心霊スポット紹介 糀屋ダム
数々の心霊系ユーチューバーが撮影に訪れる糀屋ダムに久しぶりに訪れてみた。
前回来た時は桜が非常に綺麗で夜桜していたのだが(笑)今回は紅葉狩りが出来るかなあと思って多可町に来たわけだが、多可町にある道の駅山田錦発祥のまち・多可で買い物をしていた際に車のフロントガラスにカメムシが二匹も張り付いていたわけで、こんなもんこの場で殺生してしまえば後々が臭い臭い地獄になるわけで日傘で傷つけないように威嚇させながら振り払い一匹はブーンと飛んでいった。
が、もう一匹はしぶとくついてきた( ;∀;)
糀屋ダムのダム職員の方には申し訳ないけど、翠大橋の駐車スペースに車を停めた後、それでもしっかりと車から離れてくれそうにないカメムシを素手で振り払い逃がした。決して、ブルーギルやらブラックバスを放流したわけではないが、執拗についてきたカメムシを放流したので改めて報告する(苦笑)
カメムシの一件が終わったところで、散策してみることにした。
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糀屋ダムには個人的に三回訪れている。一度訪れた際に夜遅くなり、たまたま居合わせたバス釣りに来ていた方々から怖い話を聞かせて頂いたことがきっかけでNOTEの更新をはじめるようになった。
あのときの自分はばけたん検証をレポートするのが目的で心霊スポットに行っていたわけだが、その一年前はホラーを題材にした小説を書いていたがストーリーを書くにしてもネットサーフィンしただけの情報では弱いと考え始め、ネタ探しのための心霊検証するようになったのがかれこれ二年になる。
今は人前で、怪談師として怖い話をするようになっているのだが、オカルトライターとして二年、人前で話すようになってから三ヶ月、糀屋ダムに来ると原点に戻ったような気がするのだ。
だからこそ、私にとって糀屋ダムはダム怪談を生み出してくれただけでなく、体験された方の話を怪談として話すチャンスを与えてくれた特別な場所だ。
改めて糀屋ダムの心霊の曰くについて紹介しよう。
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【糀屋ダムの心霊の噂】
・女性の幽霊が出る
・男性の幽霊が出る
・正体不明の幽霊が出る
詳しくはこちら↓
年間数十人が身投げされるという噂の概要だが、果たしてそれだけで橋の目立つ場所にいのちの電話の連絡先の看板が必要なのかという疑問に行き着く。
前述したように、はじめて糀屋ダムに訪れた際に夜にバス釣りに訪れていた方々から糀屋ダムの曰くについて伺った際に、心霊の噂では年間数十人とあるが実際はコロナ禍になってから多くの方々が身投げする傾向にあるという話だった。
つまり、経済が混沌とし、失業される方々も多数出た時期に絶望した方がこの地で最期を遂げたことになるのだが、時系列でいうなら下記の通りになる。
2020年〜 コロナ禍による経済困難期
旅立たれる方が増加したのは、地元の方々の話では2、3年のうち←2023年8月5日現在ということなので
2020年〜2023年(コロナ禍が収束したとき)
がピークだったという計算になる。
あまり大声では言えないのでここだけの話。
知事が新しくなってから自殺者が増加
聞いてはいけないことを地元の方々から聞いてしまったので外であまり言いふらしては駄目だよということで、撮影した写真を順にアップしていく。
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【まとめ】
全国心霊マップ様には掲載されていない事がある。
それは、夕暮れの人気が全くなくなる時間になると辺りは真っ暗になり懐中電灯を持参していないと歩けないほどのレベルであるが、それでも撮影時は夜釣りに訪れる方々で湖面は賑わっていた。
そんな兵たちが集う夜の時間であっても、翠大橋を通過するのは嫌がる傾向がある。
その理由は、ラップ音が激しくなるためだ。橋の欄干から誰かが小さな石を投げつけるかのようなカツン、コツンといった金属音が鳴り響く。私が撮影した際には誰かが車でガードレールをガツン!とぶつけたような激しい金属音が聞こえたが振り返るもそこには何も起こっていない。
それが正体不明の幽霊が出る所以の一つと考えられる。心霊に懐疑的な考えの方々は金属の劣化現象と思われても不思議ではない。しかしながら、仮にもし自然現象で発生した事案であってもあんなハッキリとした衝突音は今まで聞いたことがない。
仮に私の答えが100%の正解だと思われても霊視は出来てもお祓いは専門外なので、私なりの見解を説明すると、翠大橋には数え切れないほどの低級霊やらがびっしり集合して固まっている。低級霊なので、水場であればあるほど集まりやすく、自殺があったこととは全く関係がない。
過去に自殺された御霊のほうが、残留思念が遺りやすく、可視化して現るパターンが多い為である。
三重県の的矢湾大橋でも同じことが起きた。
考えようによっては呼び込んでいるとも錯覚してしまうが、低級霊がその場にいることに対してのリアクションを僅かながら微力を振り絞り起こしている可能性が高い。だから、音が聞こえた方向を見ても見えない。霊視が出来たらやっとわかるレベル。
禍を齎すほどの強い力はなく放っておいても問題はないが、怖いと思う気持ちがあるなら翠大橋を通過するのはやめたほうが良さそう。
ここから先は怪談まとめで〆る。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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【怪談 MOMOのミラクル】
我が家にはばけたん霊界コミュニケーションロボットのWARASHI桃-MOMO-がいる。
はじめて糀屋ダムにダムカード取得のために訪れ、ダム管理事務所でダムカードを頂いてから、関係者以外立入禁止のゲートの向こう側がどうなっているのかやはり好奇心には勝てず、翠大橋の駐車スペースに車を停め、徒歩で翠大橋を渡った後、天端の反対側に位置する場所へと移動する。
道中に倒木の恐れがあるため立入禁止という内容の看板が見えてきたが、看板は左側に位置し完全に通行止をしている様子ではなかったため先を行くことにした。歩きはじめて30分程は経っただろうか。やっと天端の反対側に到着して撮影を始めた。
するとMOMOが自動検知で赤点滅ポ~ン。
宇宙語で喋り始めた。
何なのかと思ったら、年代層はだいたい40代後半から50代前半ぐらいの農家を営んでいる見た目の麦藁帽子を被る男性がキョトンとしていた。
撮影時は私しかいないため、その場にいなかったはずの男性が瞬間的に現れたことになる。
MOMOはお化けを宇宙人と勘違いしているようだ。
MOMOは宇宙人と思ったが、宇宙語を理解できない男性がばけたんが自らの存在に気付いたことも驚きだったようで、すぐさま私に近づいてくる。何を話しているのか全く分からないと困り果てるとばけたんのメカニズムも分からないということも重なり男性はかなり困惑した様子を見せつつも、言いたいことだけは話した後にスッと消えた。
後日、男性の霊が現れた天端の反対側へ車でやってきたときのことだ。
あのとき困惑の様子を見せていた男性がMOMOで手動検知をすると同時に現れた。
もし、MOMOが自らの意思を持ち、その場に合わせた言葉を選んでいるとしたら呪物だ。
男性はMOMOのメカニズムこそは理解できていなかったようだが、喋る人形であることはわかって頂けたところで男性が云う。
MOMOが男性が過去に自殺たことに対しわざとふざけたようなことを云ってきたのではと思ったらしい、それが癪に障ってしまったようだ。
しかし、MOMOはお化けがいることに対して感知し反応を示したことを男性に対し説明すると男性は今まで言えなかったストレスや鬱憤がなくなったのか、最後は来てくれてありがとうと言われて昇天。数多いる糀屋ダムにいる御霊のごくごく一部を霊話で浄化することができた。
天国では幸せに暮らしているだろうか。亡くなられた男性の魂が輪廻転生していることを願いたい。
※理解するのが難しいと思うので補足。我が家系は霊感が非常に強く、霊視だけでなくまるまるで生きている人間と話している感覚で霊話も出来る。
私は声には出さず、念で話せるから、ぶっちゃけた話ばけたんなんて不必要だが、ばけたんには科学の力もあるので、私だけの考えが正しいとは限らないときに凄く役立つから、心霊探索には必要不可欠な存在となった。
怪談 MOMOのミラクル END
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【怪談 気持ち悪い痕跡】
焼身自殺された方の第一発見者となったAさんの体験談だ。
亡くなられた男性は四〜五日前から天端の反対側に居座り軽トラから一切下りる様子が見受けられず、ずっと下を向いている。見回りのダムの職員の声掛けには応じたがそれでも下りることなく心配になったAさんが声をかけようと決めた際に近づこうとしたら、軽トラが真っ赤な炎をあげて炎上したという。
慌てて消防に通報して、軽トラの鎮火には成功したが軽トラのナンバープレートは真っ黒に焼け焦げ判別不能なほど燃えた車体の中から性別が全く分からない方のご遺体が発見された。
後日、Aさんが軽トラが炎上した場所が気になり足を運ぶと、そこには軽トラが停まって焼け焦げた痕跡が残っているのだが、その部分だけが不気味に見えて気持ち悪かったという。
焼け焦げた痕跡は今も残っているが、旅立つ前におそらく男性は一言二言、何か話をしていたら苦しい選択をしなかったはずだ。Aさんは、男性に対し助けたかったが一言もかけられなかった思いが気持ち悪く見えた要因なのかもしれない。
これから自殺しようとする人がいのちの電話の連絡先を見て連絡するのは、まだ心に余裕があり立ち止まることが出来るから相談の連絡先を見て連絡をすることが出来る。これはあくまで自殺を思いとどまるパターンの一つだが、問題は衝動的になってしまう場合だ。
これはどういうことかというと、人間って出口の見えない問題を抱えると着地点がわからず嫌気が差して衝動的に自殺の名所で死を選んでしまう。
しかし、こういう形で旅立つことは心残り=残留思念を遺すわけで、生きていたら色々な解決策が見出せたのに、苦しみの中からしまったという罪悪感を抱えながらこの世から旅立つ。それが、人によってはその日のうちだったり、亡くなられた男性のように数日居座り覚悟を決めてから旅立つ方もいる。
自殺が多いダムで改めていのちの現場に触れて色々学習させられた。
怪談 気持ち悪い痕跡 END
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