幸せになるには何かを得るより手放すことのほうが簡単!
こんにちは、あまたつことおおさわです!
最近人生の幸せについて考えることが多いです。働き方をどうするかは人生の満足度に深く関わっていきます。
講演活動をやり始めた時、全国あちこちで講演会をやりたいという欲求がありました。
講演家だった小林正観さんに影響を受けました
実際に住んでいる地域よりも多くの場所で講演活動をすることが出来ました。
また躁うつ病(双極性障害)、統合失調症の闘病記をコミックエッセイにして本を出版しようと考え、実際に一章を冊子化して通院している病院や社会福祉協議会に配ったりしていました。
冊子から講演会の依頼も来るようになりましたし、順分満帆でしたが問題がありました。
コミックエッセイのネーム(下書き)を作ると過去の実体験が無意識に取り込まれ希死念慮(死にたいという気持ち)が湧いてきます。
さらに確定申告の勉強をしていて、申告のやり方や電子帳簿保存など理解できないものばかりでした。
第二章もネームは作りましたが、希死念慮に襲われ、かろうじて9割方イラストレーターさんと制作完了しました。
イラストレーターさんと個人事業主になるかという話もでましたが精神が限界になりました。
障がい者が集う地域活動支援センターでは「おおさわくん、充実してるね!」と言われますが全然幸せじゃない。むしろ何もやることがない人達のほうが幸せに見えました。
その時に自分の幸せってなんだろうなと考え始めました。
コミックエッセイの出版で有名になって、稼ごうとしてました。実際に地域活動支援センターのメンバーから「おおさわくんが全国飛びまわる姿が想像できる」と言われました。
しかし当時は希死念慮が強くて、◯ねば楽になるのになーとか考えるようになりなりました。
心が限界にいき、「全国で活躍する講演家にならなくてもいいし、本も出版できなくて良い、確定申告やらない程度に講演活動すればいい」と思い、自分に背負った荷物を一旦手放そうと思いました。
幸せになるために何かを得ようとすることは当然いいことだけど、自分の能力以上の報酬を得るためにはかなりの苦労をします。
得るだけが幸せじゃない、重りを一つずつ手放して気持ちが楽になったりしました。
周りからは「コミックエッセイ、いい作品なんだから出版しましょうよ」と言う方もいます。
でも心が限界になるまで追い詰める必要はないし、別の生き方で楽ならそれもありだと思います。
手放すのは勇気がいります。
地位や名声などついつい欲しがってしまうけど手放すことで色々と開けることもあります。
今は心地よく生活出来てるのでいいですね。
みなさんもしがらみなど手放してみてはどうでしょうか。