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2020年2月の記事一覧

47都道府県から1軒ずつ泊まりたい宿を選んでみました! 【2020年版】

47都道府県から1軒ずつ泊まりたい宿を選んでみました! 【2020年版】

先日ツイッターで「【すべて1人泊可能】2020年はここに泊まりたい!各都道府県から1軒ずつ、一番泊まりたい宿を選出した【全47軒】」という記事を読みました。

女一人旅ブロガー・月山ももさんの記事で、1万RT以上を獲得しています。

この記事を読んで「このスタイルの記事って、参考になるだけじゃなく自分用としても秀逸だな〜」とめちゃくちゃ好感を持ちました。

というわけで、僕自身も「2020年に泊ま

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おれとお前らの違うとこ

おれとお前らの違うとこ

来年の4月にアメリカに行く。スタンドアップ コメディというマイク一本で笑いを取るスタイルに挑む。相方のパラダイスは嫁と子供を養わないといけないしアメリカの笑いに興味がないからこないという。

おれがアメリカに行くことを失敗する、恥をかく、って言うやつ。おれは成功しようと思って行ってない。17の時のおれがお笑いをやろうとした時も、お前には無理だというやつがいた。成功はおまけでしかなく、失敗は経験で

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幡野広志さんの『なんで僕に聞くんだろう。』

幡野広志さんの『なんで僕に聞くんだろう。』

自分にはぜったいに無理だなあ、と思う仕事がある。

たとえばストリートダンサー。あるいは公認会計士。さらにはシステムエンジニア。もちろんそういう——ぼくの属性から遠く離れた——仕事も無理というか、できるはずがないのだけれども、ここで言いたいのはそんな話じゃない。執筆に関する仕事のなかで、やはり「ぼくには無理だなあ」が存在するのである。

これまでに何度か、小説を書いてみませんか、と誘われたことがあ

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冬がはじまるよ〜のぞみ64号東京行き4号車で、槇原敬之が聴こえたら〜

冬がはじまるよ〜のぞみ64号東京行き4号車で、槇原敬之が聴こえたら〜

疲れていた。

泥のように疲れていた。

締め切りが迫った原稿を、ギリギリまで書き終え、気づけば朝すらも通り過ぎ、昼になっていた。

その足で用意をし、広島県福山市の講演会で2時間喋り倒した、帰りだった。

東京行き最終の新幹線・のぞみ64号の4号車に、走ってなんとか飛び乗る。

乗客は私と同じように皆、長い一日の終わりに放心しているようで、静かだった。

いつの間にか眠ってしまった私は、車内チャ

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恋愛でもビジネスでも何でも、「うまくいくコツ」は「勘違い力」だという話です。自分の信念や思い込みを疑ったら「負け」なんですよね。

思い込みの強い人ほど成功する。https://cakes.mu/posts/28826

好きなことをする。

好きなことをする。



幻冬舎から“なんで僕に聞くんだろう。”が出版された。もともとcakesで連載しているコラムをまとめたものだ。昨日発売されて今日の昼には重版が決まった、過大評価されすぎだ。

初版だってぼくにとってはけっこうな部数を刷っている、ぼくからすると初版がはけるかどうかも心配していた。人の相談にはエラそうに答えつつ、自己肯定感の低さゆえに自分のことはあまり読めていない。

連載から一年ちょっとたち、たく

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