況図を更新しました
それ以外のクピャンスク、
シベルスク、
トレツク方面では、
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退していて、
戦況図に変更はありませんでした
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ポクロフスク方面で50回、
クラホフ方面ではコスティアンティニフカで8回、
ブレミフカ方面で2回
の攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
1番目
リシチネからその北のシヴィリドニフカ、
ノヴォトレツクでは、
情報が錯綜しています
ロシア軍は未確認の情報で
この方面で大きく前進したとの情報もありますが、
こちらでご覧いただいている戦況図の情報を
後追いで出しているところや、
戦況に変化がないとする情報もあります
ロシアに近いSNSによると、
ロシア軍はリシチネと
その北のシヴィリドニフカの集落を占領し、
ノヴォトレツクのすぐ南まで前進したとしています
その範囲をいったん係争地として表示し、
確認ができれば再度戦況図を更新します
2番目
フロジフカでは、
位置情報付きの映像によると、
ロシア軍の突撃兵が集落の最初の建物に取り付き、
ウクライナ軍は戦車でロシア軍を追い払っています
ご覧いただいているのは
ロシア軍のドローンからの映像で、
、
地図で示した場所の様子となっています
今のところは戦況図に変更はありません
○クラホフ方面
コスティアンティニフカでは、
ロシア軍は車両を使った攻撃をおこない、
ウクライナ軍が撃退しています
位置情報付きの映像によると、
ロシア軍は車列を組んで
コスティアンティニフカの南の郊外に
攻撃を仕掛けましたが、
前線に出る前にウクライナ軍に発見され、
ウクライナ軍はドローンと対戦車ミサイルで応戦し、
ロシア軍はMTLB装甲戦闘車3両、
戦車1両を失い撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第79エアアサルト旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
前線に出る前で撃退されたので、
戦況図には変更はありません
それ以外もロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍に撃退され、
戦況図に変更はありませんでした
●後方地域
マリウポリ、
ヘルソン州のクリミアに近いスカドフスク、
ボロネジで爆発の報告がありましたが、
ボロネジでは、
当局はドローンを撃墜したと主張しています
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でロシア軍は2回の攻撃の報告がありますが、
いずれもウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
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ご視聴いただきありがとうございました
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