見出し画像

【式典が悲劇の舞台】プーチン暗殺・ベロウソフ国防大臣も巻き添え【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ロシアがアメリカに泣きつき阻止|ウ軍長距離ドローン格段に進化!航空機2機撃墜!空軍基地無力化



【8月6日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:34 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:50 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
3:06 ウ軍長距離ドローンが爆撃機2機破壊ウクライナのF-16初披露!本当に最新兵装装備判明
3:15 ウクライナとアメリカがプーチン暗殺ベロウソフ巻き添え ロシア外交部が阻止に動いた
4:06 ロシア軍粛清「戦争ディ○ニーランド」で汚職逮捕
4:58 各地域の戦況
5:16 北東部 ハルキウ方面 リプツィ、ボフジャンスクの戦況
6:35 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
9:30 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
13:38 後方地域の爆発炎上事件
14:55 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。


みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください

■ウクライナ情勢


ロシアがキーウに侵攻してから895日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部の最新の発表によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1050名
戦車4両
装甲戦闘車8両
砲39門
ドローン36機
巡航ミサイル6発
その他車両55両
となっています
戦線全体で一日で124回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数と
ロシア軍の損失数の比率は、
昨日と同じ1対1.4で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその1.4倍になります
ロシア側の損失は民生用のバン、
歩兵戦闘車が多く、
モロゾフスク飛行場のSu34戦闘爆撃機が2機
破壊または損傷した情報があります
反対にウクライナ側は装甲戦闘車、
歩兵戦闘車、
通信施設が目立ちます

■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします


YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
前線から約300キロ離れたモロゾフスク飛行場の画像を分析したところ、
ウクライナ軍のドローン攻撃が大きな進化をしていることが判明しました
飛行場のかつて弾薬庫だった場所を映した写真では、
建物らしきものは消え、
焼け焦げた地面だけが広がっています
おそらく爆発した破片が建物の屋根を貫通し、
弾薬庫の爆弾に誘爆したと考えられます
また、
2機ないし3機のSu24が破壊または損傷し、
4つの技術施設と2つの格納庫も損害を受けたことから、
専門家はこのドローンには空中爆発弾頭の機能が備わっている可能性が高いと分析しました
ロシア軍の飛行機はシェルターがなく、
カボニエと呼ばれる土手のようなもので保護されているだけで、
空中爆発にはほぼ無防備であることから、
今後ロシア軍の航空機の損害が増える可能性があります
2番目
インターファックス通信によると、
ロシアのリャブコフ外務副大臣は、
ロシア国営テレビに登場し、
アメリカとウクライナがプーチン大統領とベロウソフ国防大臣に対し、
先月28日に軍事作戦をしようとしていたと主張しました
この日はサンクトペテルブルグでプーチン大統領とベロウソフ国防大臣がそろって演説をおこなう予定があり、
その場で暗殺を狙ったことを暗示しました
リャブコフ氏はアメリカのオースティン国防長官に直接電話し、
ロシア海軍の日の式典で軍事作戦をおこなわないよう要請したとのことです
オースティン国防長官は非常に驚き、
キーウに連絡してやめておくように言ったことは以前の動画でお伝えしたとおりですが、
リャブコフ氏は、
もし実行されていたらロシアとアメリカの間に制御不能な紛争が引き起こされていたと振り返りました
3番目
ロシア捜査当局は、
ロシア国防省の愛国者公園のアフメドフ園長と、
ロシア国防省のシェステロフ少将を詐欺容疑で拘置所に送ったと発表しました
記事によると、
この二人は公園の建設費を水増しして4000万ルーブル(40万ドル)を横領したと伝えられ、
最近逮捕された元ロシア国防副大臣のイワノフ氏が監督していたと伝えられています
この公園はショイグ元国防大臣の肝いりでモスクワ郊外に建設され、
5万5千平方メートルの広大な敷地にロシア軍の教会、
博物館などが点在し、
博物館は青い星の建物が特徴的となっています
従業員からは「戦争ディズニーランド」と呼ばれているとのことです

■それでは、
各地域の戦況です


戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます

●北東部 ハルキウ方面


5月にロシア軍が国境を越えて軍事侵攻をおこなった
ハルキウ方面の戦況についてお伝えします
この方面のロシア軍はフリボケ、
ボフチャンスク、
ティケで11回攻撃をおこないました
ウクライナ軍はこの方面に追加の予備部隊を配置して、
ローテーションを実施しています

ハルキウ方面

○フリボケ方面


この方面ではロシア軍はフリボケ、
リプツィに攻撃を仕掛けましたが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
ロシアの軍事ブロガーは、
この方面の最前線の兵士から
兵士不足の状況を伝えています
それによると、
「我々の司令官は3人が交代でおこなうのが通常だが、
我々の司令官は二人不足し一人しかいない
今日は珍しく戦死者が運ばれてきたが、
身元が特定されたのは3人だけで、
それ以外はその場に放置され、
腐敗していくのを見ていくだけだ
我々はそんな中で特殊なお薬と強いお酒がなければ、
精神が持たない」とその窮状を述べました

●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面


クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で6回、
スバトベ・クレミンナ線で8回、
シベルスク周辺も8回、
チャシフヤール周辺で15回、
トレツクの方向に18回
攻撃をおこないました

○チャシフヤール方面


この方面では運河を巡って攻防戦になっています
ウクライナ軍の第5突撃旅団のタラセンコ副司令官は、
メディアの取材に対し、
「敵は2人から4人の小集団で行動し、
運河を渡り、
毎日森林を突き進もうとしているが、
ウクライナ軍のドローンと監視によって
すぐに見つかっている
運河は幅20メートルのコンクリートでできた
対戦車壕のようなもので、
車両は使えず、
歩兵でも装備を持っていると渡るのは
困難となっている
戦線は安定し、
運河を越えたとしてもすぐに撃退され、
現在戦線は比較的安定している」
とこの方面の状況を説明しました
昨日の動画ではロシア軍が一部で
前進したと伝えましたが、
複数の情報によると、
その後ウクライナ軍はこの陣地を排除し、
戦況図では運河の西側のロシア軍は
撃退されたとして戦況図を更新しました

チャシフヤール方面運河の西側

○トレツク方面


この方面では激しい地上戦となっています
1番目
ドルジバでは位置情報付きの映像によると、
第7学校の東の街区でロシア軍が撃退されていて、
この場所が最前線となっていることがわかります
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第32機械化旅団のもので、
地図で示した場所で撤退するロシア兵の
様子となっています

ドルジバ


2番目
その南のピヴニチネでは、
ロシア軍の攻撃に対し、
ウクライナ軍は地上部隊を出して応戦し、
ロシア軍を後退させました
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍のルティ国家警備旅団の映像で、
地図で示した場所でロシア軍を追いかけて
前進している様子となっています
ここまで係争地内の出来事ですので、
戦況図に変更はありません

ピヴニチネ


3番目
一方ニウヨークの東の突出部の根元の部分では、
ロシア軍の空爆の位置から、
ウクライナ軍がここにいないことが判明したため、
その後方をロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
面積は約9平方キロほどになります

●南東部 ドネツク州


ポクロフスク方面から、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
戦況が変化したことに伴い、
アウディーイウカ方面と呼んでいましたが、
最近はポクロフスク方面と呼ばれることが多くなり、
それにならいました
ちなみにポクロフスクは侵攻前は人口6万人の町で、
5つの鉄道路線がこの町に集まっている
結節点となっています
作戦に影響するこの付近の天気は、
雷雨
最低気温16度、
最高気温25度
今日の天気も、
くもりの予報となっています

○ポクロフスク方面


ロシア軍はこの付近の要衝ポクロフスクに向けて
攻撃をおこなっています
最前線からポクロフスクまでは
直線距離で19キロとなっています
この方面では確認できる情報がほとんどないことから、
未確認の情報を総合してお伝えします
1番目
ティモフィイフカを占領したロシア軍は、
リシチネに向けてわずかに間合いを詰めていますが、
ウクライナ軍も抵抗し、
わずかな前進にとどまっています
いまのところ戦況図に変更はありません

ティモフィイフカ/リシチネ


2番目
イヴァニフカの南東では、
位置情報付きの映像によると、
ロシア軍は線路沿いの森林にドローンにより
攻撃をおこなっていることから、
この付近にウクライナ軍の存在が確認できます
ご覧いただいているのはロシア側の撮影したもので、
地図の場所の今朝のひとときの様子を
記したものになります
この付近はロシア軍占領地としていましたが、
係争地に修正しました

イヴァニフカの南東


3番目
ゼランネの東側では、
ロシア軍が郊外で間合いを詰め、
小さな環状陣地を迂回して前進しました
その範囲を係争地からロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
ゼランネは西と東側で
ロシア軍が攻撃をおこなっていて、
ウクライナ軍は二方向の敵に
対処することになりました
4番目
ノヴォセリフカペルシャを占領したロシア軍は
メゾヴェの方向に前進し、
集落までの間合いをつめています
メゾヴェにはボフチャ川に沿った主要防衛線とそれに平行して環状陣地がいくつかあり、
この防衛線は機能しています
その範囲を係争地からロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
ロシア軍はこの方面で前進していますが、
目標とするポクロフスクに到達するまでに
フロジフカ、
プロミン、
モスコフスケ、
ディミトロフ、
リヴネとこれまでより大きな集落と町を
占領する必要があり、
控えめに言っても
かなり野心的なことを考えていることがわかります

○クラホフ・ブレミフカ方面


この方面でロシア軍はクラホフ方面で11回、
ブレミフカ方面で6回の攻撃をおこないました
このうちコスティアンティニフカでは、
ロシア軍は車両を使った攻撃をおこないましたが、
7月25日の印をつけたところで
地雷ローラーをつけたT72戦車、
MTLB装甲戦闘車、
BTR装甲戦闘車、
BMP歩兵戦闘車の損害を出して撃退されました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
トロフィーハンターズ部隊のもので、
地図で示した場所で攻撃に失敗した
ロシア軍の亀の子戦車を観察している所となっています
戦況図に変更はありません

コスティアンティニフカ

●後方地域


1番目
ロシアのスタヴロポリ州リソゴルスカヤでは、
飲み水がないため、
住民が広場に集まってデモをおこなっています
住民たちはウクライナ戦争で戦死した
兵士の肖像画が並べられている
「名誉の歩道」に集まり、
「水がない、
風呂にもはいれない、
ペットは死んでしまった
戦争にお金を使うなら仮設の水道を作ってほしい」
とプーチン大統領に求めました
2番目
ロシアでは戦車は道を譲ることがなく、
公道で車両を踏み潰して前進しています
6月から7月にかけてロシア軍の車両による
交通事故が相次いで発生し、
ロストフでは39歳の母親と6歳の息子が死亡し、
9歳、
16歳、
17歳の子供3人がケガをしたとのことです
またベルゴロドでは、
戦車が走行中の車の上を走って下敷きになって
男性が死亡したとのことです
目撃者によると戦車を運転している兵士たちは、
頭がおかしくなっているような様子だったと述べました

●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州


この方面でロシア軍はマラトクマチカで3回、
ロボチネで2回攻撃をおこない、
ドニプロ川沿いでは2回攻撃をおこないました
○オリヒウ方面
そのうちマラトクマチカの南では、
双方が攻撃をおこない、
双方が前進しました
1番目
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍はマラトクマチカの東で陣地戦を制し、
前進しました
その際ウクライナ軍のT64が破壊された記録があります
ご覧いただいているのはロシア側のもので、
ウクライナ軍に奪われた陣地をドローンで
攻撃しているところの一部となっています
その範囲を係争地からウクライナ軍が
奪還したとして戦況図を更新しました
2番目
反対にロシア軍はマラトクマチカの南で
攻撃をおこない、
こちらは地上戦が継続中となっています
ご覧いただいているのはロシア側の映像で、
スモークで視界を遮ってウクライナ軍の陣地を
襲撃しているロシア軍の様子の一部となっています
この場所は昨年8月に
ウクライナ軍が奪還したところで、
それ以来ウクライナ軍の陣地がありましたが、
係争地に戦況図を更新しました
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
最新情報など是非コメント欄にお寄せください
ご視聴いただきありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?